関連記事:
【祈り】古代祭祀の地 スサノオファミリーが鎮まるところ アラハバキ神をしる! 大宮氷川神社・埼玉県
関東にある古代祭祀の場所、列島のチャクラを探すヒントを求めて先般訪れたのが、大宮氷川神社。
ご祭神がスサノオ神くらいしか、ほとんど知識のないままに参拝した。
しかし、そこで出会ったのはアラハバキ神!
謎の多い神だという。
これから先の神旅は、どうやらアラハバキ神が道案内をしてくれそうだ。
それは、神旅を通して現れるものが、グループスピリットの次の目的を意味する。
ところで、さいたま市には氷川神社を形成する3つの一の宮がある。
一般的に知られている関係性を含め、ご祭神は次のようになる。
大宮氷川神社 スサノオ 夫・父
女体氷川神社 クシナダヒメ 妻・母
中山神社 オオナムチ(オオクニヌシ) 子・(孫)
そして、この三社の位置関係をみると、レイライン上に一直線に並んでいて、氷川レイラインといわれているとか。
その昔、この一帯には見沼という巨大な池があり、龍神が住んでいたという伝説も残っている。
氷川三社の歴史は、沼の水神を祀ったところから始まったともいわれる。
三位一体の神!
中山神社は氷川神社と氷川女体神社の直線上にあり、広大な見沼を挟んでちょうど中間に位置する。太陽は夏至に西北西の氷川神社に沈み、冬至には東南東の氷川女体神社から昇るという、稲作で重要な暦を正確に把握するための意図的な配置となっている。
三社で一体の氷川神社を形成し見沼を神池「御沼」として広大な神域を有していた、とする説がある。(Wikipediaより)
それでは、中山神社を歩く。
別名 中氷川神社。
上記で説明したように、大宮氷川神社と女体氷川神社の間に位置するため、そう呼ばれている。
創建は紀元前96年(崇神天皇2年)というから、かなり古い。
9時前の到着ということもあってか、周辺はひっそりしていた。
鳥居を抜け、陽の光を楽しみながら、境内へ。
広くはないが、行き届いた感じのする境内の氣の流れに心地よさを感じる。
清潔さ、清浄さ、明朗さ。
この世界を形つくるエレメンタルと天地の八百万の調和。
それには、この地を守るひとのエネルギーが大きく影響していることを後から気づいた。
拝殿へ向かう途中にあるのが、「御火塚」。
なんだろう? ここに天の氣が降りたがっている。
ヒ・ひ・火・陽
「御火塚」
中山神社では、毎年12月8日 鎮火祭が行われる。地域では有名なお祭りとのこと。
火の上を素足で渡って無病息災と火除を祈願する。かつては、薪を平年は12段、閏年は13段積み上げて夜通し焚き、炭を神前に供えていたという。古くから伝わる伝統の神事だが、鎮火祭を行ってきた講の跡継ぎがいなくなったことや、薪にするアカマツの入手が周辺で困難になったことなどから、1981年を最後に中断していた。2007年より再開。(Wikipediaより)
火は陽に通じる。
ならば、光の儀式!
依り代のごとく、御火塚に向かって光が降りる。
火と陽を意識しながら、
少し離れて御火塚を撮影してみると、
龍脈が現れた。
拝殿にてご挨拶!
拝殿向かって左側から後方へ回る。
ここでもまた、陽の光に氣が向く。
光の儀式をしてみると、すぐに龍脈が現れた!
さらに、その先に足を進めてみると、「中山神社旧本殿」があった。
旧本殿だけあって、ここはエネルギーが強い。
そこに引き寄せられるように、天の氣も強くなる。
ならば、ここでも、光の儀式!
旧本殿の近くに、ご神木になりそうなならなそうな樹があった。
引き寄せられるようにそばにより、天の氣とつないでみる。
そのあとは、境内にある摂社を巡ってご挨拶。
中山神社を訪れた大きな目的は、ここに荒脛神社があること。
鳥居のすぐ近く、まるで門番のようであった!
一説では、この荒脛神と大宮氷川神社にある荒脛神はつながっているとのこと。
荒脛神社めがけて強い陽の光が差しているので、三たび光の儀式!
続いて稲荷神社へ。
中山神社には、2つの稲荷社がある。
八社合祀殿
( 神明社、飯成社、淡嶋社、疱瘡守護社、磐社、石上社、竈神社、稲田宮主社 )
稲田宮主社と女体氷川神社はつながっているとのこと。
(Wikipediaより)
中山神社ではたくさんの御朱印をいただくことができる。
どれもこれもエネルギーを秘めた御朱印!
どれにしようか迷ったが、
3枚組 五芒星に輝く氷川神社
それから、
八雲紋舞い その三
2種類をいただくことにした。
五芒星に輝く氷川神社のテーマ・ご利益は、
誓願・永久
自分の名前の「誓」の文字に惹かれたのと、
さらなる内なる声が、時空を超えた「誓願」を思い出させる。
八雲紋舞い その三のテーマ・ご利益「天の支え」に氣が向いた。
いただいた宮司さんによると、金文字の御朱印は、中山神社のオリジナルとのこと。
一層、強いエネルギーを発するという。
列島を歩くための通行手形!
ところで、
神旅 ステージIII。
アラハバキ神に導かれ、案内された旅となることだろう。
そのアラハバキ神とはなに? 誰なのだろうか?
たくさんの方が、あらゆる想定をしている。一貫していない。
みるひとによって、聞くひとによって、たずねるひとによって、アラハバキ神はみせる顔を変えているように思えた。
これもまた、そのひとつだろうか。
中山神社でいただいた紙のなかに、
アラハバキ神は、猿田彦命と記載があった。
猿田彦命とは、道祖神であり導きの神といわれているが、その他にも様々な顔をもっている。
得体のしれないアラハバキ神とは相通じるところがあるようだ。
さて、次はどちらの神スピリットとシンクロニシティがおこるだろうか?
いつ、どんなタイミングで、どこに案内されるのだろうか?