先の記事の続き!
2020年。
なんとなく記念になる、記憶に残る年のような気がして、初日の出を見たいと思った。
ずいぶん昔、まだ中学生だったか、高校生の頃に行ったきりだった。
実家のある福島県いわき市は東側はすべて海に接している。実家からも車で30分ほど走れば、どこかの海岸にたどり着いた。
初日の出を見ようと決めた場所に着いた頃は、まだ真っ暗だった。
うとうとしながら夜が明けるのを待つ。
そろそろ夜も明け始めてきたので、日の出が見えるポイントへ移動しようかと思ったときだった。
それまでうとうとしていたので、夢か現か・・・意識はまだその間だったのだろう。
視線の先に、この世のものと思えないシルエットが見える。灰色に形作られていた。
そして、その先には、光がみえる。
ん?
もう一度、目を凝らすと、そこはまだ夜の帳がおりたままのようにみえる。
でも、なにか、異質なエネルギーを放っているように思える。
そこで、ぼんやりとサードアイ機能でみてみることにした。
なんのエネルギーなのか? はっきりとは分からないのだが、灰色の女性のようなシルエットにもみえるような気もする。
体の感覚枯らして、それほど低い波動には思えない。
謎のままだが、その場を離れた。
それからは、日の出に夢中になっていたので、灰色の影とその向こうに見えた光のことは忘れてしまっていた。
しかし、その夜のことだった。
すでに、諏訪神社と日枝神社への初詣は終わっていたが、まだ行かなければならない神社があるような気がしていた。
web検索でもしてみるかと思った瞬間、「金比羅神社」の言葉がやってくる。
金比羅神社。
いわき市にあることは知っていた。友達にもその神社の名前は聞いていた。
でも、行ったことがなかった。
海の神さまだろう〜くらいにしか思っていなかった。
よくよく調べてみれば、なんと!ご祭神は「大物主神」。
3日前に参拝した北茨城の花園神社を思い出す。
あれ〜 また大物主神! 10月に関西へ行ったときには、京都がメインだったので、奈良へは行かなかたた。でも、壊れた鈴をお返しするので、行こう行こうと思っていたのが、現象となっているのか?
そんなことを考えた。
そんなわけで1月2日に参拝することを決めた。
一夜明け、参拝当日の朝だった。
朝食にお雑煮を食べようと思い、おたまを取りあげた・・途端、床におたまが落ちた。
たまたま、手から落ちた。うっかりしていて、不器用だから、おたまが落ちた。
おたまは古かったからなど、いろんな理由が考えられるし、そう思うこともできる。
しかし、この世界でおきること、現象は、すべてわたしが有するエネルギーが具現化される。
床に落ちたおたまは柄の部分がバッキリ割れてしまった。
ヒッ!とびっくりしたわたし。
新年早々・・・と、思った瞬間に、前日の初日の出の海岸で見た灰色のシルエットの映像が浮かぶ。
そういえば・・・。
昨晩、風呂場から脱衣所へでたとき、ぷーんとお線香の香りがしたことを思い出した。
時空を超えてどこかにつながあることはたまにあるので、気にもしていなかったが、バッキリといくつかのことがリンクした。
新年早々、禍々しいものがやってきたのか? 身体の感覚を感じても、どうやらそうではないらしい。
だが、大物主神が右往左往しているところをみると、わたしが気づかないエネルギーが近づいていたのかもしれない。
そのせいもあってか、実は、金比羅神社へスムーズにたどり着くことができなかった。
ぐるりと遠回り。
心配してか、迎えのカラスもやってくる。
そんなこんなでようやく金毘羅さん。
大物主神は、大国主神の別名。
こころのうちにある燃えかす程度の不安を払拭するようにお参りをした。
さて、ところは東京。
1月5日は、今年最初の宇宙ソウル・スターシード交流会&体験会!
ここでも、大物主神の縁を強く感じる魂との出会いがあった。
お正月に大物主神が鎮座する三輪山を登拝したという。
懐かしい三輪山のエネルギーをたっぷりともってお越しくださった。
そして、お土産をいただいたのが、「みむろ」という最中。
「これでも食って元気だせや!」
大物主神がそうはいっていないけど、スピリットとわたしの会話。笑
ところで気になるのは、日の出を見にいって遭遇した灰色のシルエット。そして光。
そのエネルギーに実家でフォーカスすると、あれこれ他の余分なエネルギーも来そうだったから、やめて置いた。
横浜の自宅に戻って、そろそろとその映像を思い出し、エネルギーにフォーカスしてみる。
灰色のシルエットは、光の魂。しかし、スムーズに光へと還ることができないでいたところへ、電灯に群がる蛾のようなもので、波動の低いエネルギー体に囲まれていた。
戻るべき光は見えているけど、それがなかなか見つからない。
迷子!
そっちも光っているけど、こっちも光っている!と、ばかりに、わたしの方へやって来た。
うっかりとそれに気づかなかったわたし。
変わってスピリットが大物主神のエネルギーを呼びだし、祓ってくれる。
実は年末から、このことは決まっていたのだろう。
右往左往している光の魂がある。
それを光へとつなぐのが役目。
困ったことに、その周辺には波動の低いエネルギーが群がっている。
ぼんやりしている魂では変なもん拾ってくるかもしれない。
そんなわけで、何十年かぶりに初日の出が見たくなったのはそのため?
ひと的意識で考えても答えが出ないことは多々あるから、考えるのはやめよう。
そういうことがあって、そうなって、こうなった。終わり。
光の魂は、光へと還った。めでたし、めでたし。
光と闇は、表と裏。それでひとつ。
闇があるから光がある。
光が動けば、闇も動く。
宇宙神子のエネルギーが強くなり、周波数があがれば、必然的に大宇宙の聖なるコードにつながる。
しかし、ひととなりアセンション途上の魂は、光も闇も見せられ、コロコロと弄ばれることもある。
そのために、自分の内なる闇、幽体に蓄積したネガティブエネルギーを理解し、解放することが必要。
ダークエナジーは、宇宙神子の恐れを見逃さない。そこを刺激する。
大概が他者を介し、感情を刺激する。
寂しさがあるのなら、仲間っぽいひと、友人っぽいひと、認めてくれる上司っぽいひと、愛してくれる恋人のようなひと。それらはすべて神子が有するネガティブエネルギーが作り上げたイリュージョン。
悲しみがあるのなら、楽しくしてくれそうなひと、癒してくれそうなひと、自分よりももっと悲しそうなひと、お世話をすることで自分の悲しみを見なくてもいいようにしてくれるひとなどのイリュージョンを見せる。
イリュージョンの世界のなかで、欲しくて欲しくてしょうがない感情エネルギーを探し続け、閉じ込められる。いや、自分で引きこもる。
それが、初日の出のときに遭遇した灰色の影だったのかもしれない。
そもそもは光だった。しかし、手放せないネガティブエネルギーによって自分をこの世界に留め続けた。
光だけを求めれば、いずれ闇に囚われる。
闇を恐れることはない。
自分を信じ、
魂とつながるのなら、
スピリットが、
高次元のエネルギーが必ずサポートしてくれる。
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