神旅前の大浄化の余韻が残り、微妙に咳が残った。
神旅中はピークに達し、咳によって夜中何度か起きた。
く、苦しい・・・
どうせ眠れないならばと、夜中ベッドに起き上がりワークをすることにした。
今、苦しくなっている気管支にコンタクトし、その声を聴く。
自分自身のリーディング。
最初に見えてきた映像は、
両側に岩の壁が迫る場所。
岩と岩の間は、道筋になっている。
その細い道筋が、今の私の気管支なのだろう・・・。
相変わらず、苦しさは変わらない。
次に見えてきた映像は、
岩の地下室? 地下牢にいる過去生の私。
いつの時代かは分からない。
周囲にはたくさんの人々がいる。
皆、奴隷のようだ・・・。
そして、理解したのは私を含め、
この人々は、この後生き埋めにされるのだろうということ。
空気の薄い地下空間。
これから起きるであろうことを理科しているのかは分からない。
苦しい、悲しい、恐怖のエネルギーに包まれる人々。
古代、
大いなる宇宙とこの世界をつなぐためのエネルギーポイントになりうる建造物が、あらゆる国、場所に作られた。
それは、神殿であり、墓であり、絵であり。
この世界に形あるものを造るには、人夫が必要となる。
駆り出された人々は作業が終わると、内部事情を外部に漏らされないようにと、作業に携わった人々はそのまま生き埋めにされることもあったという。
その映像が、まさにその時私が見ていたものだったろう。
これから死を待つ人々。
そしてまた見せられたのは、魂の役割だった。
境界周辺をウロつく魂。
この世界から違う世界へ行ったり来たり。
これから亡くなる人々の魂があの世へ向かうのを迷わないよう同行する。
魂は知っている。どんな時代であっても、自分の役割を。
しかし、人間的意識にいるときは気づかない。
これから起きるであろうことに恐怖を感じ、パニックを起こさんばかりのその時代の私。
苦しい、恐い・・・。
死と再生、転機の間にいる魂。
境界線のこっちと向こう。
扉の開け閉め。
それはいまの時代でも変わらない。
いまの時代を生きる私。肉体を通して無意識からのメッセージが送られてくる。
いまは、過去からやってくる。
いまは、未来へとつながっている。
魂の転生を繰り返しながら。
「記憶転移」という言葉があるという。
臓器移植に伴って提供者(ドナー)の記憶の一部が受給者(レシピエント)に移る現象である。そのような現象が存在するか否かを含め、科学の分野で正式に認められたものではないが、テレビのドキュメンタリー番組で取り上げられたり、この現象を題材にした小説等が作られており、専門家以外が知る現象となっている。
臓器移植の結果、 ドナーの趣味嗜好や習慣、性癖、性格の一部、さらにはドナーの経験の断片が自分に移ったと感じているレシピエントの存在が報告されている。特に心臓移植や腎臓移植のあと自分の趣味嗜好が変化したと感じている例が多い。
(ウィキペディアより)
これについては医者でもないし、専門家でもない。さらに臓器移植の当事者でもないので、詳しく述べることは差し控えたい。しかしながら、実際こういうことはあるらしい。
肉体が記憶を残しているのだろうか。
実はその記憶は、肉体であり、エネルギー体にある。
ひとは肉体、幽体、霊体からなる。
霊体は魂の居場所であり、幽体にはトラウマやカルマなど過去生から続くネガティブな情報が書き込まれている。
そして、肉体はそれが表現される場所となっている。
肉体へのコンタクトは、すなわち幽体、霊体へとつながる。
病気は魂からのメッセージというのはそういうことだ。
病気だけではない。現象としていま何かうまくいっていないことがあるのならば、肉体をとおし幽体へコンタクトしてみると、過去の亡霊となったエネルギーがみえてくる。
私の場合、気管支にコンタクトをすると、過去生の辛く苦しいエネルギーが見えてきた。
色々な経験によって、コンタクトの順番がある。
繰り返しになるが、「いま」がうまくいっていない場合、これまでのネガティブなエネルギーが幽体へ地層のようになって、
または、玉ねぎの皮のごとく積み重なっている。
まるでそれは苦しみのミルフィーユのようだ。
新しい生から古い生へと、上から下へ、表層から深層へとなっている。
浄化は新しいものから古いものへと順にやっていく。
今生の苦しみを手放し、過去生のそれへと向かう。
魂は様々な生をとおして、あらゆることを経験する。
愛もあれば、憎しみもある。
経験から学び、いずれはそれを手放す。
その一連の流れを経験するために魂は繰り返し転生する。
そして、最後は大いなる宇宙と同じエネルギーの「愛」となる。
※健康状態は個人差があります。
体調が悪い場合には、様々な原因が考えられますので、無理せず医療機関の受診をお勧めします。