千葉県成田市にある麻賀多神社へ参った。
千葉県・茨城県沖、太平洋に氣が向いていた時だった。
SNSでもその神社についてを見かけ、こころに残っていた。
調べてみると、「日月神示」が降ろされた場所とか。
日月神示の名前は知っていたし、チラ見をしたことがあったが、これは好みの問題なのでご容赦いただきたいが、内容はさておき「〜ぞよ」という文体が古めかしく読みにくかったので、そのままになっていた。
なので、予言書といっていいのか分からないが、神が示したその書についてほとんど知らない。
だが、このところ、「国常立尊」のエネルギーが動いているように思い、それが気になっていた。
(関連記事:【祈り】 愛 天日津久神社(麻賀多神社)・千葉より抜粋)
適切な表現ではないかもしれないが、鳥居に近づいていくと、緊張感・緊迫感のあるエネルギーを感じた。
氣が締まっている。
人間的ではない。高い波動。
写真撮影をしてみると、木のあたりに白いオーラがみえる。
ご祭神 和久産巣日神
古事記・日本書紀には、日本の国造りの神で、五穀の神様であり、産業を司る神として記されています。(古事記では和久産巣日神と記されています) また、この神社の社紋は麻の葉をデザインされており、最近まで赤ちゃんの産衣(うぶぎ)に麻の葉を入れて健やかなる成長を祈願しており、お子様の守り神でも在らせられます。
伊勢神宮の内宮(天照大神)の姉神で、外宮(豊受大神)は子神と記されており、香取神宮の御祭神(経津主命フツヌシノミコト)と鹿島神宮の御祭神(武甕槌命タケミカヅチノミコト)は弟神であります。(麻賀多神社HPより)
鳥居に向かって右側は、「麻賀多神社の森」と名付けれらているようだ。
鬱蒼としている。
東日本一の大杉があるらしい!
それは楽しみ!
社伝によれば、景行天皇42年6月晦日、東征中の日本建尊が当地を訪れ、杉の幹に鏡を懸け「この鏡をインバノクニタマオキツカガミと崇めて祀れば、五穀豊穣になる」と言い、伊勢の大神を遥拝したのが当社の起源であるという。応神天皇20年、神八井耳命の8世の子孫である印旛国造・伊都許利命が現在の成田市船形に社殿を造営し、その鏡を神体として稚日霊命を祀った。また、伊都許利命は杉の木の下から7つの玉を掘り出し、それを神体として和久産巣日神を併せ祀った。この2神は「真賀多真(勾玉)の大神」と呼ばれた。推古天皇16年、伊都許利命の8世の子孫の広鋤手黒彦命が、神命により現在の成田市台方に和久産巣日神を遷座し、それまでの社殿を奥宮とした。
延喜式神名帳に記載の際、「真賀多真」が三種の神器の1つと同名であるとして、1字取って「真賀多神社」に改称した。後に、一帯が麻の産地であることから麻賀多神社に社名を改めた。(Wikipediaより)
それでは、麻賀多神社境内へ!
視線の先にある拝殿が、すでに光を放っているようにみえた。
参道を歩き始めて間もなく、道祖神が鎮まっている。
なんとも可愛らしい道の神さんたち。
その先には、祓戸社。
階段の下から拝殿を見あげると、光に照らされ、金色に輝いているようだった!
午前中早い時間なので、参拝客はほとんどいない。
金色に見えていたが、拝殿前まで来てみると、普通のお社のように思えた・・・が。
参っていると、横から太陽がせっつくように射しこむ。
勢い強く、光を引き寄せる拝殿。
まるで太陽の爆発がおきたようだ。
拝殿横に向かう。
なにがあるのだろう?
あ〜 さっき鳥居のところでみた看板。
東日本一の大杉があるんだ!
目の前にドッカーンと現れた大杉。
その姿に圧倒!
大・大・大迫力!
大きさ、高さはもちろんだが、迷いなく・曲がりなく、天に向かってスーッと立っている。
凄っ!
感動〜 〜 〜
圧倒されて、すぐにはそばに寄れず、ディスタンス中。
ようやくそばまで寄ってみる。
ご由緒は文字が消え気味。
内左奥にある、東日本一の大杉(御神木)は、樹齢千三百有余年、昭和十年、千葉県の指定記念樹第一号に指定されました。古来より御神木には心霊が宿っていると言い伝えられ、延命長寿のご利益を授かることでも有名です。現在はパワースポットとしても人気の場所となっております。(麻賀多神社HPより)
この木を依り代とした複数の神霊の顔が見える。
しばし、ご神木をご堪能!
神霊の顔がご覧いただけるだろうか?
ご神木の周辺には、たくさんの末社がある。
幸霊神社・青麻神社・猿田彦神社・印旛國造神社・馬来太郎女神社・古峯神社・三峯神社・天神神社
麻賀多神社本殿後ろに回ると、視界にキラキラしたお社が目に入った。
天日津久神社
詳しくは、以下の記事より。
子安神社
大権現社
大権現もご在宅!
お社から白い氣が発せられている。
麻賀多神社の森。
すぐそばには車道が走っているが、ここは異世界。
神域と市井との境界がしっかりと分かれている。
そう大きな森ではないのだが、この森が気持ちよくて、ウロウロとしていた。
拝殿へ戻ろうかとしていたときだった。
前方から、ひとりのおばあさんがやってきた。
「こんにちわ」
お互い、会釈をしながら挨拶をした。そしてすれちがった。
ただそれだけのことだったのだが、後々まで心に残った。
あのおばあさんのエネルギーは・・・
静かな、柔らかな、綺麗な、清らかな、、
そうか、ここに鎮まる八百万スピリットのエネルギーが入っている。
そのようなことが浮かぶ。
長年この地にあり、八百万スピリットと懇意ならば、それもある。
八百万スピリットを媒介するための巫女。つなぎの役割のためにある魂なのかもしれない。
本人が意識してもしなくても、表面的にそのような人生でなくとも、力のある八百万はひとを引きつける。