(祈り)白龍再び!? 東のレイライン 聖山 大山 神奈川 ・大山阿夫利神社 大山寺

2020.5.31  Chikako Natsui
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ここ数日、自宅にて、水の神の来訪が何度もあった。

依り代は、毎月定期購入している「日田天領水」のタンク。
注ぎ口を引っ張らなければ水は出ない構造になっている。
しかし、なにもせずして、1日に何度も水がタラっと、タラタラッと落ちては、こちらの気をひく。

遊んでいるか? なにかメッセージがあるのか?

そうは思うものの、深くフォーカスすることなく、過ごしていた。

 

今週は、海へ行こうか、山へ行こうか、考えていた。

暑くなってきたし、気持ちでは海に行きたい!と思ったが、あたまの中には、大山の映像が繰り返し浮かぶ。

つい最近も行こうと思ったのだが、そのときはまだケーブルカーが休止中、
徒歩で登るほどの切羽詰まった勢いはないので、延期していた。

でも、自粛期間が解除されたなら、いち早く訪れなければならないような気がしていた。

 

そこで、天気にも恵まれたこの日、神奈川県伊勢原市にある大山を訪れた。

 

大山は聖山といわれ、富士山からのレイライン・龍脈がはしるとされる。
関東・東北へのエネルギー循環システムの大事なポイント!

ひとの肉体ならチャクラの役割に該当。
詰まってしまえば、外と内のエネルギーが循環できず、エネルギーが滞り、汚れる。

それと同じように、富士山からのエネルギーを受けとり。関東一円、さらには経由して、信越、東北へとエネルギーを送受信している。

重要なエネルギー循環ポイント、それが、大山の霊的役割だ。

 

さて、大山ケーブル駅から、終点の大山阿夫利神社を目指す。

 

大山阿夫利神社

別名「あめふり山」とも呼ばれ広く親しまれてきました。このあめふりの名は、常に雲や霧が山上に生じ、雨を降らすことから起こったと云われ、古来より雨乞い信仰の中心地としても広く親しまれて参りました。(大山阿夫利神社公式HPより)

 

御祭神

大山祗大神
山の神・水の神として、また大山が航行する船の目印となった事から産業・海運の神としても信仰されています。別名、酒解神とも呼ばれ、酒造の祖神として信仰もされております。富士山の御祭神、木花咲耶姫の父君であると共に絆を取り持つ神と伝えられております。

高龗神
水神様です。
「髙」は山を指し、「龗」は龍を指す龍神と伝えられております。
古来より祈雨・止雨の神として信仰されており、大山では小天狗とも称されております。

大雷神
雷の神様です。古来より火災・盗難除けの神として信仰されており、大山では大天狗とも称されております。

以上、神社公式HPより

 

 

雨降山といわれるだけあって、水の神が多い。
高龗神は、京都の貴船神社の神さまでもある。

 

切符は片道だけを購入。歩いて降り、途中、不動明王をお祀りしている大山寺へ行こうと思っていたからだ。

というのも、今回は、大山阿夫利神社より、大山寺が意識に大きく働きかけているように思えた。

 

この季節の山は、緑が気持ち良い!

空を見上げれば、この頃、なりを潜めていた龍雲が現れているのに気づいた。

 

大山阿夫利神社神社のうえにも!

 

 

龍というより、鳥っぽい!?

 

 

 

 

 

 

獅子山 富士山の岩を用いて復興された五頭からなる大山獅子。(神社公式HPより)

 

江の島、三浦半島、房総半島が一望できる! その案内板。

 

 

 

ひととおり境内を散策堪能した。

今回は本社・奥社へは行かず、大山寺へと向かうことにした。

 

下りは、男坂と女坂がある。

売店のかたにお聞きしたところ、大山寺に行くには、女坂に行かなければたどり着かないとのこと。

 

それではと、女坂を下りる。

 

明日は筋肉痛だろうな〜と思いつつ、石段を用心深く歩いていく。

 

 

山歩きはグラウディングの修練にもなる!

足をつかうこと、そこに集中すること、なぜなら、そうしなければ命を守れないから。

 

この惑星にグラウディングをすること、それすなわち、命を活かすこと!

 

 

エネルギーを循環しながら歩き続ける。

 

 

女坂の七不思議!

眼形石 ひとの眼の形をしたこの石をなでて祈ると、眼の病が治るとか!

 

 

女坂の七不思議!

潮音洞 洞に近づき、こころを鎮め耳をすませると、潮騒が聞こえるとか。

 

 

 

女坂の七不思議!

無明橋 話をしながら渡ると、橋の下に落ちたり、悪いことがおきるとか。

 

 

 

芭蕉の句!

「山寒し心の底や水の月」

 

 

 

そして、まもなく大山寺到着!

膝がガクガク、ブルブルする。

 

大山寺

奈良の東大寺を開いた良弁僧正が天平勝宝七年(七五五)に開山したのに始まります。
行基菩薩の高弟である光増和尚は開山良弁僧正を継いで、大山寺二世となり、大山全域を開き、山の中腹に諸堂を建立。
その後、徳一菩薩の招きにより、大山寺第三世として弘法大師が当山に入り、数々の霊所が開かれました。

相模の国に生まれた良弁僧正は晩年に父母を思い当地を訪れて大山に登った。
峰上に登ると、僧正は地面から五色の光が出ているのを見出し、不思議に思って岩を掘り返してみると石像の不動明王が出現した。
不動明王よりこの山が弥勒菩薩の浄土であり、釈迦の変わりにこの山に出現して法を守護し衆生を利益しているとの託宣をうけた良弁僧正は一旦奈良に戻り、聖武天皇より東大寺を離れる許しを得るとともに、勅願寺の宣下を賜った。

世に弘法大師が開祖という寺院は多いが、開祖ではなく大師が住職を務めたと伝わる寺はまれである。大師により数々の霊所が開かれ、大山七不思議と称される霊地信仰を確立した。

 

御本尊 大山不動
願行上人が58歳の時江ノ島の龍穴にこもって大山寺再興の祈願をなし、鉄造不動大像及び、せいたか童子、こんがら童子像を鋳造。

当時大山が荒廃しているのを愁いた願行上人は、江ノ島の龍穴に祈って授かった金塊で工人をやとい,浜の砂鉄を集めて自らタタラをふみ土の像より型をとって鋳造したといわれている。

(以上、大山寺 公式HPより)

 

大山不動。不動明王。
関東三大不動とたとえられることもある。

不動明王は、大日如来の化身のひとつ。

 

本堂でお参りしたのち、御朱印をいただき、厄除け・開運のかわら投げに挑戦!

一枚めは、厄除け
二枚めは、まとを通して願いを叶える。

土器投げ(かわら投げ)
(大山寺公式HPより)

まとを通すのは、なかなか大変!

 

かわら投げを終え、今度は、境内奥へ向かう。

 

そこで出会ったのが、金龍権現! 倶利伽羅大龍!

 

なるほど! 本日のミッション、みっけ!

 

 

金龍権現
大地や豊穣を司る龍神。家庭・頭脳・事業など基盤を作ることの導きがされる。
(神仏ネットより)

 

 

倶利伽羅大龍
不動明王がもっている剣に巻きついてる龍。
護摩たきのたびに不思議なエネルギーを発するとかいわれている。

 

 

 

 

 

天地のエネルギーと龍神エネルギーの調整、調和。

太陽エネルギーも強く、とても良き日!

 

境内には、お稲荷さんも!

 

 

 

御朱印!

 

 

ミッション終了後、本堂の写真を撮っていなかったことに気づく。

 

一見、どこにでもあるようなお寺さんだが・・・。

 

 

金龍エネルギーか!?

軒の部分。

真ん中より、向かって左側の部分に金色の丸い光の輪がでている!

 

 

大山寺を後に、女坂へ向かう。

 

 

階段を下りきったところで、ふと気になり、写真を撮っみた。

白い光の帯がぼんやり現れた!

大山寺を守るエネルギー!

 

 

さらに下界へと坂を下る。

 

 

緑が清々しい!

鳥の声、風のそよぎ。

心身魂、全部が喜んでいる。

 

 

女坂の七不思議!

爪彫り地蔵 弘法大師が道具を使わず、一夜で手の爪を彫ったとされる。
なにごとも集中すれば成せるの教え。

 

 

 

女坂の七不思議!

子育て地蔵 最初は普通のお地蔵さんだったらしいが、途中から顔が童に変わっていた。
このお地蔵さんにお祈りすると、子どもがすくすく育つと言われている。

 

 

道端のお地蔵さん!

 

 

もう少し歩けば、ケーブカーの駅という場所だった。

ふと気になり、右側のほうを向いた。ひとが歩けるような、道のようにも思えるが、いや、そうではなく、自然そのものだと思いなおす。
ひとが入ってはいけない場所。ただ、不思議と意思表示をしている場所。

なにかがあるように思えた。

意図したわけではないが、写真を撮ってみた。無意識だった。

 

目でみた以外のものは写っていない。

しかし、その後からだった、光の状態が変わった!

 

 

 

白い帯が写りだした。

 

この感じ、どこかで・・・

そうだ! 数ヶ月前に富士山の麓、竜宮洞穴を訪れたときと同じ光の具合。

 

龍神現る!?

 

 

 

 

ここには、一つのレイライン・龍脈が走っている。

 

エネルギーとエネルギーが刺激し合っている。

 

しばし、光の共演!

 

 

 

 

 

 

 

光の三角形!

 

まるでUFOにも見える?

 

 

 

 

エネルギーとエネルギーが交流し、反応し合い、動きだす、光によってすがたを現す。

 

 

エネルギーが強いせいか、軽い頭痛を感じる。

 

 

ミッション終了!

 

エネルギーが循環、円環する。

 

 

そして、下界へ、人間界へと戻っていく。

 

 

 

時間は昼どき!

 

大山は豆腐が有名らしい。

 

雰囲気のよい旅館兼、お食事どころ。

 

 

 

もちろん、豆腐御膳!

見事に、豆腐料理!

 

 

庭の池には、数匹の鯉。

白い鯉も!

 

 

可愛いお花!

 

 

聖山 大山を振り返る!