秋の終わりは、古都鎌倉でライトワークを開催!
参加者様には、心より感謝と御礼を申し上げます。
どうしてそこに決めたのか?
どんなふうにそれはやってくるのか?
そういったご質問をいただくことがある。
言葉が先にあった!とは、まさにそうで、頭の中に言葉が浮かぶ。それを心身と照会してみてる。なにも違和感がなければ「そこ」に決定!
そこからは人間的作業で、時間や行程などを決めていく。
その時、その場所に、そのグループであることが魂が決めたことだった!
その行程でおきるすべてを魂は求めている。
人間は目的を持ちがちだ。目的をなし遂げるために計画を練る。
それからズレると、残念感や挫折感、罪悪感など苦い感情が沸き上がり、自分や他者を責めたくなる。
目一杯反省し、次は頑張ろうと、自分を奮い立たせる!
本人が苦しいか苦しくないかは別にして、それが当たり前の世の中になっている。
しかし、霊的な成長には、その逆方向を意識する必要がある。
「なにか」になろうとするのではない。
「なにか」を目的にするのでもない。
すでに、「なにか」であろうし、
それは、魂が知っている。
ただ、その声が聴こえない。
どうして聴こえないのか?
頭の中に、不必要な「なにか」があって、必要なものが入ってこないのかもしれない。
家の中、バックの中・・・エトセトラエトセトラと同じ。
中身がたっぷり詰まっていたのでは、新しいものが入らない。
ひとと八百万は鏡同士。
ひとが穏やかになるなら、八百万もまた穏やかになる。
八百万が穏やかになるなら、ひとも穏やかになる。
双方向にもちつもたれつ、お互い助け合う。
さて、鎌倉でのライトワークはどうだったろうか?
集合時間 9:30
集合場所 由比ヶ浜駅
藤沢駅から江ノ電乗り換え、鎌倉から江ノ電乗り換えと、それぞれに集合する。
わたしは鎌倉で江ノ電へと乗車。
9時過ぎともなると、乗車するひとも少ない。
久しぶりの江ノ電。旅行気分で、なんとなく気分が浮き立つ。
鎌倉から由比ヶ浜駅までは2駅3分の乗車。
短い!
皆さまお揃いになったので、徒歩で約8分ほどのところにある由比ヶ浜海水浴場へと向かう。
この日のプログラムの最初は、チャクラ瞑想会。
海、太陽、砂浜!
風はほとんどない。
暖かく、瞑想日和! 浄化・癒しに最適な日と場所。
由比ヶ浜海水浴場。
夏なら人が大勢いて、賑やかなところだ。瞑想どころではないだろう。
しかし、晩秋のこの日は、近所にお住まいの方が散歩されるなど、人出は多くない。
面白かったのは、道路から階段を降りて砂浜を歩いていると、聞こえていたのは車の音だけだったが、ある場所から波の音が聞こえ出した。
一方は人間界。
一方は自然界。
ここは狭間の世界なのだと、ジワジワと実感してくる。
狭間の世界に座り、自己紹介などのプロローグを経て、まずは肉体を感じる瞑想から。
自然界ともシンクロしながら、霊的な反応や、自分の内側がどのように動くのかを経験する。
反応は人それぞれ、さまざまだ。
心身が癒される方、気づきのある方・・・。
空
海
空海。
その言葉のもつエネルギーに、刺激を受ける。
太陽の暖かさを感じるとはいえ、砂浜が冷たい。
開始から1時間ほど経過すると、さすがに身体が冷えてきた。
そろそろ終わりかなと思い始めた頃に、太陽は雲に隠れだした。
アマテラスタイム、終了!
太陽が雲に隠れたが、幻想的な風景が広がる由比ヶ浜海水浴場。
早めのランチタイム!
予定したのは、由比ヶ浜海水浴場から徒歩13分ほどのところにある「カフェ 坂の下」
古民家カフェが素敵!
お店のネコなのかな?
寝ていたが、、
撮影しようとiPhoneを向けると、目を瞑ったまま、顔だけこちらに向けてくれた!
プロだ!
そして、また寝た。
わたしが注文したのは、バナナキャラメルパンケーキ。
バニラアイスも添えることができる。
わたしは生クリームがゴージャス盛りだったので、アイスはパスで。
バナナも温かくて、とても美味!
その後はお茶をいただきながら、さまざまなお話をうかがった。
ひとはさまざまな生にあり、生老病死・愛別離苦・求不得苦・五蘊盛苦の四苦八苦を経験するという。
ひとつの生で、誰もがこれらを経験するかというと、そうではなくて。
魂の段階によっても違う。
人生とは、それらを経験し、手放し、次の扉を開き、また経験してを繰り返す。
それもまた途なり。
ただし、前の生のそれが苦しければ苦しいほど、それはエネルギー体にも残り、今生にも影響をおよぼす。
しかし、明けない夜はない。
途を歩むことを諦めなければ、必ず、夜明けはやってくる。
そんな想いが湧き上がってランチタイムだった!
その日のテーマとパンケーキのギャップが大きが、それもまた、人生の醍醐味。
ランチタイムが終わり、ライトワークスタート!
お店は住宅街にあったので、周辺の小道を散策しながら、車道へと出た。
歩く方向にあったのは、鎌倉十井のひとつ「星月の井」。
星月の井
その昔、この辺りは山深く昼間でも暗かったため、この井戸を覗くと水面には昼間でも星が輝いて見えたことからこの名が付いたといわれています。井戸の水は清らかで美味だったので、昭和初期まで旅人に飲料水として売られていたそうです。鎌倉の歌枕「星月夜」は、この辺りの谷の名である星月夜ヶ谷(ほしづくよがやつ)からきているといわれています。(鎌倉観光公式ガイドより)
この井戸は昼でも星が輝いて見えたとか。
天平時代にこの地を訪れた行基は、その話を聞き、井戸の中をのぞいたところ、
中に虚空蔵菩薩がうつっていたとのこと。
行基は虚空蔵菩薩を仏像に彫り、お寺を建立。
それが、すぐそばにある「星井寺」。
しかし、近所に住む女性が誤って包丁を井戸へ落としてしまってから、
星は見えなくなったそう。
自然と身体が井戸に向いたが、次に予定した御霊神社は反対方向にあった。
回れ右して、そちらへ向かう。
御霊神社 ※境内撮影不可
ご祭神 鎌倉権五郎景政
通称(鎌倉)権五郎神社。
権五郎神社の創建年代は詳らかではないが、御霊信仰思想の広がりと鎌倉氏による地方開発の展開を考慮すると、平安時代後期であると推定することができる。もとは関東平氏五家の始祖、すなわち鎌倉氏・梶原氏・村岡氏・長尾氏・大庭氏の5氏の霊を祀った神社であったとされ、五霊から転じて御霊神社と通称されるようになった。
後に、鎌倉権五郎景政の一柱のみに祭神は集約され、祭神の名から権五郎神社と呼ばれた。(Wikipediaより)
境内社
稲荷神社
秋葉神社
第六天社
地神社
御嶽神社
石上神社
金毘羅社
祖霊社
パワーのあるタブの木が印象的だった。
目の前を江ノ電が走る。
境内に射しこむ陽の光!
鎌倉幕府 武士政治を表現しているからか、ここもまた男性的なエネルギーを強く感じられる場所だった。
ならば、水の氣・陰の氣は?
それが現れているのか、降水量の過去データでは鎌倉は雨が少なめという。
御霊神社には、The 水神!というお社が無かったので、水の氣が少なく感じられたのだろう。
ならば、うちなる水の氣で天地の調和をはかる!
そういえば、ライトワーク中も気になるほどではないが、ときどき、ところどころでポツポツと雨粒が落ちてきた。
その日の夜から雨予報だったので、気にも留めなかったが、氣と氣のシンクロニシティがおきたようにも思える。
鎌倉ライトワークは、続く!