エンパス体質は要注意! 電車の中でイラッとした日! それは誰のエネルギー!?

2019.7.22  Chikako Natsui
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先日のこと、電車の中でのできごとだった。

お昼間ときだったこともあり、わたしが乗った車両の乗客ほとんどが座席に座っていた。

旅先やものすごく遠くへ行くとかじゃない限り、わたしが大体各駅停車で移動する。
座れるし、混雑も少ないからだ。他者のエネルギーをもらい受け、苦しくならないように。

しかし、その日はまた別の経験があった。

電車での移動中、大概、瞑想状態となり、天地のエネルギーを流している。

ふと気づくとひとりの男性の声が、少なくとも車両半分の領域に響き渡っていた。

相手先への連絡なのか、仕事の話らしい。

一度気づいてしまうと、どうにもその声が気になる。

しかも長い! 何駅分話すんだ? と、思うほどだ。

「早く終わらないのかな〜」と、少々イラっとした。

 

その直後、わたしの太陽神経叢のチャクラが反応した。

消化不良のような重さを感じる。

そこに意識を向け、メッセージを読みとってみると・・・

他者のエネルギーが流れ込み、刺激していることが分かった。

わたしのイラっとした感情と他者のエネルギーが素早くシンクロして、わたしを一層不快にする。

 

顔や態度、言葉に出さずとも、その車両にいたひとのほとんどが不快感を感じている。

電車の中だよ〜

優先席の周辺で電話するなよ〜

少しは遠慮しろよ〜

 

声なき声がエネルギーとなり、わたしの太陽神経叢のチャクラに送り込まれてくる。

 

このようにエンパス体質は、自分の感情をきっかけとして他者の感情やエネルギーを自分に取り込んでしまい、あたかもそれは最初から自分のエネルギーだったと思って生きていることがほとんどだ。

 

さて、そのときのわたしはというと、聞こえてきた言葉や感じた感情エネルギーをひとつひとつ、これは自分のか? 他者のか? と、瞬間的に選別作業をした。

そうすると、太陽神経叢で受けとったエネルギーのほとんどは自分のものではないことが判明。

 

ただ、優先席の周辺で〜というのは、これは実際、わたしの内にもあるんだな〜。

電車内のマナーやルールとしては、当たり前のことなのだが、自分のイラっとした感情を見ないようにするために、それを盾にする必要はない。他者を裁く必要もない。

それは、無意識にも価値基準として、ある意味、わたしを縛るものであろうと思った。

 

どんなに社会的なルールに即していても、「〜ねばならない!」と、感じたら、それはわたし本来がもっているものではなく、逆に囚われているものなのだ。

自分もルールを守っているんだから、あんたも守りなよ的なものとでもいおうか。

 

この世界の様々なものはエネルギーや周波数で表現され、それは影響・干渉しあって存在している。

ひとひとりとっても、自分のエネルギー・親のエネルギー・これまで関わった人々のエネルギー・瞬間的に通りすがったひとエネルギー・土地・家屋・環境・持ち物と・・・それはそれは多岐にわたるエネルギーで構成されているようなものだ。

自分のエネルギーが少なく、他者のエネルギーが大きすぎるなら、自分がないということになるから、それはとても生きづらく、常に葛藤を起こしてしまうかもしれない。

選べない、分からない、決められない・・・・そんな状態なら、自分自身を生きていないかもしれない。

また、そういう状態だと、自分の内にネガティブなエネルギーが溜まりやすい。
さらには、外の世界のネガティブなエネルギーを引き寄せやすくもなるだろう。

これは大変!

人間関係や仕事がうまくいかず、病気やトラブルなども引き寄せる。

 

エンパスなどの敏感体質ならば、他のエネルギーをたっぷりと取り込み、自分を生きている感覚がないままに成長するひとも多いかもしれない。

自分自身が分からない・・・。

高次元体質、ワンネス体質だから苦しいことがある。

ここは物質界、波動の低い世界だ。

故郷の星のようにはいかない。波動を落とし、それに適用する必要がある。

だが、魂の輝きを失くしてはならない。

それが悩ましい!

 

この世界で「自分」というものを作りあげていかないと、気がつけば、経験したこともないような様々なエネルギーに埋没してしまうかもしれない。

そして、自分自身がないと、ダークエナジーにコントロールされていても気づかない!