この世界を生きるひとの多くがひとつの転機を迎えているようにも思える。
だれもが魂を生きている。
だれもが魂の課題の取りくんでいる。
さて、わたしはといえば、ひとつの扉からでてみれば、そこは踊り場。階段を上がれば次のフロアへ通じる扉がある。
なにも急ぐことはない。
しばしここで休憩。
ふーっ。いやいや、違う、違う。
休憩というより、内側の学びに没頭すること10日ほど。
祈り
瞑想
内省
学び
それを繰り返す時間が多かった。
なにも変わっていないのに、自宅が異次元、異空間だった。
あれは、3月の終わりだったか。
日中、窓辺で本を読んでいたときのことだった。
ん? あれ?
青い光・・・。
あるページの真っ白なページに手を翳してみれば、青い光が映っている。
何度か繰り返してみても、青い光がみえる。
なんと! 手から青い光がでちゃってるよ〜。
驚くとも、不気味とも思わなかった。
あ〜 そうなんだ〜と思った。
以前の仕事柄、カラープリンターをあつかっていたので、多少なりとも色やその表示についての知識はある。
だから、最初は反射か? 目の錯覚か?とも思ったのだが、内なる声がそうではないという。
そういえば、この1ヶ月ほどで訪れた神社では何度か緑? 青緑の光線を見た。
iPhoneなどで撮影すると光が写り込んでいることは度々あったが、緑の光線は、わたしの目でしか確認できない。
まるで、なにか合図されているように思えた。
さて、青い光。
ネットで調べてみれば、検索フィルダーに「手から青い光」というワードがある。
なんだか映画の内容のようにも思える。いまひとつピントこない。
しかし、まもなくいきついたのは、「神の光線」。
それは、神の目的を表出した光線。
ひとの魂は神のそれぞれの目的によって光線ごとに分類されている。
ことは単純ではなく、魂、パーソナリティ、肉体、さらには惑星や太陽系など、様々な光線が干渉しあいひとに影響を及ぼしている。
時代ごとに優勢な光線もあり、顕現していない光線もある。
変容が進むほどに、魂の光線が特出してくるのだろうな〜。
「神の光線」が気なり、アリス・ベイリー女史の本を数冊一気読み。
論文をまとめたもののようで、頭で読もうとすると、微妙な言い回しに混乱する。理解しにくい。
そこで、前回「エノクの鍵」を読んだときと同様に、ハートで読んでみる。
ときに読みながら寝てしまうと、その間に誰かが教えてくれたりするので、理解も進む。
意識では分からないが、無意識が知っているのだろう。
読んで、瞑想、寝て、また読んでを繰り返していると、脳内反応がいい具合になる。
ところで、ベイリー女史の著書に以下のように書かれていたことが、とても納得がいった。
導かれてといえばカッコいいが、この段階でこの本を読むことは決まっていたのだろう。
以前なら少しも理解できなかったかもしれないからだ。
「あなた方が応用し有益な奉仕に活用すべき多くのものが、これまでに与えた様々な本で提供されてきた。この本でも多くが与えらるであろう。しかし、学ぶ人々自身が、自分が受け取る教えを喚起し呼び起こしているということを覚えておく必要がある。この本を読んでいる人々に対して私がとる立場は、知識が与えられるのを待つ生徒たちのグループに知識体系を押しつける教師としての立場ではない。このグループは不朽の知恵の特定の面を、待ち望んでいる世界に届けるための経路でしかない。秘教的に普通ではないもの、したがって、その進化の段階ゆえに、人類の他の人々には公表されるべきではない特別なものを受け取る資格があると思われる一群の善良な人々であると、あなた方をみなしているわけではない。
私はあなた方を、霊的な生活に誠実な関心を抱き、知的になろうと努力し、魂として生き、分け与えられた教えを理解できる限り活用しようという意欲が(多少なりとも)ある人々であると見なしている。
学ぶ人々がそれをどのように活用するかは彼ら自身の問題である。」
(秘教心理学・第一巻 アリス・ベイリー著より)
引き寄せ。
ひととひともそうなら、本でも、ネット情報でも、エネルギーがシンクロして引き寄せがおこる。
だから、「〜学ぶ人々自身が、自分が受け取る教えを喚起し呼び起こしているということを〜」なのだろう。
ベイリー女史の著書では、光線の説明では「フォース」という言葉が度々使われていた。
これまでの経験では、エネルギーは体感していたが、フォースについては理解がおよんでいなかった。
さらに魂の本質がどでかくやってきた。
少し前にキリスト意識の目覚めについて書いたが、フォースとともにやってきたのは、わたしが聴こえていた「宇宙神子」とは、宇宙キリストを意味し、そして、「キリストのエネルギー」をつなぐのだ。
キリスト教ですか?
いえ、違います。
では、なぜ?
キリストのエネルギーとは特定の教義を意味するものではない。
さて、こうなるまでになにがあったかというと・・・。
次回のお楽しみで!