目の前の世界は自分が創りしている。
この頃では当たり前の話だ。だから、人によって見えるものが違う。
自分の中に不安や恐怖があれば、他者が鏡となりそれを表現する。
怒りを抑えつけた生き方をしていれば、他者から怒りを向けられる。
自分が依存心が大きければ、依存的な人がそばに寄ってくる。
慈しみや労わりが多ければ、その感情もまた他者から受け取ることができる。
頭では理解できるが、怒り狂った目の前の人が鏡に写った自分と言われても、
なかなか納得できない。
怪物みたいな感情が自分の中にあるとは、到底認められない。
だが、その怪物を放ったままにしておいても、結局のところ、こころの平穏はやってこないし、
目の前の世界いつも戦争状態だ。
なぜなら、自分のエネルギー100%を満月🌕の形で表すならば、認められない、
気づきたくない感情があると、そのエネルギーは半月や三日月ような形になる。🌖 🌗 🌘
ここでいう、黒い部分は、蓋をして見ようとしない部分を表す。
黒い部分が多いのは、自分のエネルギー100%を使っていない状態だ。
生きる目的や幸せになりたい!と、願ってみても、エネルギー不足で無理だ。
自分で歩くこともままならず、歩き始めても、途中で息切れしてしまうかもしれない。
ここまでは三次元的な話で、自分自身に向き合うことで、どうにかなる。
私も以前は、何か嫌な感情が湧き上がると、それは成長過程において母親との関係性で・・
などと思って、それと向き合うためのワークをしてきた。
実際、それで次に進むこともできた。
だが、同時にそれだけではないような感覚もあった。
自分の内側から何かに呼ばれているような、もっと気づかなければならない何かがあることに
気づいた。イメージ的にいえば、自分の中に暗い階段があるようなイメージだろうか。
その階段の先に私にとって、もっと大切な何かがあるような気がしていた。
そして、実際にその階段を恐る恐る降りてみると、そこには前世で受けた様々な苦しみがあった。
思い出すのも辛く、苦しい経験だ。
その苦しみと向き合うことで、魂がホントウに輝きだすことを理解した。
多かれ少なかれ、人は何度かの転生を繰り返し、その度にトラウマを作る。
もし、今、何か苦しみがあるのならば、それは、今生での経験によってかもしれないし、
前世の記憶なのかもしれない。
また、魂の使命に合った生き方をしていない転生を繰り返しているがゆえの
苦しみなのかもしれない。
「苦しみ」「辛さ」というのは、実は、魂からのメッセージでもある。
その生き方でホントウにいいのか?
肉体をもった今の自分は、今生を経験するための仮の姿。
その人の「ホントウ」は魂そのものだ。
どの魂も「愛」や「光」を表している。
それこそがワンネスだ。
大いなるもの=神=宇宙=光=ホントウ・・あれやこれや表現があるが、それが分かれ、
ひとりひとりの魂となっている。
ひとりひとりの魂は、宇宙の一部であり、神の一部である・・・のだ。
ただ、人間の多くは、輪廻転生を繰り返す中、様々な時代、人生、肉体、経験によって、
痛みや恐れなどの不必要な感情を覚えてしまった。
時にそれはトラウマとなり、それ以降の人生を支配する。黒い部分、シャドーの部分が
どんどんどんどん大きくなってくる。
さらに一つのシャドーは別のシャドーをも呼び込み、くっつけ、さらにシャドーが
どんどん増幅する。
シャドーの部分が大きくなればなるほど、肉体は重く、オーラは淀み、
魂は光を発することができなくなる。
薄曇りの日の太陽を思い浮かべて欲しい。太陽があるのは分かるが、
雲に覆われて太陽の光が地上に十分に注がれない。
それが、完璧に曇りの日ととなると、太陽は厚い雲に覆われ、光は見えない。
晴の日 魂が輝いている
薄曇り 魂が輝きたがっている
曇り 不必要なものを身につけて魂が輝けない状態
今のあなたの魂は、どんな日だろうか?
実態の無いシャドーがこの世の中を闊歩して、歩き回り、
社会を支配している。
そんな地球の状況を憂いだ魂たちが自ら志願してこの地球に転生してきた。
今、地球上にはスターシードの魂をもった人々が多くなっている。
少しずつ次元が変わっている。
スターシードについては前のブログでも簡単に書いた。
地球のアセンション(波動上昇)をサポートするために、他の星から苦労を覚悟で転生してきた
魂たちだ。
その勇気の証の種(シード)を胸にうえつけて、この地球にやってきた。
もちろん、魂だけでは実体がないので、◯◯さんの肉体を借りてこの世に誕生する。
スターシードといわれる魂は、細かくは種類がある。
今回はインディゴチルドレンといわれている魂について書く。
魂の色がインディゴの色をしていることからそのように呼ばれている。
チルドレンというから、子どものことかというとそうではない。
子どももいるし、大人もいる。
多くは、1970年代以降に多く誕生している。
早いインディゴでは1950年代から存在するともいわれている。
スターシードを含め、スターピープルといわれる魂は、未来人だ。
そのため、現状に適合することがとても困難だ。
地球規模のルール、社会枠、人間関係においての暗黙のルール。
この世は驚くほどの見えるルールと見えないルールでかんじがらめだ。
だが、スターピープルは未来からきている。
そこは意識が進化し、そういったルールが必要がない。
そこで生きる魂たちは、「愛」と「光」から発せられる純粋な想いで行動をする。
特にインディゴは、既成の旧システムを破壊するためにやってきた魂たちなので、
シャドー達が作った社会枠の意味が理解できないので、適応できない。
それを通り越して我慢がならない。
自分がインディゴだと気づかないうちは、何とかその社会枠に収まるような
生き方をしたり、させられたりして、結果、うまくいかないことが多い。
地球に転生してきた魂たちは、驚き、「まさか、これほど悲惨なのか?」と絶望的になり、
「ここで自分は何をすればいいのか?」と、嘆くという。
この地球上での信頼とは不安や恐れ、猜疑心が土台にある。
人々は社会枠から極端に外れることを恐れあまり、自分と他者との境界が分からなくなっていく。
自分の居場所を日々確保しながら生きることに必死で、そしてどんどんとホントウの自分を見失い、
ホントウの自分自身とのつながりを断ち、魂が休眠状態になっていく。
自分を無くしてしまったものだから、他者との比較でしか自分が分からない。
他人の評価で自分の価値観を決める。その比較が人間関係を混乱させ、
世界規模の戦争にまで発展している。
そんな地球の助けになればと、勇んで転生してきたものの、生まれたばかりの赤ん坊の肉体では
愛と光の戦士インディゴチルドレンの魂をもってしても、どうすることもできない。
まずは、地球に馴染んで、経験することから始めてみるかと人生スタートしてみたら、悲しいことに、
この地球に慣れることが精一杯で、転生する前に立てた魂の使命は忘れ、
地球のアセンションをサポートするという誓いもどこへやら・・・。
親にいわれたから、学校でそう教えられたから、友達もそうやって生きてるし、
だから、頑張って社会枠に収まるように生きるようになる。
でも、なにかがおかしい。うまくいかない。辛い。一生懸命頑張っているのに結果がでない。
人間関係もうまくいかない。面白くない人生だ。
どこかしら空虚な自分がいる。
目の前で起きていることなのに、テレビの映像を見ているような距離感がある。
いつも胃のあたりにある、この重たいものは何だろう?
ふとした瞬間に頭の中で響く、「違うだろう」という声は自分が言っているのだろうか?
自分はここにいていいのだろうか? 自分はなにが面白くて生きているのだろう?
もっとしたいこと、しなければならないことがあるのではないだろうか?
幸せじゃない。
インディゴチルドレンは、地球のアセンションをサポートするために転生してきた魂。
その役割は、古い価値観やシステム破壊し、作り変えること。
本来、愛によってシステム変更をしにきたはずが、魂に即した生き方ができずに、
逆に攻撃的な面となって表現されることもある。
インディゴの魂は、誇りと勇気をもってこの地球にきたはずなのに、
これまでの旧いシステムの枠に捉われてしまい、ただ扱いづらい人となっているのをよくみる。
場合によっては、病気扱いされることもある。
私の周囲でも「あっ、この人インディゴだ!」と思う人がいるが、本人はそれに気づいていない。
だが、思い出して欲しい。
故郷の星で、青い地球をみていたときのことを。
その地球に憧れ、行ってみたいと思っていたときのことを。
あの星は、もっともっと愛と光に溢れたところにしたいと思ったときのことを。
あなたはひとりではない。
その胸に埋まっている勇者の証スターシードが弾けたとき、その魂のホントウを思い出す。
それはもうすぐやってくる。