古代回帰
次元と時空の狭間。
超大陸・ゴンドワナを旅する。
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常磐高速道路を北へ。日立市のあたりに来ると、明らかに山のエネルギーが変わる。
山は、山。見た目的には、他の山と変わらない。
鬱蒼とした山が連なっている。
山の神・山のスピリットの個性が、エネルギー・形容となる。
この個性を、どのように表現できるだろうか。
「猛者」
それが適当だろうか。
猛者か・・・
地のエネルギーと言葉のエネルギーがシンクロし、像を現した。
古代。東北地方を治めていたという蝦夷の首長たち。
猛者の山は、猛者を育む。
山は内にも外にも生命を育む。
例えば、山は水を産む。最初の一滴が、やがて川の流れとなり、海へそそぐ。
山そのものが大きな生命体であり、山の中では、動物界と自然界が同居し、山裾には、人間界の広がりがある。
しかし、このところ、界と界の境界が曖昧になっているようだ。
人間が山霊界へ礼儀なく押し入っているからか、不当なエネルギーの穴が空いてしまっている。
多数の熊目撃情報もそのひとつだろうか。
山の神 熊 蝦夷・・・
ここにも、つながり・トライアングル・シンクロニシティがあるようだ。
歴史をみれば、多くの国がそうであるように、日本も最初からひとつにまとまっていたわけではない。
戦い、征服の結果の大和国家。
時間軸でみれば、この国が平和を論じられるようになったのは、極々最近のように思う。
そして、その過程では、地を守る八百万は、何度も変わっただろう。
少なからず、それが人へ影響している。
日本人特有ともいわれる「本音と建前」とは、強烈な地のエネルギーによって生き、それと共にあることの表れ、特性だろうか。
人は自分のうちに、いくつもの八百万を抱える。
それらの調和・不調和は、その人自身のリーダーシップに任される。
さて、茨城県日立市あたりから、福島との県境にかけ、ゴンドワナ大陸の名残を残す。
山々は、太古のパワーを内に秘める。
今回訪れたのは、八溝山。
漢字を見れば、「はっこうさん」かと思ったが、「やみぞさん」と読むらしい。
八溝山(やみぞさん)
茨城県と福島県の県境にある標高1021.8mの山である。茨城県最高峰の山である。
山頂は福島県東白川郡棚倉町と茨城県久慈郡大子町との境にある。八溝山地の主峰で北麓には久慈川の源流がある。
古来よりの信仰の山でもあり、山頂に豊作祈願の神である八溝嶺神社(やみぞみねじんじゃ)が、八合目に坂東三十三箇所の二十一番札所である日輪寺(にちりんじ)がある。八溝山の名は八つの谷に分かれた山容から空海(弘法大師)が命名したと伝えられているが、日輪寺の名もまた空海がこの地で邪鬼を退散させた伝説に由来するといわれる。
(Wikipediaより)
八溝山(大子町観光協会HP)
信仰の山は、今でこそ、パワースポット的であり、表現を変えれば「ありがたさ」を感じるものだが、多くは、地主神が荒ぶっていたのを、行者や僧が、術や念力によって、天と地のエネルギーを収集し、働きかけた。
表現を変えれば、神仏の力によって、邪神や悪神を改心させ、鎮め、祀った。
行者や僧が引き寄せた天と地のエネルギーを神仏の力とし、大権現や天狗などと表現する。
イメージすると分かりやすい。
信仰の山の頂上には、大権現がどかりと座り、
地主神が暴れださないよう、抑えつける。
ただ、効力というものがある。
鎮め続けるため、定期的な祀りが必要だ。
神職や僧などの宗教者による祀り、
夏祭りなどの地域の祭りなども、それに当たる。
規模が大きく、人が大勢集まり、賑やかな祭りは、
その地のエネルギーは大きく、荒々しいため、鎮めの儀式を盛大にするためだ。
そちらがどでかいなら、こちらはそれ以上にどでかくいこう!
陰の氣が強いなら、
それ以上に陽の氣で調和する。
そして、なにより、ひとりひとりの真の祈りが届くのなら、
天をも、地をも動かす。
八溝山周辺 案内図
八溝山嶺神社
祭神 大己貴命・事代主命
八溝山は古くから山岳信仰が盛んであり、山域は修験道の修験の場であった。
八溝山嶺神社はその山頂にあり、山王・二荒社が祀られていた。
その後、日本武尊が八溝山を根城としていた賊を討ち、八溝山嶺神社を創祀した。
その他にも、坂上田村麻呂・弘法大師 空海・慈覚大師など、歴史の表舞台を彩る人びととの縁があるようだ。
ちなみに、八溝(やみぞ)の名前は諸説あり、八溝山には8つの沢があるからとか、日本武尊が「この先は闇ぞ」と言ったからとか。
鳥居
階段を上る。
本殿
霊峰八溝山
奥久慈県立自然公園案内
茨城県北のジオサイト案内
八溝山の成り立ちなどが掲載され、興味深い。
茨城県北ジオパーク構想 ストーリー紹介
138億年前
グルグル🌀の中に、赤丸🔴。
そこが、茨城県周辺のようだ。
5億4100万年前〜2億5200万年前
茨城県周辺は、5億年前にゴンドワナ大陸の東の縁に火山孤として誕生しました。
その後、大陸の一部となったり海面下に沈んだりしました。
※🔴が茨城周辺
2億5200万年前〜6600万年前
新しい大陸パンゲアの一部となりました。その大陸の縁に、海底移動にともなって運ばれてきた堆積物と
陸から運ばれてきた岩石や堆積物がかき寄せられ、日本列島の土台となりました。
※🔴が茨城周辺
6600万年前〜258万年前
現在の形の日本連投が作られ初めた時代です。この時代に日本列島は大陸から切り離され、
現在のような形になりました。
※🔴が茨城周辺
258万年前〜現在
地球の気候変動に伴って海面が上下し、その結果、特徴的な地形が形成されました。
※🔴が茨城周辺
八溝山頂上には、神社・展望台・電波塔がある。
まずは、展望台へ。なんとなく、お城を思い出す。
八溝山展望台
展望台からの眺め。
方位磁石
展望台からの眺め
動画
八溝山は、茨城県で一番高い山だそうだ。
展望台の横には、山頂を示す案内。
八溝山頂 海抜 1022m
山頂から本殿を見る。
八溝山嶺神社境内からすぐのところにあったのは、
レクリエーションの森
ここは八溝山 風景林です
この周辺の森林は 名所・旧跡などと一体となった景観を眺望できることから風景林に指定されています
レクリエーションの森といっても、足を踏み入れられる感じはしなかったので、風景だけ撮影。
電波塔
パワーのある山に、電波塔というと、UFOが現れそうだが、、どうかな。
「八」の数字に導かれ、やってきたのは、ゴンドワナ大陸が残した印。
1500年以上昔、ここは、鬼が棲む山だった。
それは、本当に鬼だったかもしれないし、この一帯の山に住む民族か、はたまた、山賊か。
違う時代を生きる人びとの意識を考察するのは簡単ではないが、どうにせよ、現代と以前の時代では、人と自然のあり様は違っていただろう。
見える世界と見えざる世界の境界は曖昧であり、今とは比較にならないくらい、見えざる世界と行き来できる人も多かった。
日本武尊が「やみぞ」といった視線の先に、何を見たのだろう。
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