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前記事の続き。
奥の院へ続く門をくぐる。
その先は、天国への階段と呼ばれるところ。
奥へと進むと、
道の途中に、
石!
境界。
これまでとは違う領域。
さらに、
階段は続く。
そして、天狗たちが守る奥の院へ近づく。
小天狗 ↓
別名を烏天狗といわれています。
インドの神話の巨鳥が烏天狗として表されました。烏のような嘴(くちばし)をもった顔、黒い羽毛に覆われた体を持ち、自在に飛翔することができます。
(最乗寺HPより)
大天狗 ↓
より強力な神通力を持つとされる山伏姿の鼻高天狗像。(最乗寺HPより)
大小の天狗が守護する、あたかもそこは関所をパスし、階段を上り続けた。
そして、ようやく、奥の院到着!
奥の院 ↓
御本地十一面観世音菩薩(当山守護道了大薩埵の御本地)が奉安されている奥の院につく。大雄山のもっとも高い所に位置するが沢山の参詣者がこの階段を登られてお参りに来る。(最乗寺HPより)
奥の院の後ろ側から撮影。
境内は、広くない。
すぐにひと回りできる。
さっき上った階段を見下ろす。
すると、修験の道のようなものが感じられた。
思えば、バスで大雄山最乗寺に到着してから、ほぼ階段を上り続けていた。
験の道を修め、
人が天狗になり、観音菩薩へと変容していく。
これまで辿ってきた道を振り返ると、
それに似た道の「なにか」を感じられた。
「道」に近づき、
「道」を歩き、
「道」を極め、
「道」になる。
それは、特異なことでもなんでもなくて、
新しい地球では、
多くの人々が「道」を歩き始めるようになるのだろう。
大雄山といっても、
本堂のあるところ、
開山堂、
奥の院と、
それぞれにエネルギーが違うように感じられたのは、
変容の道のりを表しているからだろうか。
ひとり、ひとりと「道」に近づく。
道のスピリットは、そのようにメッセージを送っているようだった。
奥の院に到着して間もなく、雨が激しくなってきた。
天の氣のメッセージであり、
天地人のシンクロニシティ。
さて、引き返そう。
上りは上りの体の使い方を意識し、
同じように下りも意識する。
もう少し十一面観音菩薩のエネルギーと交流したかったが、
ちょうどの頃合いだから、雨が降ったのだろうと思いなおす。
天国への階段。
今度は下界へと降りる。
そして、さっきとは違う道を戻る。
例えるなら、
上りの道は、人から天狗、そして観音菩薩への変容。
下りの道は、観音菩薩から天狗へ、そして人へ現れる。
解放の道と、
創造の道を
表しているようだとも思える。
それではと、
上りとは別の道で、人の世へ。
途中には、
三面殿 ↓
三面大黒天(箱根明神・矢倉明神・飯沢明神の三明神が一体に刻まれている)を奉安している。
三面殿の前には珍らしい子供を抱えている「子育ての狛犬」が安置されている。
水の神箱根権現
米の神飯沢明神
薪の神矢倉明神(足柄明神)
(最乗寺HPより)
三面殿の前には、磐座のようなものがある。
磐座の前では、観音菩薩だろうか? お水を注いでくれている。
面白い!と、思ったのは、
磐座には小さな龍神。
口からお水が出ていた。
不思議な光景!
小雨の中、三面殿のところで休憩&瞑想。
雨の音、
心身が静まっていく。
周辺のエネルギーと溶け合っていく。
それは、次のシンクロへとつながる大事な時間になった。
大雄山最乗寺でのライトワークも、そろそろ大詰め!
境内のほとんどを見て回り、
とてもいい時間を過ごし、
思ったよりも時間が過ぎていたことに気づく。
そういえば、お腹もすいていた!
三門を抜け、
大雄山駅へ向かうバス停近くまで戻り、
その近くの茶店で遅めのランチ。
注文したのは、麦とろ定食!
ご飯が少し多めかなと思いつつ、
身体に沁み渡る〜。
ペロリとご馳走さまでした!
お店の方が、
山菜の佃煮などをたくさん試食させていただき、
お言葉に甘えつつ・・
会話を楽しむ。
充実の時間!
そして、バスに乗り込み、大雄山駅へ。