千葉県流山市にある天形星神社から星つながりで次に訪れたのは、千葉県君津市にある人見神社。
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人見神社
〒299ー1147 千葉県君津市人見892
以下、人見神社HPより
祭神:
天之御中主神
日本神話の一番初めに登場する神様です。
「妙見(みょうけん)さま」とも呼ばれ、北の天空で軸をなす北極星や北斗七星がその象徴として描かれます。
世の繁栄にお力を示され、勝負運や眼病平癒の他、物事の善悪を見分けるといった御利益があります。
北極星が神様の象徴である事、また獅子の姿に見えるこの獅子山( 人見山) が、海上では方向を知る格好の目印 (当山(あてやま))から、海上安全の守護神としても漁師の方々から尊ばれてきました。
高御産巣日神
神産巣日神
この二柱の神は「産巣日(むすび)」、つまり「むすぶ」働きを持ち、様々なものに魂を吹き込み、育て、命を生成する神様です。
衰えようとする魂を奮い立たせる強い力を持つとも信仰され、農耕や産業など、殖産興業にも御利益があります。
この三柱の神々は「造化三神(ぞうかさんしん)」とも称えられ、高天原に最初に現れた崇高な神々であり、常に物事の中枢にあり、万物生成を司ります。
由緒:
人見神社は小糸川の河口、東京湾をのぞむ獅子山(人見山)の頂に鎮まり、古来より二総六妙見(上総の人見神社・久留里神社・横田神社、下総の千葉神社・印西妙見宮・飯高妙見宮)の一社として人々の篤い崇敬を受けてきました。
古く、日本武尊が相模から房総へむかう海上で嵐に遭ったとき、妃の弟橘姫命は自ら海中に身を投じて龍神の怒りを解き、暴風を鎮めたといいます。無事、上総へ渡った武尊は獅子山に登り、妃を追慕しつつ海路を「不斗(ふと)見そらし給う」たので「ふとみ」すなわち「人見(ひとみ)山」となったといわれています。
当社は奈良時代以前、孝徳天皇の代に日向国より勧請されました(別当・青蓮寺の「妙見縁起」)。あるいは昔、近郷の大堀の地にわずか二戸しかなかった頃、うち太右衛門が草刈をしていて妙見尊像を見つけ、もう一人の市右衛門と相談して獅子山に祀ったという「妙見隠し」の伝承も残されています。
星つながりでやって来た。
北斗七星・北極星が象徴の妙見菩薩は、神仏分離令によりアメノミナカヌシとされ、
社名も人見神社となった。
そして妙見菩薩は観音堂へ祀られた。
妙見菩薩
妙見信仰は、インドで発祥した菩薩信仰が、中国で道教の北極星・北斗七星信仰と習合し、仏教の天部の一つとして日本に伝来したものである。「菩薩」とは、本来「ボーディ・サットヴァ」の音写で、「菩提を求める衆生」の意。
妙見菩薩は他のインド由来の菩薩とは異なり、中国の星宿思想から北極星を神格化したものであることから、形式上の名称は菩薩でありながら実質は大黒天や毘沙門天・弁才天と同じ天部に分類されている。
道教に由来する古代中国の思想では、北極星(北辰)は天帝(天皇大帝)と見なされた。これに仏教思想が流入して「菩薩」の名が付けられ、「妙見菩薩」と称するようになったと考えられる。「妙見」とは「優れた視力」の意で、善悪や真理をよく見通す者ということである。
妙見信仰が日本へ伝わったのは7世紀(飛鳥時代)のことで、高句麗・百済出身の渡来人によってもたらされたものと考えられる。当初は渡来人の多い近畿以西の信仰であったが、渡来人が朝廷の政策により東国に移住させられた影響で東日本にも広まった。
信濃から関東・東北にかけての牧場地帯に多く見られる信仰で、「七」を聖教とし、将門伝説とは関係が深い。
北斗七星の内にある破軍星(はぐんせい)にまつわる信仰の影響で、妙見菩薩は軍神として崇敬されるようになった。
密教経典では破軍星が薬師如来と同一視されたことから、妙見菩薩は薬師如来の化身とみなされた。なお、薬師如来のほか本地仏に十一面観音あるいは釈迦如来を当てる例もある。
(Wikipediaより)
北斗七星・北極星ともに、「生と死と」。ひとの運命を司るともいわれる。
そういうと、どの星であってもひとの運命・宿命に関わってくる。
ひとの肉体・感情・感性・感覚・思考・魂・・人間そのもの、人生を刺激・影響する。
さらに「超えるためのハードル」「前進するための活力」「魂の旅のしおり(ヘルプ機能・マニュアル・辞書)」でもある。
さて、前置きが長くなった。
それでは、人見神社へ!
本殿
観音堂
こちらに妙見菩薩が祀られている。
人見神社は山のうえに建ち、市内が一望できる。
晴れの日。暦のうえではそろそろ晩秋突入の時期だったが、暑い!
地の氣が強いこともあるのだろう。
10月終わりだというのに、太陽が眩しい!
境内社
駐車場近くに眺望台があった。
条件が良ければ東京湾を挟んで、富士山や三浦半島が見える。
人見神社からの眺望
この日は霞がかっていたせいで、富士山見えず。
宮城遥拝場
宮城遥拝ってなんだ?と、調べてみた。
日本や大東亜共栄圏において、皇居(宮城)の方向に向かって敬礼(遥拝、拝礼)する行為である。遥拝する場所は、日本国内(内地)、外地、外国を問わず用いられている。皇居遥拝(こうきょようはい)ともいう。
(Wikipediaより)
なるほど・・
そのような時代の名残。
しかし、この時この瞬間は晴れやかだ。
暑いくらいに。
宇宙の真ん中にほど近い北斗七星からのエネルギーラインが太陽を刺激する。
そして、この地の氣も引き上げられる。
神や仏をどこにみる?
この眺望にみた。
天からくだるエネルギーがこの地を介し、野に広がる。
すると今度は野のエネルギーが山をのぼる。
なるほど、この神やしろがある場所は、天地の狭間・天と地をつなぐ地のようだ。
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