サナンダからのメッセージ!? ハートのチャクラが受信する

2020.1.23  Chikako Natsui
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夢か現か

現か夢か・・・

 

意識が変容している時間が多ければ、その境界は曖昧になる。

 

朝方の夢だった。

 

わたしがいた部屋は突然宇宙船となり、どこかへ飛んでいった。

距離にしてさほど遠いところではなかったようにも思うが、時間と空間の感覚は現界とは違うのが霊界。

たどり着いた先は、なにか、遺跡のようなものがある場所。昔、ここにはなにか建物があったのだろうが、宇宙船からみたわたしの目には、残骸しか見えない。

その宇宙船にはだれかと一緒に乗っていた。

知らない誰か。今生では出会ったいない見知らぬひとだ。

宇宙船がガクンと着いた衝撃で、目が覚めた。

 

さて、起きてから反芻したのは、アストラル界でわたしはどこへ行っていたのだろうか?

誰と会ったのだろうか?

違う惑星。過去生。失われた文明のどこか。

今生のどこかの国という選択肢はなかった。夢のなかでもそれと分かる明らかに異世界のエネルギー。

 

なんとなく追いかけてみたい欲求はあるものの、まだそのときではないような気もして、思い出すに留めておいた。そのうち答えはやってくるだろう。

 

そして、その日の午後の深い、深い瞑想。

意識は変容し、時空と次元をいったり来たり。

 

見えてきたのは・・・。

 

白い箱

棺のようだった。

箱を覗いてみると、白い衣装をまとった。わたしのようなひとの顔が見える。

白い箱は、春の陽だまりのような空気のなか、穏やかな川の流れにのり、どこかへ流れていく。

その先は、海なのだろう・・・どこかの意識がそう告げる。

 

また別の意識が告げる。

 

死!

 

なにかが終わったのだと・・・。

 

また、別の意識。

現界での予定が無事終了し、霊界へ帰るときは、このような穏やかな心地になるのだろうと。

魂が過去の転生を思い出させる。

 

なにかが終わった。

 

そして、また別の意識。

 

なにかが始まった。

 

映像は、自宅マンションの窓の外。

 

3基ほどの、円盤? 宇宙船? が、浮遊している。

1基が、どんどん近づいていくる。音もなく、窓からやすやすと入り、横になって意識を変容させているわたしのそばまでやってきた。

映画やアニメで見るような、凄まじい爆撃音やサイトがピカピカしていることもない。

静か〜。

次の瞬間に、交信が始まったことに気づいた。

 

宇宙船の乗員からだろうか? サナンダからのメッセージらしい。

 

宇宙神子のこと。

 

だが、それから先は、言葉はない。

 

ハートのチャクラが激しく、重く、グルグルと動いている。

 

ハートを介して交信されている。

 

どんな内容だったのか?

 

実は、詳しい内容までは分からない。

わたしのハートのチャクラにメッセージを書き込まれたようだ。

埋め込まれたという感覚でないから、やはり、書き込まれたのだろうな。

ジャンジャンとエネルギーが落ちてきていた。

それは、その魂に出会ったときに反応し、ハートとハートを介してエネルギーがシンクロし、サナンダ、もしくは宇宙連合からのメッセージが相手の魂に届くようだ。

大宇宙の完璧がタイミングで行われる。

目醒めのための、魂への刺激、はたまた、封印を解除するための暗号的メッセージなのか。

 

言葉にすることのできないエネルギー、言葉を超えた大宇宙のエネルギーということなのだろうか。

 

時間感覚がなくなっていたので、どのくらいの間それが行われていたのかは分からない。

おそらく、30分から1時間ほどだろうか。

そう考えると、結構長い。

 

胸の重みが無くなったので、宇宙船はいなくなったことが分かった。

わたしの意識も徐々にこの世界へと戻ってきた。