広がる
広がる
混沌が広がる
冥界の王 ハデス
またの名を、プルトン。
なんのために来た?
冥界の王がこんなに身近でいいのか?
人間界と冥界の距離はこんなに近かったか?
はるか彼方。
そこはもはや、この太陽系とはいえぬ場所。
太陽 アポロンの光が一切届かぬ暗黒の地。
遠い遠い場所にいるはずのハデスが、どうしてか?
知らぬのか? 星の配置が変わったのだ。
我ら兄弟は一族に呼ばれて来た。
地球のため、人間たちのために。
死と破壊をもたらす冥界の王が、人間のためとは笑わせる!
誰も死神に会いたいものか!
父なる大宇宙の天の御遣いを天使というなら、
地上での御遣いは人間。
ところが、人間は自分がなんであるかを忘れたようだ。
放蕩三昧が、再び、母なるガイアの逆鱗に触れたいようだ。
楽しきことは好きことだ!
天の楽きと地の楽きは違うのだな。
それで、冥界の王よ、地になにをしに来た?
穏やかなひとの営みに水を差すためか?
車輪を反転させるためだ。
車輪?
そうだ。
地球生命が正方向へ向かうため。
正方向? 正しさ?
正しさとはなにか? そんなものがあるのだろうか?
ひとそれぞれ違った方向を向いているぞ。それで良いのではないか?
あるところまでは、そうであろう。
磁石が働かず、方向が定まらぬゆえな。
冥界の王は、分からないことばかりを言う。
言うたところで、理解はしまい。
準備ができていないから。
なんの準備か?
しのごのうるさいヤツめ!
では、見せよう。身をもって知るがいい。
あれが見えるか?
あれ?
一面、水のようだ。海水か? 海だな。
海が現れたぞ!
なんだ? 誰だ? この海は生命だ。
そうだ。生命だ。
我の兄弟 ポセイドン。またの名は、ネプチューン。
海と地震。そして、地震によって海底から隆起した大地を司る。
地球生命を新たな段階へ導くため、しばしの間、我らは結束して働く。
どうなるのだ?
現実か? 仮想世界か?
バーチャルリアリティ?
いや、それは、ゲームでも、
夢でも幻でもなく、
内なるハデスとポセイドンを再び経験した。
BlueRose 奇跡の花
祈りと慈しみの器(BlueRose project)
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