7月の満月 スーパームーンライトワークは大雄山最乗寺でのライトワーク。
そこでの出会い シンクロニシティは、足柄明神。
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大雄山大乗寺境内にあったのは、三面殿。
三面大黒天をお祀りしている。
三面大黒天とは、
水の神箱根権現
米の神飯沢明神
薪の神矢倉明神(足柄明神)
の、合祀。
その時、合祀について理解はしておらず、三面大黒天の一柱と思っていた。
そこは、静かな場所だった。
お社の前には、火山岩が小さな丘になっていて、パワーとグラウディングのエネルギー吸収に適していた。
その日のエネルギーの流れ、感情の動きに任せ、瞑想のような微睡みのような時間を、しばらくそこで過ごした。
それが、足柄明神とつながっていったのだろう。
あれから半月ののち、訪れたのは足柄峠。
神奈川県と静岡県をつないでいる場所に、足柄明神跡はあった。
後の時代には、足柄明神に纏わる足柄神社が創建されている。
足柄神社
ご祭神
天照大皇神
瓊瓊杵尊
日本武尊
[参拝の栞] 足柄神社略誌
縁起 伝説としては、日本武尊御東征の砌、足柄村にしばし御滞在なされ仮宮安在所を設け慰労後、尚明神嶽から足柄山を越えなむとするも樹木草生い繁り遂に進路に御迷いの所、白鹿眼前に現れ、其の後に従い足柄峠に難なく進むことが出来、此処に於て白鹿消え給うと、これ神霊の御導きならむと待僕を同所に三年間滞在させ、神霊を齋祀されたと云はれている 。 (神奈川県神社庁HPより)
神社はある。
しかし、氣が向いたのは、日本武尊が神霊であろう白鹿に導かれたという足柄峠。
行きたいと思ったのは、足柄明神跡だった。
「跡」か〜。
これまでの経験から、寂しい場所を想像できたが、やはり、そこが氣になる!
そして、当日。
箱根あたりを訪れると、高い確率で遭遇するのは霧。
この日も、足柄峠に近づくほど、まるで何かを語りかけでもするような霧が、サワサワとやってきた。
「跡地」なので、観光地のような華やかさはないだろうと考えていた。
確かに、そうだったが・・・
その日、その時は、特別なエネルギーに包まれていた。
足柄明神は、そこに、共にあったのだろう。
ナビに案内され、足柄明神跡に近づく。
すると、所狭しと、道路の両脇には何台もの車が駐車されていた。
見たところ、工事の業者さん? 明神跡の修復?
ここはおそらく、普段ならひっそりとして、お参りする人もほとんどいないのではないだろうかと思える場所。
しかし、この日は違った。
まるでお祭りのような賑やかさと、華やかさが溢れている。
訪れる前の想像は大きく外れた。
どうやら作業中のようなのだが、引き寄せられるように、足柄明神跡へと進む。
すると、小さな境内には、多くの方々がいて、作業をしたり、話をしたりしていた。
作業をされていたので、最初は役所の方々かと思ったが、そうではない。
おひとり、おふたりと声をかけられお話しするうち、
足柄明神に纏わる人びと、、の、子孫ということだった。
年代などは不詳だが、ここにある祠の創建に関われたのが約20人ほどいらっしゃる。(数字を失念しました)
祠をとり囲むように石の囲いがあるが、そこには、その方々のお名前が刻まれている。
しかし時とともに祠は荒廃し、石に刻まれた名前も薄くよみにくくなっていた。
ところが、これもまた神霊の導きか? 天のエネルギーが大きく動いたからなのか?
創建の関係者の子孫が主となって、祠は整備され、定期的に集まってお世話をしているという。
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足柄明神で「開眼式」 古事記ロマンに光を(神奈川新聞 カナコロより)
説明してくださった方が、
「ここにいらっしゃる方は、みなさん、その子孫なのですよ」
そう、教えてくだった。
晴れていれば、相模湾や箱根の山々、遠くは横浜のみなとみらいランドマークタワーも見えるらしい。
今日は残念ながら、霧で少し先も見えない有様だ。
そういったことをお聴きするうち、この地を大切に、想いをもってお世話なさっているのが、とても強く伝わってきた。
立ち込めた霧。
見えないはずの景色を頭の中でぼんやり眺めていると、意識が、今と昔をいったり来たり。
時空の扉が開いたのか。
昔々、はるか昔。
古の人びとが、この地に集い、足柄明神を囲い、お祭りしているような情景が浮かんでくる。
先祖たちのエネルギーは、時空を超え、今、ここにある人びとに流れている。
ふと口から出たのは、
「雲が垂れ込めていたり、霧が立ち込めるのは、神霊がやってきている・・・」
自分の言葉に、自分が納得。
そうか、、
これだったか!
つなぐため、大雄山最乗寺にある足柄明神とこの地のエネルギーとシンクロするため、
この日、この時間に、ここにやって来きたか。
そんなことを考えながら、写真撮影。
そろそろ帰ろうと思い、歩き始めると、
先ほど熱心に説明してくださった方が、
ひとりの男性を紹介してくださった。
境内にある足柄明神が化身した白鹿の像を制作された方だという。
その方からもとても穏やかな氣が発せられていた。
にこやかにご挨拶をし、来た道を戻った。
この一連の出来事は、
どんな意味があったのだろうと、後から振り返った。
足柄明神跡には、足柄明神がいる!
足柄明神は、賑やかなのが好き!
そうだ! 足柄明神は地主神だ!
地主神はその地に多大に影響する。その地そのものだ!
地主神はその地に住まう人や産土として縁のある人に影響する!
地主神は、どこにもいる。
世界中に。
地主神
地霊
土地の精霊
階層様々
カテゴリー様々
表現様々
どれもこれも、
人間とは切っても切れない関係性。
4つのエレメンタル
土・水・火・風
八百万の多くは、それが神格化され、
人間の肉体の大元となり、
物質界を構成する。
そのため、
あっちが動けば、
こっちも動く。
こっちが和すれば、
あっちも和する。
ところで、子孫といえば、
ここでも、興味深いシンクロニシティがあった。
足柄明神跡から静岡方面へ向かうと、
間もなく、
足柄城跡がある。
小田原北条氏の属城でした。
城主は北条氏光で、当番で守る城でした。
足柄峠を中心に尾根上のいくつかの城郭群に守られた出城で、天正18年(1590年)豊臣秀吉の小田原征伐後に廃城となりました。
現在では、本丸そして一の郭から五の郭までに604mの遊歩道が整備され、井戸の跡や空堀跡などをみて散策できます。
また、その近くには、
「新羅三郎義光吹笙之石」がある。
新羅三郎義光吹笙之石(伊豆・駿河観光ガイド「駿河湾★百景」より)
後三年の役の際に、生死をかけ源義家の援軍に向かった新羅三郎義光が、万が一討ち死にした時のために、秘伝の笙の奥義を絶やすまいとして、豊原時秋に秘曲を伝授する際に座ったとされる石。
歴史の1コマ。
だが、わたしにとって、とても興味深いシンクロニシティ。
なぜなら、、
新羅三郎義光は、父方の祖母のはるか彼方の先祖。
当然、そのエネルギーは時空を超え、私にも流れている。
スピリットは、代々というか、脈々というか、そのエネルギーの流れに、課題を見つけ、そこに転生した。
流れ
そこに、自分の魂もシンクロする。
今、
人という生命としてある
スピリットは、
流れの代表チーム On!
Onの活動は、
現在、転生に入っていないチームにも影響する。
いつだって、
Offは、Onの活動を見守り、応援している。
Onは、Offのそれを、魂からの直感として受けとる。
Offのそれを、私が意識し始めたのは、
鎌倉の八雲神社を訪れた時だった。
記憶の彼方なのか、
内なる声なのか、
私の奥の方で、
チリリとドアベルが鳴るのを聞いた。
ドアベルについては、また別の機会にでも!
そうだ! 地主神に愛に行こう!
この日、足柄明神を介して、様々なエネルギーの流れがシンクロした。
そこに子孫が集い、交流し、新たなエネルギーを生みだす。
もしかすると、足柄明神跡で出会った方の、はるか遠い祖先は、
新羅三郎義光がこの地にあった時に出会っていたのかもしれない。
時空の扉が開く
エネルギーの流れは、
今と過去をつなぐ。
この流れは、未来へも流れていくのだろう!