雲の上でママをみていたときのこと 胎内記憶 池川明特集 Vol.3

2017.9.23  Cosmic Academy Japan

胎内記憶という言葉をご存じですか?
誕生前、お母さんのお腹の中にいた時の記憶です。
子どもたちの中には、胎内記憶や前世の記憶をもちながら生まれ、成長する子がいます。

「お母さんのお腹の中は、狭かったよ」
「お腹の中にいたとき、お母さんが泣いていたのを知ってるよ」

2、3歳になった頃、生まれる前の記憶を突然語りだすお子さんがいます。
一見、突拍子もない話に聞こえますが、本当の話なのです。
Cosmic Academy Japanでは、胎内記憶を研究され胎内記憶研究の第一人者である産科医・池川明先生にさまざまなシチュエーションでお話をお聞きするコーナーを設けました。
池川先生のお話を通して、命の意味、生まれてきた目的を理解できるかもしれません。

最近生まれて来る子どもたちの中には、とても意識が高い子が多いといいます。

例えば、いつも喧嘩をしている夫婦がいるとします。
実は親の喋ったことについて分からないフリをしている子どももいるといいます。
「子どもだから分からない」とか、「うちの子は他のうちの子より幼いから」と思っていませんか?
そんなことはありません。子どもたちはちゃんと大人たちが言っていることを分かっています。
だから、母親として、そして父親として、今の状況や気持ちをちゃんと子どもに伝えることが大切です。

そして、ご自分のお子さんが、今、どんな気持ちでいるのかを聞いてあげてください。
親が一方的に語りかけることが親子のコミュニケーションと勘違いしている親御さんが多いのですが、そうではありません。自分の気持ちを話したうえで、しっかり子どもの気持ちも聞いてください。

今回のVol.3では、親子のコミュニケーションについて、池川先生にお話をうかがいました。

相談

妊娠中、上の子どもにかまう時間が余りありませんでした。母親の気持ちと状況は分かってくれるのでしょうか?

池川 明
1954年東京都生まれ。帝京大学医学部卒。大学院修了。医学博士。
1989年横浜市に産婦人科の池川クリニックを開設。1989年から2016年までの28年間で約2700件の出産を扱い現在に至る。現在は出産の取り扱いは行っていない。
2001年9月、全国の保険医で構成する保団連医療研究集会で『胎内記憶』について発表し、それが新聞で紹介され話題となる。現在、胎内記憶を世界に広める活動をしている。(池川クリニックWebサイトより)
胎内記憶の池川明公式Webサイト「池川明ドットコム」
池川クリニック