続々!
まだ古代アマゾン文明展にいた!
歩みを進めると、モニターで神殿跡の石段を紹介していた。
以前そこにあったであろう神殿の映像が流れていた。
急に、懐かしさを覚えた。
神に祈る日々。なんと幸せだったことだろう。胸が温かくなる。
神殿の中にいれば私は自由だった。守られていた。
しかし、平和な時間は長くは続かず、人間の業によって、また戦争が始まる。
神殿は壊され、多くの人間の命は失われた。そして、一つずつ文明が消えていく。
人の世の儚さと無常。
文明が作られては、消えていく。
始まりは、欲にまみれた人間の意識の低下だった。
それがどんどん広がり、全体の波動がどんどん下がっていく。
自然界、動物界、鉱物界など様々な世界に影響を及ぼす。
洪水が発生したのかもしれない。
醜い争いもあっただろう。
もう救いようがない。そう宇宙が判断したのだろうか。
文明がまた消えていった。
転生を繰り返して何度その思いを味わったことか。
信じて裏切られ、また信じては裏切られ、その繰り返し。
この人は味方だ!と、信頼したのもつかの間、それはうわべだけの信頼関係だった。
ひとのこころの移ろいやすさ。欲の強さ。
私の魂も何度も転生を繰り返し、様々な経験をしている。
だんだんと、人間はそんなもんだよね。と、諦めの境地に辿り着く。
でも! 結局、何かしないでいられない!
諦めない!
それが、私の魂!
真理を求め神に祈り、時に、革命に加わり、満足感を感じることもあれば、
正義を旗印に参戦したものの、その戦いに敗れることもあった。
こうやって文章にすると、私の魂は人間界にとっては、厄介であり、幸せであり・・・かも。
人間界からはズレてるかもしれないけど、魂の道にはセットされている。
そこからズレようものなら、あの手この手でスピリットガイドたちの交通整理が始まる。
「はい、はい、こっち、こっち~」「そっちは不穏だよ~」
「ん?波動が低いよそこ!」「いやいや、あんたそこは無理っしょ」
私の魂は、光サイドにいる人たちからすれば「なんか落ち着く、嬉しい!」って思うだろうし、
闇・ダークサイドの人からすれば「こっちくんなよ~、照らされたらバレるじゃね~かよ~」
思うのかもしれないな。
でも、闇を知らないと、何が光なのか分からない。
多くの魂は、その人の一生の中で、山あり谷あり。
光も闇も経験するようになっているのだと思う。
私も、20代前半までは余り闇を経験することがなかった。
でも、うまくできているもので、
それ以降の会社生活では、闇というものを研修させてもらったと思う。
今なら理解できる。
魂はキラッキラッと輝いている光のはずだけど、転生を繰り返したり、
今生での経験によって、闇を抱えるようになる。人間の中には、光も闇もあるのだ。
以前も書いたが、抱えている闇の分量によってひとの波動やエネルギーが変わってくる。
闇の量が多すぎると、それに邪魔され、神やスピリットガイドなどの高次からのメッセージは届かず、自分の魂を生きれない。
心は不安定になり、健康を害し、人間関係がうまくいかず、トラブルに巻き込まれやすくなる。
辛いね。どうすればいいんだろう?
世の中には、高次からのメッセージを伝える使命をもった魂の人々がいる。
そういう人々が媒介となって、人間がホントウの道を生きれるようサポートしてくれるから、
大丈夫!
魂の光を消さないようメッセージを贈ってくれるのだ。
闇が多くなると、これまで滅んでいった文明のように、地球も失くなってしまうかもしれない。
小さい頃から、こんなことを思ってた。
「マンモスもいなくなっちゃったんだから、人間がこの地上から消えてもおかしくないよね」と。
続く〜。