混乱しやすいが、
ひとが魂を裁くこともできないし、高い次元への許しもできない。
それらはすべて大宇宙の許可がいる。
ひと的世界のライセンスはひと的世界で通じるもの。
例えば、○○資格、○○証、○○ディプロマ・・・などで、高い霊性を身につけることはできない。
高い次元へ霊的世界へ意識を拡大するには、大宇宙の許可がいる。
別途、通行手形が必要というところだろうか。
そうはいっても、物質的なマイナンバーカード的なものが発行されるわけではない。
すべてはエネルギー体を介し、常に宇宙システムへ送られている情報で判断される。
ならば、エネルギー体の周波数をあげればいいとばかりに、横道、脇道、邪道にエスケープしても、それもまた宇宙システムへ情報は送られているので、結果、課題(カルマ)未提出で、次の生もまた今生と似たような人生となるだろう。
ワンネスへの道は遠く、なかなか大宇宙へは還れない。
ダークエナジーに迷わされ、幻想の霊的世界に居続ける魂たちに多い現象だ。
過去性からの影響もあり、ネガティブエネルギーが多く蓄積していると、こころが不安定に動きやすい、肉体から魂が抜けでやすい。
そこをダークエナジーに付け込まれ、コントロールされてしまうのだ。
霊的世界を知ることは早かったものの、知識の習得と、方法にこだわりすぎて、実は、エネルギー体がまったく変わらない、むしろ、あれこれやりすぎて、逆に汚れてしまうということもある。
「救出」という船に誰よりも早く乗ろうと、勇んで桟橋きたものの、セキュリティ検査、ボディチェックならぬエネルギーチェックで引っかかり、一番後ろにまた並ばされる羽目になった!
人間は、魂を成長させるため、霊的進化をするために、ひととして転生を繰り返している。
その道程は誰もが一緒だ。
ただ、この世界は様々な段階の魂が混在しているので、あっちは早いけど、自分は苦しいことばかりと比較しては、焦って、横道へそれやすい。
また、地球の転換期、時代が大きく変わるときには、それを先導するための魂や人々の見本となるような魂が転生している。
お手本となる魂は、マスターソウルだったり、すでに追随する周波数の高い魂グループだから、本を読んだからとか、なんとかを学んだとかでは、ひとっ飛びにそうはならない。
魂の計画に従って、ひとつひとつ課題をこなしていく必要がある。
特に、第一チャクラ〜第三チャクラが乱れやすいのなら、ひと的世界での課題がまだ終えていない可能性が高い。
ひと的世界のライセンスなら、興味をもって取り組めば、多くが手に入るだろう。
しかし、高い次元へ続く扉は、それを管理しているマスターが、OK! Yes you can!と、向こう側の鍵を開けてくれない限り開かない。
結局のところ、いくどかの転生を繰り返し、ひととしての学びを進める必要がある。
地球の変容が進み、この世界では、なかには、霊視や霊聴の機能が使えるようになってくるひとも多くなってくる。
聴こえるのだと思う。
見えるのだと思う。
それは、その魂の霊界にある位置、霊性によってコンタクトできる階層が違ってくる。
はっきり言えば、ひととしての学びが半端で、ネガティブエネルギーを多く保持しているのならば、高い次元へのコンタクトはできない。
先日、以下のような質問をいただいた。
容姿によって魂の進化の速度が変わるのか?という内容だった。
容姿は関係ない。
だが、その容姿によってどのように生きるのか? それは関わってくるだろう。
そもそも、容姿を含めた肉体は、転生前に決めてくる。
魂の学びが進みやすいよう、そのDNAをもった両親を選ぶ。
例えば、すっばらしく美しい容姿だったとする。そのため、そのひとはモテモテ!
そして傲慢となり、容姿を利用しては他者をコントロールする。その過程や結果で魂はなにを学んでいるのだろうか?
または、誰がどう見ても、器量好しとはいえない。それゆえに、どうにも自分に自信がもてない。いつもひとの影に隠れ、発言も控えめ、わたしなんて〜が口癖。その過程や結果で魂はなにを学ぶのだろうか?
さらに、小さい頃から足が不自由。他の子と同じように外で元気に走り回ることができない。
魂は不自由な足を設定してひととして生まれることで、なにを学ぶのだろうか?
そして、最終的にどのように手放すのだろうか?
お金があるからとか、知識があるからとか、ひととして幸せの不遇のというのは、この世界の事情であって、「いま」をどう生きるか? 人生をどう生きるか?
そこにフォーカスすることが大事。
この世界で起こっていることは、すべては学びのために魂が設定したストーリー。
いいも悪いも、すべてはひとのネガティブエネルギーの量で作られて価値観であり、イリュージョン。
ひととしての学びが進み、ある段階から、今度は霊的な学びが始まる。
そこから徐々に高い次元への通行手形が発行され始める。
大丈夫!
焦らずとも、「その時」は必ずやってくる。
新しい地球へと乗せていってくれる船では、ほとんどの魂の席が用意されている。
しかし、そのタイミングや船への乗り方は、様々だ。