ファミリーコンステレーション! 天の水 地の水 うえに魂 したにひと

2024.2.19  Chikako Natsui
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地にある家族だけではない

天にも家族がある

 

わたしたちは

大宇宙に

さまざまな家族をもつ

 

 

魚座のタイムゾーンが始まった。

 

ひとつの周期の終わりを意味し、

同時に始まりでもある。

 

魚座の次の牡羊座とともに、

「死と再生」の表現がピタリとする。

 

ところで、一般的な魚座の支配星は「海王星」。

 

海王星 ギリシャ神話ではポセイドン、ローマ神話ではネプチューンと呼ばれる。

土星 クロノスの息子。

兄 冥王星 ハデス

弟 木星  ゼウス

 

冥王星(ハデス)・海王星(ポセイドン)・木星(ゼウス)の激烈三兄弟!

人類を変性・変容へ導くエネルギーライン。

個人的意識を普遍的意識へ導く。

 

 

ポセイドン(ネプチューン)は、海の神。大きな地震を司る。

日本でいうところの、

 

ワタツミ

スサノオ

スミノエ

 

地球で「海」は、太平洋に、大西洋、インド洋に・・

7つの海といわれた「海」は、現在7つの大洋・7大洋というらしい。

 

大洋 たいよう 太陽

 

言葉遊びが面白い。

いやいや、遊びではないのだろう。

ここにも、父なる大宇宙の意図をみる。

 

天地創造

「うえの水」と「したの水」に分けられた。

「うえの水」は「天」と名づけられた。

 

物質であるわたしたち人間は、したの水にあり、

魂は天・うえの水にある。

 

うえの水としたの水は、ひとつ。

やがてはひとつになるという表現が合うだろうか。

 

さらにいえば、そのうえに源が広がっている。

 

そしてすべてがひとつになる。

 

 

人間にとって、水は生命を意味する。

反面、すべてを呑み込むという凄まじい様相がある。

原始より続く母なる地球のカルマ、地球の暗く黒く激流に引きずり込む。

それは、同じ水に関わる蟹座と似た様相を示す。

カニは固い殻で自身を覆っている。

「殻に閉じこもる」のとおり、外部との接触が制限された状態を表す。

多くが、外部と接触しないときは内部とも接触していない状態でもある。

内部とは、内なる自分のこと。

人見知りで〜 人間が苦手で〜と感じるとき、自分の中のなにかを自分が受け入れられないでいるのかもしれない。

 

蟹座は魂を甲羅で隠す、幽閉した状態。

そこから、さまざまな経験によって魂が成長し、もはやその殻では覆えないほど大きくなり「殻を打ち破る」となるまでそのエネルギーは人生に影響する。

 

そのエネルギー?

 

魚もカニも水が必要。

 

水は、感情エネルギー・アストラルエネルギーを意味する。

 

水は、感情の学びを示唆する。

しかし、それは厄介で難しい。一度そのエネルギーを取得すると、手放すのが難しい。

良い思いをすれば、もっともっとと欲しくなるし、

悪い思いをすれば、さらに良い思いをもっともっともっとと欲しくなる。

良くも悪くも感情エネルギーを解放するときはやってくるが、それを見定め意図して解放するのは難しい。

そもそも、「感情」と「考え」「思い」などがごちゃ混ぜで、なにを解放して良いのか分からなくなる.

 

すると、時の翁 土星 クロノスが、「ときがきた!」とばかりに、杖をふれば、

冥王星(ハデス)と海王星(ポセイドン)の2兄弟が、「場の設定」をする。

水の学び 感情の学び 性的学び 関係性の学び それら複合的な学び

学びは一時的な場合もあれば、ひとつの人生、または、複数の人生に渡ることもある。

経験と気づきを繰り返す。

 

気づきは確実にひと自身に、人生に反映される。

エネルギーの変化、変性、変質・・

それに木星(ゼウス)が反応する。

 

扉を開ける鍵が渡されるのは、このとき!

 

意識の拡大 変容。

 

無病息災・身体堅固・家内安全を願うわたしたち人間からすると、土星と土星の息子たちは厄介な存在のように思えるが、魂の旅には欠かせない。人間が「ここぞってとき」を気づけない場合、魂の成長の機会をつくり促す。

地球や人類への関わりによって、惑星生命たちも進化する。

それも愛、これも愛! お互いさま!

 

 

もうひとつ、別な見方をしてみよう。

 

下に水がある以上、

上の水は関わってくる。

 

上が陽で、

下が陰。

連動する。

 

さて、ここまで書くと、

自分は「水」に関わる星座じゃないし、大丈夫!と、思いたい。

 

ところが、

地図で日本列島をながめてみたらどうだろう。

 

ぐるりと海で囲われている。

 

表現が適切か分からないが、日本は海洋民族といえるだろう。

 

ということは、日本列島全体が、海王星の影響を受けている。

そのために、わざわざ大陸から分離して長い旅をしているのかと思えるほどだ。

霊から魂が分化し、さらに人間の個性が表れたように。

 

ひとには魂がある。

自然にも、動物にも、魂がある。

 

すると、このように考えられるだろうか。

土地の魂は、そこにある・住んでいるひと・モノ・動物・自然の総和を代表し、

国の魂もまた、それらの総和を表している。

日本ってさ〜 日本人ってさ〜

しかしやがて、何万年か先には、特性・個性・アイディンティなどの個別化・分化するものは無くなる。

ワンネスへ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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夏井誓子
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