地は血を汚す
生ける水はとりされる。
やがて、地に光は消え、闇が満ちる。
人びとは恐れおののく。
前の投稿を書いている途中、うえの文章がやってきた。
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地球の変容とは、地球にあるすべてのスピリットに影響する。
逆のいい方をすれば、人類の変化・変性が動物界や自然界など異世界を刺激し、それらまるっと地球にあるスピリットが地球の変容に影響する。
さらには、地球の変容は太陽系の変容に影響し、太陽系にある諸惑星・衛生の動きが地球に影響をする。
父なる大宇宙が創る世界は、なにひとつとして独立しているものはない。
互い同士が影響をおよぼし合う。
さて、話を地球に戻し、いま、ご自分が住んでいる場所、土地を思いおこしていただきたい。
そこは、住んでいて気持ちのよい場所だろうか? 落ち着く場所だろうか? 朝起きると英気が養われている感覚があるだろうか?
人びとは安心安全に暮らし、親和関係が保て、健康的であるだろうか?
物ごとがスムーズに流れ、活気に満ちているだろうか?
地にある氣の流れ、八百万や精霊のエネルギー状態は、そこに住まう人びとの健康や精神衛生、関係性、創造性に影響をおよぼす。
氣が汚れる
氣の流れが悪い
氣がつくられない
氣が涸れる
ならば、
水が涸れる
陽が陰る
氣が涸れる
氣涸れは、穢れにつながる。
ケガレ
けがれ
汚れ
穢れ
氣の穢れは、
地の汚れとなる。
氣の涸れた土地にある水は汚れ、農作物は力なく、それを摂ったひとや動物も氣が病みやすい。
経済優先の世界。
山河のかたちは変えられ、海は埋め立てられた。
樹々は伐採され、水はつくられない。
源流はか細く、徐々に広がりをみせるものの、下流にあっては汚れの目立つ川もある。
水の氣が弱く、陽の氣が大きくおりてこない。
生命エネルギーがつくられない。
氣が涸れた。
生命エネルギーが弱い地にあるスピリットは、すべからく生命力弱く、精神が混乱しやすい。
わたしが生まれる以前、実家のある場所は、炭鉱でとても賑わっていたらしい。
これは想像だが、山の形を変えたのだろうか、川の流れを変えたのだろうか。
氣が涸れた。ケガレをおこした。
地域全体で、ある感染症を発症したらしい。
隔離などの処置はとられたようだが、いまのように医療が進歩した時代でもなかったろうから、当然、亡くなるひともあったろう。
その感染症は、水を媒介にすることもあるらしい。
ふと、実家の後ろにある井戸に氣が向く。
地のケガレ
それは、ひとの歴史もリンクする。
ひとは亡くなれば、魂は霊界へ、肉体は地球へかえる。
そのむかし、葬りかたは土葬が主流の時代があった。
法・行政のようなものが少しでも機能しているのなら、伝染病で亡くなった場合、火葬と義務つけられていたようだが、人類進化の途上には、必ずそうであったとは考えにくい。ひとの霊性・知性が成長していない時代には、いまの時代なら絶対ないであろうこともおきていたかもしれない。
なかには、感染症に罹患した肉体を野ざらしにしていたり、川に流したり、そのまま地に葬ったりなどもあったかもしれない。
それは雨風によって周辺を巡り、地や水はケガレる。
そして、時空を超え、あるきっかけで動きだす。
人類・動物・自然界を介し、やってくる。
伝染病は、地球からのメッセージかもしれない。
ここにケガレがある。
ここは氣が涸れている。
ふと浮かぶのは、いつの時代かの流行り病のときに生きた魂は、いまの時代に転生しているかもしれない・・・と。
惑星の氣をあげる!
水をおこし
陽をおろす
この惑星の数多の地に、それをお役目とした魂が転生している。
地の声を聴く
天の声を聴く
人びとの声を聴く
狭間の世界にあって、
それらを調和する。