こころに剣とバラを! cosmic connectのブログ vol.32

2017.12.4  Chikako Natsui
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魂ロードど真ん中を歩き始めてみると、自分の内も外もいろんなことが変わった。
波動、エネルギー、縁、気づき、感情、思考、見える風景、起きる事象・・・etc.

何より、これまでみえていなかった物事の本質、真理がひとつひとつ分かり始めた。

ま、波動が変わるわけだから、引き寄せが変わるし、結果、諸々が変わる訳だ。
粗く、重い波動は寄りつけなくなるので、その結果、心身、思考が楽になり、
スムーズに動けるようになった。

以前は、たまに、この世のものではない低い波動が近寄ってきていたこともあったのだが、
今は、そういったものとは違う道を歩いているように近づいてこない。

それから、今が変われば、未来も変わる。これは当たり前なのだが、
実は、過去生も色々と思い出し始めた。
過去生だけではなく、幼い頃にあった不思議な出来事を思い出したのだ。

幾つの頃だろうか?

私が、本当に幼い頃のことだ。

ある時、家に、飾りの施された剣、サーベルというのか・・・それが郵送されてきた。

男兄弟でもいれば不思議な話ではないかもしれないが、私はひとりっ子。
お人形やぬいぐるみはたっぷりあったが・・・剣って?

どこから来たのかは分からない。

その時は、親が何か懸賞に応募して届いたのかと稚心に思ったのを覚えている。

でも、懸賞で・・・剣って?

親も、不思議がって話していた。

あれは、なんだったんだろ??

ずいぶん、ずいぶん、昔の話。

ここ最近、なぜかそれを思い出した。

と、同時に、自分の中の戦士の魂を思い出した。

ある時代、ある国、自由を得るための戦いだった。

剣が届いた後だった。
テレビで宝塚歌劇の「ベルサイユのばら」の舞台放送を見た。
まだ、小学校に入るか入らないか頃だった。
一気に宝塚歌劇が大好きになった。
さが、ずっと、宝塚歌劇の世界観と華やかさ、ベルサイユのばらが表現する愛の世界に
憧れていたのだと思っていた。

実は、それだけではなかったことに気づいた。

革命。

フランス革命が懐かしかったのだ。

剣を振り上げて戦ったあの日に、魂は戻っていた。

魂はあらゆることを覚えているし、それをこの頃、ふとした時に思い出し始めた。

パラレルワールド。

魂があらゆる世界に飛ぶ。

途端に、私は、今の活動を通して、本当はなにをやりたいのだろうか?と、思い始めた。

スピリチュアルの活動を広めたい? 確かにそれもある。
自分自身がスピリチュアルな世界を学ぶことが好きだ。
人間の幸せ、健康も願う。
人間だけではない、自然界などの異界の安定したエネルギーも求める。

あれこれ・・・と、思った時に、ポンと一つの言葉が出てきた。

「平和」

そう。それを求めていた。

過去生で、私の魂が平和を得るために戦ったこと、そして、
幼い頃に届いた剣を思い出した。

まるで、

「お前の魂が約束したことを忘れるな」

と、言わんばかりに。

鮮やかなイメージが目の前に広がる。

信じないかもしれない。狂ったと思うだろうか?

ま、なんでもいい。

だが、私の人生には、人からすると不思議なことが起こりがちだったし、
それが普通で生きてきたので、なんかを説明する必要もないと思っていた。
それは、他の人の人生にも起きるのだろうと思っていた。

違うのかな・・・。

ところで、しつこいようだが、私は宝塚歌劇が好きだ。

「王家に捧ぐ歌」という演目が大好きで、その中のラダメス将軍が大・大・大好きだ!

これぞ、戦士! 

そして、その劇中歌に毎回涙する。

「この世に平和を この地上に輝きを
人もみな あふれる太陽あび
微笑んで暮らせるように
戦いを終わりを この地上に喜びを
人みな等しく認めあって
お互いが許せるように

たとえ今は夢のように思えても
この身を捧げて そんな世界をいつかきっと

祈ろう明日を この地上にこそ希望を
人みな時代から時代へと誇らしく思えるように

そんな世界を私は求めていく
そんな世界を私は求めていく」(世界に求むより)

愛、光、信、輪、和

自分を信じ、愛し、光で満たされた時、人の輪が大きくなり、平和が訪れる。

それを本当にホントウに信じている。

こころに剣とバラをもって行こう!

剣は、私の前進を遮る恐れを断ち切るもの。
バラは自分や他者に対する愛。

なるほど、剣とは、自分が必要なものだったのだ。