2022年11月8日 満月&皆既月食&天王星食の日。
この日のライトワークは、神奈川県西部にある、真鶴町へ!
真鶴からもう少し行くと静岡県。熱海温泉がある。
参加者様には心よりお礼と感謝を申し上げます!
真鶴ナビ(一般社団法人 真鶴町観光協会)
真鶴半島
神奈川県足柄下郡真鶴町にある小さな半島である。海岸は高さ20mほどの岸壁が続く。
陸上には松や楠、椎などの常緑樹の大木と、シダ類が生い茂る原生林が残されている。
先端の真鶴岬の先には神奈川県の名勝地である三ツ石(正式には笠島という)がある。
引潮の際にはこの三ツ石まで歩いて渡ることができる。真鶴半島でしか採取されない石として本小松石がある。
なお、この真鶴半島の先端から、三浦半島の先端を結んだ線から北の海域を相模湾と呼ぶ。
(Wikipediaより)
真鶴さんぽ(一般社団法人真鶴町観光協会)
(観光マップ掲載)
集合は、JR東日本 東海道本線・真鶴駅。
そこから路線バスに乗り、真鶴半島へ向かう。
最初に訪れたのは、貴船神社。
貴船神社
ご祭神 大国主神・事代主神・少彦名神
今からおよそ千二百年ほど昔の夏、真鶴岬の笠島(現在の三ツ石)の沖合に、夜ごと不思議な光が現れ、海面を煌々と照らしていました。
ある日「平井の翁」という人が磯辺に出て遥か沖を見渡したところ、光を背にした一隻の楼船が波間に浮かび海岸に近づいてくるので、船内を調べてみると、そこには木像十体余りと、口伝によれば、「この神をお祀りすれば村の発展がある」と記された書状があったとされます。
その夜、神は翁の夢に現れ、自らが大国主神である事を告げました。
そこで翁は村人と力を合わせて社を建て、村の鎮守の神としてお祀りしたのが、現在の貴船神社の起源と伝えられています。
(真鶴 貴船神社HPより)
「貴船神社」という社名であるが、京都市の貴船神社からの勧請ではない。
社伝では、寛平元年(889年)、三ツ石(真鶴岬)の沖に現れた木像12体と書状を社家平井家の祖先の「平井翁」が発見し、社殿を建てて村の鎮守としたのに始まると伝え、江戸時代まで「貴宮(きのみや)大明神」と称するなど、キノミヤ信仰が顕著であるが、明治元年(1868年)に貴船神社に改称した。
(Wikipediaより)
真鶴駅からバス10分ほどで貴船神社到着!
爽やかな空気と静けさ。いい朝だ。
それでは、貴船神社へ!
鳥居
頼朝腰掛石
石橋山合戦(一一八〇)に敗れた源頼朝が「しとどの窟」に身を潜め、真鶴の岩海岸より船出した故事は有名であるが、敵より敗走する際に休憩したと伝えられる岩が「頼朝の腰掛石」として、当社境内に奉納されている。(貴船神社HPより)
階段を上る。
本殿
貴船神社の本殿は関東大震災の後、水害を避ける為、現在の108段の清めの石段の上に遷座され、当時、震災に最も強いとされた鉄筋で建立された全国でも珍しい社殿である。本殿の中には旧御社殿の脇障子等の彫刻が安置されている。(貴船神社HPより)
境内向かって右手に行く。すると、この裏山とでもいおうところの氣がとにかく強いことに気づく
光の儀式をしてみれば、あまり観たことのない陽の様相と広がり。
貴船まつりの石碑
国指定重要無形民族文化財
貴船まつりの起源は古く、神社の創建当初より、漁船や運送船の大漁や安全を祈って行われていた「船祈祷」が始まりとされます。これは、寛平元年(八八九年)夏、神霊が御船に召されて真鶴岬の突端・笠島に流れ着かれたのを、郷民がお迎えして奉斎した故事に因んで行われました。山上の社殿より、神輿が海上を渡御し町内にお出ましになるという形式は、貴船まつりの特色です。
厄除厄祓門
神道の浄めの神事である「大祓(おおはらえ)」に用いられる「人形(ひとがた)」が模(かたど)られた石門。参詣者の隆昌発展を願うべく篤志家より奉納された。(貴船神社HPより)
一見、なんでもない場所と石だが、強い氣が感じられた場所。
そういえば、この時、異世界のスピリットが賑やかだったな。
うるさいほどの鳥の鳴き声。
それに反応してか、私たちに反応してか、
精霊たちがカサカサとハラハラと葉っぱを散らせては合図をしてくる。
満月&皆既月食&天王星食。
天のことは、地に大きく影響する。
もちろん人間も影響を受けているのだが、思考というフレームがそれを分かりにくくする。
本殿から石段を下る。すると、そこにもたくさんの八百万が鎮まっている。
左 猿田彦大神
右 淡島明神社
和歌山県海草郡に鎮座する式内社・加太神社は、淡島明神と呼ばれ、各地の淡島社はこの神社より御分霊を勧請したものと伝えられる。
(貴船神社HPより)
貴船稲荷社
当社に古く祀られていた稲荷社に、真鶴町の各家庭で祀られていた稲荷を合祀した社。
近年、京都伏見稲荷大社より御分霊を勧請した。
(貴船神社HPより)
貴船神社。
名前は一緒でも、京都にある貴船神社とはだいぶエネルギーが違うと思ったら、そこからの勧請ではないという。
納得した。
それでは、真鶴にある貴船神社の由来はと思ってみたら、
キノミヤ信仰という。
キノミヤ信仰
民間信仰の1つ。
神奈川県西部から静岡県伊豆半島にかけての相模灘沿岸部に広く分布する信仰で、主に「キノミヤ」を冠する神社をその対象としている。
「キノミヤ」は、木宮、貴宮、来宮、黄宮、木野宮、紀伊宮などと書かれ、その祭神も一定でないが、樹木神か漂着神を祀る場合が多い。
分布エリアは「鹿島踊り」が盛んな地域とほぼ重なる。
その名称の由来については諸説あって定説を見ないが、有力なものに以下のものがある。
「来の宮」説 — 現鎮座地あるいはかつての鎮座地が海岸部に位置し、その創祀も漂着物を神体として祀るとするものが多いことから、漂着神(寄り来る神)に由来するという説
「木の宮」説 — 神木を信仰する樹木信仰、あるいは木地師の信仰に由来するという説
「忌の宮」説 — 祭祀の時に行われていた物忌みに由来するという説
「紀の宮」説 — 紀伊国の神、すなわち熊野権現などに由来するとの説であるが、「紀伊」という地名がそもそも「木」に由来するので、上記「木の宮」の亜種とも見られる
(以上、Wikipediaより)
明解に論証されているわけではないが、神奈川西部から伊豆半島を何度も歩いていると、
樹木と忌みと複合的に重なりあっているように思えてくる。
さて、貴船神社の参拝を終え、今度は、真鶴岬の先端にある三ツ石を目指す!
途中、海を眺めながら、次は山にわけ入り、海と山のエネルギーを交互に楽しんだ。
途中で出会ったのは、山の神。
土地の人びとがお祀りしているのだろうか。お社が比較的新しかった。
山の神
山の神に挨拶したあとは、そのテリトリーへと入り、森林浴を楽しんだ。
心身の浄化〜。
のんびり散策しながら、三ツ石海岸を目指す。
半島の先端近くには、レストランやお土産物売り場などが入っている、ケープ真鶴がある。
その付近にあった箱根ジオパークの案内。
真鶴半島は箱根ジオパークに含まれているのか〜。
箱根ジオパーク
ジオパークとは?
ジオパークとは、「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所をいいます。
2004年にユネスコの支援により設立された世界ジオパークネットワークにより、世界各国で推進されています。
箱根ジオパークは、箱根山を中心とした神奈川県西部の2市3町(小田原市、箱根町、真鶴町、湯河原町、南足柄市)で構成されています。
(箱根ジオパークサイトより)
箱根ジオパーク 真鶴エリア
ケープ真鶴の横を三ツ石海岸を目指し進んでいくと、海が見えてきた!
そして、そこにあったのは、
幕末の台場の遺跡
江戸時代末期、小田原藩が国防のために作った砲台跡のようだ。
お台場を通り過ぎ、海岸へと坂を下っていく。
階段を降り、三ツ石海岸到着。
すると、目の前に広がる光景に、一同、感動!
太陽に照らされ、キラキラした海
力強い石は地球のパワーが内包される。
静かだ〜。
私たちが到着した時は、誰も人がおらず。
しばし、ここを楽しまれよ。
そのように言われているようだ。
そして、向こうには、海岸の名前になった
名勝・三ツ石が見える。
2つの岩が注漣縄でつながっていた。
ここからは2つの岩しか見えないが、実際には、3つの岩になっている。
動画はこちらから!
さてと、この日のお題目。
三ツ石海岸での瞑想会。
思い思いの場所に腰掛け、最初は体から、
やがて、この地に集まったエレメンタルを感じ、シンクロし、取り込み、
狭間をゆらゆらと楽しむ。
ジオを感じ
11月に入ったというのに、
この日の陽の光はとにかく強かった。
私たちを射し貫き、焼き尽くすほどに放射する。
天を見あげ
天と地をつなぐ!
地球の脈動
太陽の光と重なり合うなら、
それは、生命!
力強い、生命力!
天の陽(ヒ)
地の火(ヒ)
人の熱(ヒ)
3つのヒがシンクロする。
ただ、海に来て、瞑想しているだけのこと。
しかし、とても幸せな気持ちだった。
地球に居場所があるんだ!
陽の光は包み込んでくれる!(暑すぎるけど)
すべてのエレメンタルの祝福!
そのように感じる瞬間が都度つどやってくる。
2時間ほど、海岸で過ごした。
暑いし、空腹を感じ始めたので、そろそろこの場を退散かということで、
最後に記念撮影!
その時だった。
どこからともなく、男性の声。
一瞬のことで、何を言われたのかは分からない。
周辺には、誰も・・・おらず。私たちだけ。
キョロキョロ・・
全員が聞いた、その声は・・・誰?
真鶴半島を形成した火山活動は約15万年前の出来事と考えられる。
また真鶴半島の形成に先立つ18万年前から15万年前頃、現在本小松石として採石され、石材として広く利用されている溶岩が噴出している。(Wikipediaより)
遠くからみると、トドの大群が寝そべる、どこぞの海岸のようだ。
溶岩が冷えて固まった石。
地球の底力。
激しさ、熱さ、ダイナミックさ。
母なる地球は語る。
海岸から来た道を戻る。
階段を上り、
名残惜しく振り返ると、
絶景かな〜 絶景かな〜
干潮のときは、道ができ、三ツ石まで歩いて渡れるようだ!
階段途中にカフェがあったので、ランチタイム。
わたし的定番のナポリタンとクリームソーダ。
そして、本日の行程終了!
真鶴の海に、
ありがとう
と
さようなら!
ところで、記念撮影のときに聞こえてきた声は?
どうやら、事代主神のエネルギー。
事代主神といえば恵比寿さん。
海にまつわる神旅の場合には遭遇しやすい八百万だ。
瞑想をしていたので、エネルギーが変性し、私たちは狭間の世界にあったのだろう。
狭間の世界では、思いもよらない出会いがある。
さて、自宅に到着した頃には、すっかり暗くなっていた。
すでにまんまるお月さんが空に浮かんでいる。
そうだ! 今日は満月。
皆既月食と天王星食。
442年ぶりの天体ショー。
次回は2106年と聞けば、やっぱり見たい。
家から出たり入ったりしながら、
着々と変化する天の兄弟姉妹たちを
地球から見守る。
天にある兄弟姉妹たちは
地球を見守る。
みんな〜
わたしたちは、ここにいるよ〜
今日に、ありがとう!