宇宙的規模で時代が変わる。
時代が変われば、エネルギーも変わる。
エネルギーも変われば、この世界の現象も変わってくる。
それはもちろんひとの意識や思考、感情へも働きかける。
さて、今回は高次元のヒーリングの話。
高次元のヒーリングは、エネルギーの交流によって行う。
物質界とは違い、あーやって、こやって、あれを使って、これも使って・・・技術・手技・スキル、物質的なものが必要ない。
そりゃそうだ!
高次元は、形ある世界・物質世界ではないから。
では、どうやって?
魂のコードと大宇宙のコードが一致すると、エネルギーの交流が行われるようだ。
この世界もアセンション、次元上昇をしていくとそのような世界になっていくだろう。
実際、高次の星からやってきた魂たちの一部は、物質的な方法では効果がでないこともある。
高次元の方法をこの世界で具現化するなら、
ヒーラー・セラピストが、まず、クライアントの高次元にある魂にコンタクトし、大宇宙エネルギーによってヒーリングを行う。
それは、ヒーラー・セラピスト自身のエネルギー体によって行われる。
だから、ヒーラー・セラピストは常に自身を浄化し、可能な限り空っぽの状態がいい。
クライアントとヒーラー・セラピストのエネルギーの交流によって、ヒーリングが行われるからだ。
最初に高次元にある魂のヒーリングが行われ、それがこの世界にあるひとに現象となって現れる。
しかし、先に述べたように、双方のエネルギーの交流によって行われるヒーリングは、いくつか条件が整わないとならない。
第一にヒーリングをする側がその魂である。
第二にヒーリングをする側が、心身が整っている状態である。
第三にヒーリングをする側が大宇宙に委ねることができる状態である。
第四にヒーリングを受ける側の意識が「その氣」になっている必要がある。
要は、ヒーリングをする側、受ける側の魂の周波数と意気が合わないと効果がでにくい。
地球はアセンションを始め、高次元の魂もどんどんやってきている。
旧態依然の方法では、何も変わらない!ということもある。
わたしは個人セッションで、「扉」の役割だと思っている。
クライアントの魂がつながりたい先の扉を開ける。それは驚くほど瞬間瞬間に変わる。
今までは守護霊とつながる扉を開けていたと思ったら、今度は現在住んでいる土地の精霊とつながる扉に変わってみたりする。それぞれのメッセージをガイドが映像として見せてくれたり、言葉として送ってくれたりする。
クライアントはこんなことが聞きたかった!のに、ガイドが伝えたいことはもっと別のことだったなんてこともある。
なかなか興味深い。
セッションでわたしが意識していることは、わたしの人間的意識や感情ができるだけ入らないようにすることだ。
これまでの人生、苦しい、悲しいなどのお話をお聴きすることも多々ある。お気持ちに寄り添い、共感はするが、どっぷりとそこに留まることはない。
「なんて悲しいことなんだ!なんて苦しいことなんだ!可哀想!わたしがなんとか力になりたい!なんとかしてあげたい!」などの人間的情が、セッションでは邪魔になる。
クライアントの方は、自分の魂と出会い、メッセージを聴くために訪れている。
わたしのフィルターで物事を見たり、人間的情が入ると、エネルギーが純粋ではいられなくなり、クライアントの方の高次元にある魂につながりにくくなる。
ゆえに、あらかじめ葛藤を起こしそうな感情的問題は手放す作業をしている。
そして、心身のエネルギーの状態を常に一定に整えておく。
高次元は思考や感情の世界ではない。
エネルギーとエネルギーの交流の世界だ。
高次元のヒーリングとは、魂と魂のエネルギーをシンクロさせる。
これから高次元からやってきたヒーラー・セラピストは、自力は手放す方法へシフトしていくだろう。
なぜなら、魂がそれを知っているから。
大宇宙の意向に委ねることができるから。
いま、この世界は変革期ともいえる時代だ。
あらゆることがどんどん変わってくるだろう。
ひとの感情や思考がついていかないこともある。
それをサポートするために、「こういうわけで・・・」「これから・・・」と、霊的になにが起きているのか? 見えざる世界と見えない世界の橋渡し、対比させながらの説明が少々必要だったりする。
そんなわけで、それを伝えるためにやってきた!
しかしこの世界、まだまだ物質力、人間力、自力感で満載だ。
世界構造、社会構造が大宇宙よりになっていないので、魂と魂のシンクロといっても、なかなか難しいだろう。
だが、いずれ地球がアセンションを果たし、他の高次の星と足並みが揃えば、それは叶えられる。
まずその前に、幽界のエネルギーを小さくする必要がある!