宇宙のカルマ 使命は霊的世界で行われる!

2019.8.4  Chikako Natsui
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「使命」

と、いわれると、

早くなにかしなければならない。早く目醒めなければならない。早く幸せにならなければならない。

とかく、「〜ねば」・・・「〜ならない」となりがち。

それは、どうにかして、技をもって、無理やりに「なる」ものではない。

 

宇宙ソウルの「使命」は、霊的世界で行われる。

 

「なにか」が、気持ちを焦らせるのかもしれないが・・・。

それをよくよく見てみると、過去生から続くネガティブな感情だったりする。「使命」という言葉の魅力にエゴがムクムクと起き上がり、なぐさめられ、そこをまんまとダークエナジーにコントロールされてしまっているのかもしれない。

自分のペースが保てないなら、魂から離れていく。

努力・根性・頑張り・必死、はたまた、○○のために!、○○を助けたい!など他人軸になりがちなら、これもまた違う。

 

確かに、人間界でなら○○のため!社会の役に立つことは、他者に認められ、高評価を得やすい。

しかし、それが他人軸となるのならば、魂は喜ばない。

 

幽界の影響によって、霊界と現象界が甚だ乖離しているこの時代。

社会に評価されることと、大宇宙に評価されることは、まだまだ反比例のようだ。

 

人間的にいうなら、世俗の垢を落として・・・のちに目醒めはやってくる。現象界の様々な捕らわれをひとつひとつ手放す過程でやってくる。

もし、頑張らねば! と、力技になっているのならば、誰かのために、社会のために!と、義務感や他人軸の正義感になっているのならば、それは過去生のエネルギーが今生へ強く働きかけているのかもしれない。

過去生でやり終えていないことが、時空を超え、ついうっかりクセ・慣れで同じように生きようとしているのかもしれない。

 

なぜなら、「自分」と乖離しているひとは多い。

現界に生きる肉体をもった人間と霊界にある魂の「つながり」を幽界にあるネガティブエネルギーが阻む。この世界を生きるほとんどの人間がその状態だ。

個が複数へ、それがどんどん大きくなれば、地球のカルマ、宇宙のカルマへと肥大する。

 

地球へやってきた宇宙ソウルの使命とは、地球のカルマを解き放ち、アセンションをサポートすること。

それに「特別な」「なにか」を必要としない。

手に入れるのではなく、逆に「手放し」が必要だ。

 

宇宙ソウルひとりひとりが自分自身のカルマを解き放し、幽界に囚われたエネルギーを解放していく。
これまで見てこなかった場所、蓋をがっちりと閉じ、鍵を何重にもかけてきた場所に光を当てる。

自分の闇に光を当てるとは、そこにつながる人類の闇の一端に光を当てることになる。

自分の内なる世界、アンダーワールドに光を当てる。

 

さて、闇に光をというのは、言うは易く行うは難し・・・かもしれない。

アンダーワールド? どこにあるんだそれ?

 

勇者の魂だけが行くことができる・・・アンダーワールド。

 

幽界。

 

そこには、自分のカルマ、家系・人類・地球・宇宙のカルマが暗く、大きく、重く蓄積している。

 

そして、自分自身の幽体を通じて行くことができる。

 

親に囚われて育った子どもは、大人になっても、取り込んでしまった親のエネルギーの影響に苦しむ場合がある。

そして、その影響を受けたまま、自分が親となり、今度は自分の子どもとの関係で悩む。

結局のところ、どんな関係性でも良好さを望むから、まずは自分。
人間だけではなく、自然や動植物などの異界との関係性にも通じる。

自分が自分と仲良く、調和する。

それには、自分を癒しつつ、親との関係で取り込んでしまったエネルギーやそこで得たネガティブエネルギーの手放しが必要になる。

親を恨みんでも、子どもをなんとか変えようとしても、周囲の人々を責め続けても、一向に自分は幸せにならない。

むしろ、その感情の渦の中でもがく苦しみ続ける。

それはひとつの公式なのか?というほど、多くのひとが抱える悩みだ。

その感情の浮き沈みの隙間に魔が入り込み、妖怪化しているケースを度々見かける。

 

魔が暗躍し、妖怪が妖怪を呼ぶ・・・

それが大宇宙を巻き込むカルマとなる。

 

スピリットガイドは見せた。

大宇宙のカルマ、地球のカルマを。

 

・・・続く。