甲府の名勝、昇仙峡を登りつめた地に鎮座する金峰山を御神体とした神社です。
第十代崇神天皇の御代(約2000年前)、各地に疫病が蔓延した折、諸国に神を祀って悪疫退散と万民息災の祈願をし、甲斐の国においては金峰山山頂に御祭神である少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀ったのが当社の起源となります。
ゆえに金峰山山頂に本宮があり、当社は里宮にあたります。御神宝はこの地で発掘され磨き出された水晶「火の玉・水の玉」で、本殿には昭和30年の大火により焼失しましたが、後に復元された「昇・降竜」が奉納されており、どちらも当社に縁の深い水晶を尾に絡ませています。当社の名前の由来でもある御神木の「金櫻」(種類は鬱金桜) は古くから民謡に唄われている「金の成る木の金櫻」として崇められています。4月下旬から5月上旬にかけて淡い黄金味を帯びた花が満開となり、この季節にこの櫻を拝み水晶のお守りをうけると一生涯金運に恵まれ、厄難解除のご神徳をうけられるものと全国各地からの参拝者で賑わっています。(金櫻神社HPより)
御祭神
少彦名命
大巳貴命
須佐之男命
日本武尊命
櫛稲田姫命
疫病蔓延中の世の中のエネルギーに反応してか、少彦名命の祀られる神社に参ることが多い。
疫病退散! 悪疫退散!
こうやってみると、疫病神は定期的に人間界に現れる。
そこには、大宇宙の意思があるのだろう。
まだ早い時間だからか、一の鳥居周辺は静まりかえっていた。
一の鳥居をくぐり、参道を歩き出すと、左手に道祖神が並んでいる。
鬱蒼したしたところに鎮まっているからか、どんよりしているように見えた。
挨拶でずに通り過ぎようかと一瞬思ったが、身体は道祖神チームへと向く。
目を瞑る
祈り
驚いたことに、すぐさまサードアイがみせてくる。
魂の映像
間もなくそこに光が射し、輝き、映像は消散。
その瞬間、なにかが終わったと、思った。
ひとつの課題が終わり、また次の課題へと向かう。
違う表現なら、ステージが変わる、だろうか。
道祖神 ⇄ 猿田彦 ⇄ アラハバキ神 ?
明示されていたわけではないが、なんとなく、そのように思える。
道開きの神・道先を案内する神が、次への扉を開けてくれる。
肉眼ではみることのできない道が、わたしの内側へ作られていく。
第一印象は暗めのお社だったが、それも仮の姿?
驚きとともに、目の前の小さなお社を眺める。
ふと思い出した。
わたしが参る前に参拝されていた方がいた。
長くこの場所で祈りを捧げていた。どうやら祝詞を唱えていたようだった。
その方がその場を離れたのを確認してから、わたしは道祖神へ向かった。
その連携があった。
お互い見知らぬ者同士。だがおそらく、魂グループが近しい関係にあるのだろう。
その方が祝詞を唱えたことで、その場のエネルギーが変わった。浄化され波動が変わったのだろう。
それからが、わたしの仕事。
陽をおろし、天と地の調和を心見る。
光の儀式。
大宇宙の意思のもと、
グループスピリットの協業。
光との戯れも終わり、
拝殿に向かって階段を歩き出す。
ちょっとだけ長い階段。
途中、なんと素晴らしいスギ林!
この場にあるすべてのスピリットのエネルギーの総和が、とにかく気持ちよい!
こちらのスギ林は、天然記念物とか! 必見! 感じる! 味わう!
五感を充す。
ご神木に囲まれたこの場所、陽も強さを増す。
スギ林には、合祀された、水神・稲荷社・秋葉社がある。
ここに祀られている御狐様は尻尾が8本です。
9本では無くて8本なんです。 どうやら悪さをして1本欠けてしまったようです。(金櫻神社HPより)
あらら・・・
尻尾が1本かけているのは、修行中であることの意味。
水神さんが鎮まっているので、鳥居を抜けると水の氣が多い。
ならば! 陽をおろし、重ねる。
ゴージャスに陽の氣が現れた!
スギ木立を媒介にして、陽の氣がたっぷりと降りてくる。
あっちこっちと寄り道して、ようやく拝殿へ!
陽が燦々と降りそそぎ、とにかく気持ちが良い場所だ。
御由緒を読みつつ、
「水晶発祥の地」の説明! なるほど〜。
水晶発祥の地。
そのため、御朱印はなんと大きな水晶で押していただける。
こちらも、ゴージャス!
御朱印の写真は、昇仙峡観光協会HPより
拝殿後ろには、「龍神の井戸」がある。
井戸を探し、水を起こすのも役目。
井戸と知ったら行ってみねば!
お掃除されていて、とても綺麗な井戸!
陽が強まったのを感じた。
では、光の儀式!
すぐに、レイライン・龍脈が現れた!
龍神のなんちゃらという場所はあっちこっちにあるけれど、ジャストなタイミングでそこに龍神が留まっていることは少ない。
しかし、ここは井戸にしっかと鎮まっている。
キョロっとした可愛い龍神スピリット!
八百万スピリットもひとと同じように、修練中。
霊的成長をとげたなら、移動するのだろうな。
例えば、最初は集落の井戸とか池とかにいたけど、次は神社の池に、その次は山のなかの泉に、そのうち霊性の高い山のなかの源泉に、徐々に進化し、エネルギーは増し、統合され、やがてこの惑星を離れるという、ひとになったスピリットと似たような段階をたどる。
ひとが龍に憧れや崇拝にも似た感情をもつのは、ひとを生かす水が、龍神とシンクロするからだろう。
金櫻神社の本殿にも龍神現る!
と、思ったら、
「昇龍・降龍」があるのを知った!
ご本殿の“昇り龍・降り龍”も必見です。水晶を抱き、柱に巻き付く龍の彫刻はとても見応えがあります。
昇り龍・降り龍というと、東京「上野東照宮」の唐門の彫刻(左甚五郎 作)が有名ですが、「金櫻神社」ご本殿の龍も左甚五郎によるものでした。“でした”と過去形なのは、1955(昭和30)年に起きた火災により、残念ながらご本殿とともに昇り龍・降り龍も焼失してしまったのです。したがって、現在見られる昇り龍・降り龍は、左甚五郎の作品を再現したものとなります。(トラベル.jpより)
現在の龍は、再現されたものらしいが、それでも十分龍神スピリットの依り代になっているようだ。
本殿をさらに回っていくと、
「鬱金の櫻」がある。
金のなる木の櫻といわれ、神社の名前の由来になっているらしい。
春になると黄金色の花を咲かせ、この時期が特に金の氣に満ちているといわれる。
拝殿・本殿周辺を堪能したあとは、後方の山へ。
実はこれより少し前に、ひとりの女性に声をかけられた。
「昨日テレビ観たの?」
なんのことやら?
「いえ』と、わたし。
「このうえに、宇宙桜が植えられたの。昨日植樹祭があってね・・・」
話によると、前日に植えられた桜の樹は、国際宇宙ステーションで保管された種から育った桜の樹の子桜。
へ〜 宇宙に行って帰ってきた桜があるんだ〜。
それとシンクロするために、今日、来る必要があったのか〜と、その時は単純に考えた。
神社の後方にある山に行ってみたかったのは、富士山を遥拝できるところがあると知ったからだ。
その道筋に宇宙桜もあるというので、行ってみることにした。
あれか〜
道のうえから植樹されたばかりの桜の樹を眺める。
なにかが意識に上がってきたわけではない。
でも、なんとなく、陽の光が必要な気がした。
天と地の調和が必要な気がした。
そんなわけで、宇宙桜をめがけ、
光の儀式!
実は、無意識に行った儀式の意味が後から分かる。
宇宙桜の近くには、強い氣を発する石!
陽をもっとくれるなら、助けになろうといわれているようで、
ここでも、光の儀式!
石は喜んだようで、すぐにエネルギーラインが現れた。
ひとはお風呂や、夏ならプールや海に行ったりすると、清々する。
あ〜さっぱりした。あ〜気持ちいい〜と、無意識に声がでる。
同じように、異界のスピリットも陽の光が大好き!
陽を浴びて、石のスピリットも満足そう。
・・・続く。