個々の魂は、大宇宙を構成する光であり、コード。パーツともいえる。
大宇宙から分離し、長い長い壮絶極まりない旅を経て、また大宇宙へと帰っていく。
旅の最中は、周波数を落とし、上げる過程を経験する。
のちの課題(カルマ)を蓄積し、手放し、叡智とするために。
その一連の流れを順当に進めた魂は、純度を高め、強く大きな光となっていく。
そして、大宇宙へアンカーする。
それが、魂の旅の到達地視点。
分裂からワンネスへのワンサイクル。
それぞれの魂は大宇宙にアンカーポイントを有しているわけだが、長い旅路の過程で、それがどこにあるのか、分からない。
魂のコードも忘れ、宇宙のなかの迷子。
コードを思い出せば、魂の記憶は蘇るが、それができない。
大宇宙を離れるときに設定した課題(カルマ)をこなしながら、魂のコードを思い出すまで、何度も何度も転生する。
周波数が低い状態では、それを思い出すことができない。
魂からの小さな声が聴こえないからだ。
地球へ転生した魂ならば、ただ物体として生き続けるのみ。
さて、転生サイクルも回数を重ねると、課題(カルマ)も解消さていくので、だんだんと周波数もあがってくる。エネルギーも強まり、波動も軽くなってくる。
食べて、寝て、安全を確保して、命をつないでいただけの段階から、ひととひとのつながりを求め始めるようになる。仲間を欲し、享楽などの感情をともに分かち合いたい段階へと進む。
集団のなかにいることが楽しく、当たりまだったはずが、次の段階がやってくると、自他の境界が曖昧となり、集団や組織にいることが窮屈になる。
その頃から、「いったいホントウの自分とはなんなのだろう?」と、自分探しを始めるようになる。
先進国に属する国々は、二段階〜三段階をいったりきたりしている魂が多い。
占い的なことが流行っているところは、まさに、「自分探し」真っ只中なのだと思う。
この世界にあること、現象はすべて魂へとつながる道しるべでもあり、課題(カルマ)でもある。
生年月日、名前、生まれた場所、家族、選ぶ仕事、病歴、・・・なにもかにも。
地球での、今生での、この世界での、「自分」を知って、解放するためのサイン。
「自分」が「自分」を解放した先に、魂が・霊的世界が、大宇宙がある。
魂は、この世界にひととなり、課題(カルマ)を解消するために転生してきた。
それをスムーズに進行するためにの魂のサインが、名前・生年月日・生まれた場所・選んだ両親・・エトセトラ、エトセトラ。
例えば、病気は魂からのメッセージとも言われるが、病となる部位を司るチャクラが霊的メッセージ伝えてくれる。
自分を知る。
さらに、霊的進化をなすには、
そこでみえた課題(カルマ)を解消する。
なにを学び、なにを知り、なにを手放せばいいのか?
すべのサインは自分がもっている。
すべては自分が知っている。