宇宙のカルマ 現象界の敵はソウルファミリー?

2019.8.9  Chikako Natsui
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宇宙のカルマ

地球のカルマ

ひとりのカルマ

 

ひとりの悩み・・・

ふたりの悩み・・・

つながる つながる つながる ・・・

 

ある時、気づいた。

それは、宇宙のカルマだと。

 

宇宙には様々なカルマがある。

ある縁、あるソウルグループが、現界にある地球で返している。

 

様々な人生を演じながら・・・。

 

始まりは、自分の親や子どもなど近しい関係での悩みだった。

話を進めてみると、その親御さんとさらにそのうえの世代の連鎖したカルマ・ネガティブなエネルギーが現れる。時空を超え届く先祖からのメッセージ。

家系の呪いともとれる、連鎖。

世代間連鎖、家族システム・・・あらゆる表現がある。

 

そしてそれは、垣根を超え、他者へも影響を及ぼす。

ひとつの家族の代々受け継がれる悩ましい連鎖が、今度は横にスライドし、同じような連鎖をもつ家族に育ったひとと刺激し合い、社会の中で人間関係をこじらせる。

家族システムから社会システムへの連鎖が始まる。連鎖は連鎖を呼び起こす。

その網の目は大きく、強く、強固になって、時の流れとともにどんどん複雑に絡みあう。

まるで、最初からそこにあったように。

まるで、この世界の土台のように。

 

家系が抱えるカルマは、地層のように蓄積していく。

前の代で返せなかったカルマは、次の代へ引き継がれ、さらに・・・

親子など、この世界でも縁の強い関係は、霊界においても同じソウルグループやソウルファミリーだったりする。

カルマの消化のために、魂が設定した課題をやりこなすために、学びのために、この世界にある関係を選んで生まれてくる。

近しい関係で学びを加速させましょう!的に。

例えば、この世界で「愛」を学びたい魂は、現世で親子や夫婦・恋人になることを選んで生まれてくるかもしれない。

反対に、過去生から続く「囚われ」を手放すことを課題として設定してきた魂は、サバイバルな家庭環境を選んで生まれてくるかもしれない。

愛などどこにも感じられない、冷え冷えとした殺伐とした家族。時に憎しみ、いがみ合うこともある。

霊的な見方をするなら、縁のある魂同士がサポートし合い、それぞれの課題をやりこなし、カルマ解消のための関係・環境なのだ。

虐待をされて育った子ども。親に対して悪しき感情をもち育つかもしれない。それによって社会に出ても人間関係はうまくいかず、結果、仕事の成果もあがらない。

こうなったのは親のせいだ! こんな自分にしたのは親だ!

確かに責任の一端はあるかもしれない。

しかし、これも霊的な見方をするなら、この世に誕生した訳は、魂が望むことは、自分を掴んで離さないネガティブな感情を手放し、自分を生きることなのだ。それをやるために人間として転生してきた。

現象界の出来事と霊界の事情が違うことは多々ある。

 

親から傷つけられたこと、悲しかった、苦しかったこと、惨めだったことが一夜にして綺麗さっぱり消えることはない。

簡単に向き合える痛みでもないだろう。

 

また、連綿と続く時代ごとにあらゆる国で、方法で虐げられた女性たちの悲しみ、苦しみ。嘆きは、女性性を封じ込み、やがては母なる地球の嘆きとなった。

女性だから踏みにじられるのだ!と、男性のように振る舞い、働く女性たちに、グレートスピリットは女性機能を通して「解放」を呼びかける。

 

苦しみは見ないように、悲しみを感じないように、明るく・楽しく・ワクワク・ハッピー・ラッキー!

 

だれがどう仕掛けたのだろうか?

 

人びとは闇を極端に恐るようになった。

 

できるだけ、暗、闇は見ないように、見ないように・・・

楽しまなけらばならない、幸せにならなければならない。

それはまるで義務ようだ。

重く大きなネガティブエネルギーを背負いながら、その重さを忘れるために楽しさを求める。

楽しもうと、必死担っていないだろうか?

幸せになろうと、努力していないだろうか?

楽しむ、幸せは目的にするものではない。

 

幽界にあるネガティブなエネルギー。

地球の波動を重くし、さらには宇宙へも影響を及ぼすエネルギーは、ダークエナジーの目論見によって、気づかれないよう、見させられないようにし続けられた。

 

だが、一部の勇者の魂たちは気づき始めている。

そして行動を起こし始めている。

 

自分の魂の使命、命の意味、どこにどのように向き合う必要があるのかを。

 

前回記事:

宇宙のカルマ 使命は霊的世界で行われる!