4月29日 昭和の日のライトワークは、皇居東御苑へ。
この日はそもそも昭和天皇の誕生日。それが名前変わり、祝日となった。
新しい地球へ 今の地球を結んでいく。
経験した訳ではないが、第二次世界大戦をきっかけに、昭和という「時の器」は、複雑にエネルギーやフォースが絡みあった。
軍国主義から民主主義へ。
時代の間を生きた人びとは、大きな揺らぎを経験したことだろう。
それは、後の世代にも色濃く影を落とす。
戦争を早く忘れさせたい、忘れたい。当時の施策と感情が合致したのか、無理矢理にでも明るく・元気に・パワフルに・笑顔絶やさず!という風潮があったのかもしれない。
もちろん、国の再生において、それはすこぶる大事なことではあったろう。そうじゃなければ、日本がそんなに早く先進国の仲間入りなどできない。
戦後復興から高度成長へと成した先人たちには頭が下がる。
しかし、その反面。
心身の傷がなかなか癒えず、時代に置いてけぼりになった人びともいたことだろう。
光の当たった側の反対には、必ず影ができる。
光と影は一対。二個一。
光の箇所だけ見るのは半端。いずれ、影が姿を現す。
そのひとつは、時の器が放つエネルギーと自分の過去生がシンクロし、過去からの亡霊が思念を操作し、言い表すことのできない恐れや不安、苦しみに囚われてしまう。
人の嘆きと、地の嘆き。
戦時中、日本の国土に投下された爆弾は、いかほどの数や威力で、どれほどの生命力が奪われたのだろうか。
だが、それもまた、国之常立神が受け入れたこと。
この国に転生した魂の成長と解放は、その先にある。
蹂躙された地にある八百万との会話と調和。
過去からやってきた亡霊との調和。
そこには、誰にも振り向かれなかった二個一、影もあるかもしれない。
母の嘆き、祖母の嘆き、さらにその上の世代の、それは抑圧され虐げられた女性性に現れる。
母なる大地 偉大なる地球の長きに渡る嘆きは、女性性のエネルギーの中にみられる。
ところで、複雑なエネルギーとフォースからなる昭和の時代。
戦時中でも、ここは無傷だったという。
皇居
日本的精神的支柱とかなんとか、人的思惑は色々働いた。
そこには、強く大きな霊的結界が働いたようにも思える。
関連記事:
【祈り】フォースとともにあれ! 江戸の結界⭐️ 日比谷〜皇居外苑でライトワーク
皇居は西から、北から龍脈が流れる龍穴であるといわれる。地の氣が強く、磁力的なのだろう。
さらにそこには、徳川家康の側近とされた天海大僧正の呪術が施されたのだろうといわれる。
それがあったからこその地の氣の隆盛。時のスピリットは、ここを選んだ。
さて、今回は、皇居東御苑を歩くライトワーク!
参加者様には、心より御礼と感謝を申し上げます。
集合は、皇居大手門。
午後から雨の予報が出ている曇り空の朝だった。
しかし、最寄駅の地下鉄大手町駅から地上へ上がってみると、雨がポツポツと・・・。
参加者様が、全員揃われたので、大手門より中へ!
強まる雨と、参加者様との会話に氣が向きすぎて、写真が乏しい。
それでも、歴史に思いを馳せ、語り、笑い、感心し、歩みを進める。
さまざまな樹々たちは、とても印象的だった。
人工的に作られた庭園。歩道はコンクリート。
街中の街路樹などと一見変わらないようだが、
どの樹も元気いっぱい!
植物がぐんぐんと成長していく時期もあるのだろうが、森や林の中と変わらぬ氣の高さだ。
GW前半スタートの日だったが、雨模様のせいか、静けさが際立つ。
成長樹!
雨 天の氣をもりもり食べる!
そして、皇居御苑にある樹は、なぜか高貴に思えてしまうのは、人間意識!
そんな木々や植物の中には、平成の天皇陛下のアイディアによって植樹されたものもあるという。
そういえば、四十七都道府県の県樹が植えられていたコーナーは印象に残ったひとつだ。
もっとも雨が強くて、写真撮影どころではなかったが。
御苑内もほとんど見て回り、そろそろ退苑というところに、二の丸御苑の井戸がある。
一説では、パワースポットとか。
ならば、行ってみましょうということで、二の丸御苑をグルっと探し、見つけた!
白濁の湧水のようだが・・・
成分は分からない。
地下から湧きでる井戸のあるところは、地の氣が強い。
パワースポットといわれるのも分かる。
皇居東御苑。
1時間ほどで見回れるのかと思ったが、あっちこっちと氣が向いて、かなりの時間が経過した。
さすが日本一のパワースポットといわれる場所。
充電満タン! 気分上々!
強いていうなら、太陽燦々の時、もう一度訪れたいと思った。
天と地の氣がどのように現れるのか、体感してみたい!
さて、お腹もすいたので、ランチ&懇親。
インドカレーと、
スイーツタイム!
「過去」を「今」に折りたたみ、「今」を「未来」に折りたたむ。
新しい地球へ、今の地球を結んでいく。
だが、新しい地球は、嘆きのエネルギーは折りたためない。
重苦しいエネルギーを移行することはできない。
それを解放した魂だけが、次の地球へと移行することができる。