あなたは毎日化粧をしていますか? それはなんのためですか?
マナーだから、美しくみられたいから、趣味、惰性、理由はさまざまかもしれない。
現代においての化粧は、「他人の目」を意識してがその動機だろうか。
だが、その動機ゆえに、化粧は仮粧となり、本来の自分を閉じ込めるための鎧となっているように思う。
美しくなりたいという願いは、他人の目から見ておかしくないことが目的となり、単一的な粧いとなった。
流行りの色
流行りのメイク法
化粧という仮面の中に、ありのままの自分を閉じ込め、他者を演じ、自分を失くしていく。
時代とともに変化する「美しさ」の定義。
だが、ここにスピリチュアルメイク®という概念が誕生した。
顔のパーツから、その日の化粧から「いま」を読み解き、未来を変えていくメイクだ。
ハイヤーセルフとつながり、その人の本来の姿、ありのままの姿へと変容する。
彼女も悩んだ。
小さい頃から髪を触るのが大好きで、その道になんら迷いなく生きてきた「美容の世界」。
だが、仕事での責任が増し始めた頃、自分が目指すものへの混乱と迷いが生じた。
「これでいいのだろうか?」
「もっと違うやることがあるのではないだろうか?」
その強い想いは、次の扉を開いた。
その扉の向こうには「ありのままの自分」がいた。
迷うことなく突き進んだ「美容」という世界に、彼女の魂の本質に描かれたストーリーが加わる。
スピリチュアルメイク®アーティスト 原田さやかさんに聴く。
スピリチュアルメイクとの出会い?
私はずっと美容一筋できました。美容師という仕事が大好きでしたし、美しさを追求することに興味をもって仕事を続けてきました。でも、店長を任され、大きな責任を担うことになってから、いろんなことに悩み、迷いが生じてきたんです。
美容とは何か? 自分が本当に目指したいものはなんだろうか?
そんなことを考える時間が多くなりました。
これまでのように、ただ髪の毛だけをいじって、表面的な美しさを作って満足するのではなく、もっと何か、別のことがあるんじゃないか、できるんじゃないかとそんな気持ちになっていました。
もちろん髪が綺麗になると、お客さま皆さまとても喜ばれるのですが、私としては今ひとつ物足りなさを感じていました。
以前から「人を癒す」ことに大変興味があったからかもしれません。ヒーリングやマッサージでリラックスしていただくことが大好きだったこともあり、人のより内面の癒しをするにはどうすればいいのか? もっと何か手立てはないだろうか? と考えていたところでもありました。
それと、店長として日々の雑務に追われ、疲れ果てていたということもあり、私自身が癒しを求めていたのかもしれませんね。
髪をいじるだけではなく、もっと深くお客様の内面までを癒してさしあげたいと思うようになっていました。
そんな時です。友人からスピリチュアルメイクについて聞いたのは。
スピリチュアルメイク
初めて聞く言葉でした。
それはどんなものなのだろうか?
とてもこころ惹かれました。
メイクとスピリチュアル。
私がやりたいドンピシャなことをやっている人がいる!
そう思ったのがきっかけです。
スピリチュアルメイクについて色々と調べて、初めは「スピリチュアルメイクライブ」に参加しました。
たくさんの女性を集めて、その中から一人か二人モデルさんを選ぶんです。
その方々の元々のメイクの潜在意識を読み解くところから始まり、セッションを通して、その日モデルさんが、どんどん綺麗になっていくという流れのライブでした。
それはもう、とても感動的なものでした。
スピリチュアルメイクとは?
お顔の各部位の潜在意識を読み解きながらセッションを進めていきます。
眉には眉の、アイメイクにはアイメイクのメッセージがあります。
「あなたの眉はこういっているようですが・・・」と講師がメッセージを受け取り、それをご本人にお伝えします。そして、ご本人はお顔から送られてきたメッセージをお聞きになってどのように感じるかをお聴きしていきます。
講師が最初からアドバイスするのではなく、まずご本人に「感じてもらう」ことを大切にしています。
たとえば、眉からメッセージを受け取ったとします。
「眉が疲れているといっていますよ」
「それについてどう感じますか?」
眉が発しているメッセージをお伝えし、それについてご本人はどう感じるかをお聴きします。
そこからどんどん掘り下げていくと、今まで気づかなかったことに気づくんですね。
新しい自分の魅力を発見できるんです。
こちらから一方的にアドバイスしても、他人から言われたは受け入れられなかったり、「ああ、そうですか」で、終わってしまいがちです。
でも、自分が感じ、自分の言葉で表現したことは、自然と内側から変化が起こるようになっているんです。人間は。
「自分は悲しいと思っていたんだ」
「怒っていたんだ」
「私、頑張りすぎていたんだ」
もしかしたら、それは普段感じたくない感情だったり、受け入れたくない感情、表現したくない感情だったかもしれません。
でもそれを言葉にしてみると、自分の内からの変化していくのが分かります。
だから、セッションが終わった後のお顔がみなさん違うんですよね。
それまでの殻が破れてというんでしょうか、内側からキラキラ輝いて見えるんです。
スピリチュアルメイクライブで、女性が内面から美しくなっていくことが本当に感動的で涙がでました。
みなさん「私が私でよかった」「自分が女性として生まれてきて良かった」っておっしゃるんですよ。
自分をもっと愛したいという想いが、とてもよく伝わってきます。
これだ! 私が求めているのは!
私もスピリチュアルメイクをやってみたい!
そう思って講座に通い始めました。
恋人が欲しい! そんな時のスピリチュアルメイクは?
恋人が欲しいとか、結婚したいというのはセクシャリティに関わる話です。
女性性を表すのはチーク入れる頬の部分なんです。
たとえば、恋人が欲しいと言っている方が、チークをいれていなかったとします。
そういう方は、女性としての自分を受け入れられていなかったり、ご自分の魅力に気が付いていないことが多いんです。
または恋人となるパートナーについてイメージできていないことも考えられます。なので、どんな男性とどのような恋愛をしたいのかをイメージして、それを言葉にだしてもらいながら、チークをいれていただきます。
お顔のそれぞれの部位によっても意味がある?
あります。眉は自分自身を表すもの、アイメイクは自分の無限の可能性を表します。
たとえば、アイメイクを全然されない方は、ご自分の人生に色があるということを忘れているのかもしれません。それから、アイラインは自分の道を引くという意味があるんですよ。
それぞれの意味を理解したうえで、その方の無意識とコンタクトしながら、今、その方にとって必要な情報を投げかけ、セッションを進めていきます。
たとえば、アイラインをひくのが苦手という方には、ご自分がどんな人生を生きていきたいのか? それを意図しながらアイラインを引いてみるなどのアドバイスをさせていただきます。
化粧をするとは?
古代から人は魔除けや儀式などの意味で化粧を施していたという歴史があります。
それが時代の流れとともに、自分を表現するためのものに変化していきました。
日本では、自己表現というより、他人からどう見られるか? どう見られたいか? という意識が大きいような気がします。それも決して悪いことではないと思うのですが、ただ、みんながこうするからとか、流行りのメイクだからとか、自分自身がどうしたいかではなく、他者の目を意識するメイクをするという風潮になっているんです。みんなの前に出るからとか、他者から変だって思われない安心なメイクをするということに意識がいきすぎているように思います。
だから、そもそもの化粧の意味合いとはずいぶん変わってしまいました。
どちらがいいとか悪いとかではないのでしょうが、人間はありのままに生きるということが本来の姿だと思うので、メイクも自分が心地良く思えるのが一番だと思います。
美容業界に入るきっかけは?
物心ついたときから髪の毛をいじるのが大好きだったんです。今思っても、本当に不思議です。髪の長い人を見つけては触らせてもらっていました。
だから、進路はまったく悩みませんでした。小さい頃から、私は美容師になるんだって思っていました。そこに迷いは一切ありませんでした。
それと着物が大好きだったんです。記憶にあるのが、七五三。着物は小さい子が長い時間着ているのは大変です。苦しいですから。でも私はまったく違っていて、ずーっと着物を着続けていたくてしょうがありませんでした。夜になっても脱ぎたくなくて、着物を着たまま寝てしまったくらいです。
普段も母の着物が手垢で汚れるくらい着物遊びをしていました。笑
それで、高校になって着物の着付け教室に習いに行き、着付け師の免許をとりました。
ハンドボール部の活動の後に、着付け教室に通っていたんですよ。懐かしいな。笑
高校生で着付け師の免許を?
そうなんです。高校の時、すでに着付け教室が開ける免許をとっていました。
「山野流」という、故 山野愛子先生の山野流のお免状を持った先生の教室に通っていたために、そのご縁もあって、美容学校も山野美容専門学校を選びました。
「かみ」とスピリチュアルメイク
これまでの経験を生かし、美容師の私だからできるスピリチュアルメイクを目指したいです。
悩みがあっても、それを表に出すことなく内側に抱えて生きている女性の方って多いんですよね。
仮面をかぶり自分を抑えながら生きていたり、女性であることを楽しんでいない方、常に誰かに気を遣って控え目な生き方を選んでいらっしゃる方。
そういった方がスピリチュアルメイクで徐々に解放されていくと、髪型にも変化が現れます。
ずっと前髪を下ろして自分を隠していた方が、前髪をあげるようになったり、大胆にぐしゃぐしゃの髪にしてみたり。
ヘアを整えるのもスピリチュアルメイクのひとつだと思うんです。
髪の毛をずっと結わえてひっつめていた方がいたんですけど、その方の髪の毛を触った時に「人生を弾けさせるとき、あなたの人生にパッションが必要」というメッセージが送られてきたんです。
その方にそれをお伝えしたら、琴線に触れるものがあったらしいんです。それで、髪の毛をわーっとぐしゃぐしゃにして差し上げたら、その方が「私、こんなにはっちゃけていいんだ!」と、どんどんご自分を解放し始めました。
今、その方にとって何が必要か? 本当はどうなりたいのか?。
ご本人も気づいていなかった本当の想いが髪やお顔から発せられているんです。髪を整えるだけの美容師ではなく、メイクだけの人でもなく、スピリチュアルという観点から、その方がご自身のありのままの姿、本来の美しさになるお手伝いをさせていただきたいと思っています。
女性の美しさとは?
その方の内側を表現するもの。
明日も頑張ろう! と、思わせてくれることではないでしょうか。
それは、一番心地良い自分になるってことなんだと思います。
美の価値観は、人それぞれです。
着飾るのがいいってわけでもないし、着飾らないのがいけないわけでもない。
何かに固着することなく、その方が一番心地良いと思うこと、それが美の真髄なのだと思います。
自分を楽しみ、ご自分が女性として生まれてきたことを喜びと感じ、あー明日も私頑張れる!って思えること。それが人それぞれの美しさにつながると思っています。
ご自身がありのままの美しさに気づき、それを素直に表現できた時、内側から輝きだします。

原田さやか
スピリチュアルメイク®アーティスト
ヘアメイクアーティスト
レイキヒーラー
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