【祈り】古代祭祀の地 スサノオファミリーが鎮まるところ アラハバキ神をしる!  大宮氷川神社・埼玉県

2021.7.16  Chikako Natsui
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以前から氣が向いていた 埼玉県さいたま市にある 氷川神社。

 

氷川神社

 

ご祭神

須佐之男命
稲田姫命
大己貴命

 

ご由緒

氷川神社は社記によると今から凡そ二千有余年第五代孝昭天皇の御代3年4月未の日の御創立と伝えられます。第十二代景行天皇の御代、日本武尊は東夷鎮定の祈願をなされたと伝わっております。第十三代成務天皇の御代には出雲族の兄多毛比命が朝廷の命により武蔵国造となって当社を奉崇し、善政を敷かれてから益々当社の神威は輝き格式を高めたと伝わります。

 

社名の由来

氷川神社の社名は二つの説があります。
一つは、「氷川大宮縁起」や『風土記稿』に、出雲の国の杵築大社(出雲大社)を遷して氷川神社の神号を賜ると伝わるとある事から、出雲の大河である斐伊川にちなむというものです。
もう一つは、鎮座地「高鼻」は、見沼の低地に突き出た大宮台地上にあり古代からの湧水地で、湧き出る清冽な泉は原始の氷川祭祀の対象で、古語で霊験あらたかな泉を表す氷川が社名となったというものです。
また氷川神社名の神社は当社から分祀され武蔵国を中心として北海道から鹿児島まで約280社あり、荒川の流域に多く鎮座しております。

(以上、氷川神社HPより)

 

 

なにかでみたか、聞いたかして、記憶に残っていた。

なぜなら、四方拝といって、元旦の宮中祭祀で天皇陛下が遥拝する神社のひとつがこちらの氷川神社だったからだ。

儀式の大要は次の通りである。1月1日(元日)の午前5時30分に、天皇が黄櫨染御袍と呼ばれる束帯を着用し、皇居の宮中三殿の西側にある神嘉殿の南側の庭に設けられた仮屋の中に入り、伊勢神宮の皇大神宮・豊受大神宮の両宮に向かって拝礼した後、続いて四方の諸神祇を拝する。この時に天皇が拝する神々・天皇陵は、伊勢神宮、天神地祇、神武天皇陵・先帝三代の各山陵、武蔵国一宮(氷川神社)、山城国一宮(賀茂別雷神社と賀茂御祖神社)、石清水八幡宮、熱田神宮、常陸国一宮(鹿島神宮)、下総国一宮(香取神宮)である。(Wikipediaより)

 

氷川神社を除いては、すでに参拝済みだ。

今年3月に石清水八幡宮が四方拝の神社に入っていたことを、いま、知った!

どうりで、氣が向かないわりには、無理矢理連れていかれ感があったのは、これだったか。

 

名前が並んだ神社を思いだしてみると、どこもここもエネルギーの強い場所だったことが思い出される。

パワースポット!

その言葉がピッタリだ。

しかし、この世界の物ごとには、あらゆる面がある。

あるひとにとってはエネルギーチャージ! あるひとにとってはカルマが動く。

どちらにしても、何らかの現象がすばやくなされることから、ひとは神社仏閣に参る。

 

とくに龍脈・レイラインが重なりあう地は、とにかくエネルギーが強い。

古来、それを人びとは荒ぶる神と恐れ、崇め奉り、静めてきたのだろう。

 

エネルギーの強い場所。

おそらく氷川神社はそうなのだろうと予想をしていた。

義務などと少しも思うことはなかったが、早く行かねば、行かねばと思いつつ、何となく氣がひけていた。

 

だが、まもなく6月も終わり。

今年半分の穢れを祓う大祓の時期ということもあり、ならば、スサノオ神でしょ!ということで、ようやく参拝が叶った。

 

氷川神社は広い!

そして、氣の流れが心地よい!

 

エネルギーが強い場所と想像していたので、実は、少し驚きでもあった。

 

 

 

氷川神社の清浄な氣の流れをサポートしているのは、燦々と降り注ぐ陽の光と舞殿周辺にある樹々たち。

そういえば、これも以前テレビでみた記憶だが、ここは樹のパワーは強いといっていたような・・・。

それを裏付けるように、いく人かのひとが樹に手をあてて、エネルギー交流をしていた。

 

 

額殿に光をおろしてみる。

 

 

埼玉県内酒造の菰奉奉納!

境内にはお酒の神さん 松尾神社がある。

 

 

静かに鎮まるご神木。夫婦楠というとか。

 

 

 

 

神池にかかる橋の上に茅の輪!

 

 

楼門に光が射す。

 

 

 

 

 

拝殿前が広く、氣の流れがとにかく気持ちよい!

 

 

 

東門を抜け、大宮公園へ行く方向に、門客人神社と御嶽神社がある。

御嶽神社はよく見かけるが、門客人神社は初めてみる。

ご祭神は、

足摩乳命・手摩乳命

 

文字だけ見て、そのときは、どちらの神さん?と、まったくピンとこなかった。

 

それよりも、その場所に注がれる陽の光やしゃべるように鳴いているカラスに氣が向いていた。

写真撮影をしていると、龍脈・レイラインが重なりあい、生命エネルギーが現れた。

やはりここには、なにかある!

そんなことを思いながら、気持ちよくて、しばしそこに留まっていた。

しかし、相変わらず、足摩乳命・手摩乳命は分からない。

まっ、いっか。神さんってことで!

 

 

 

まもなく門客人神社と御嶽神社から離れ、今度は、蛇の池へと向かう。

スサノオ神あるところ、龍神に龍蛇神!

画像には写ってないが、撮影していると画面には緑のオーラがでていたので、精霊たちが門番的にいるようだ。

 

 

細い道を奥へ入っていく。

 

 

奥へ、奥へ。

 

 

池の向こうに鎮まっているのは、蛇に化身した水神!

 

どうやらここ、昔は入ることが許されない場所だったらしい。

そのためか、最強のパワースポットといわれているとか。

 

 

蛇の池からでて、今度は宗像神社へと向かう。

 

その道すがら、若木を発見!

 

歳月を経て、立派なご神木になっていくのだろう。

 

 

やがて、宗像神社!

ご祭神は、宗像三女神。

 

 

ここは周囲が池なので、それもあって、陽の光の引き寄せが強い!

 

 

池が神々しく思えた。

 

 

 

屋根のついた船!?

 

 

よく見てみると、お金がのっている。

どうやらお賽銭のようだ。

この池には神がいる! そんな想いもあって、お賽銭が投げ入れられるようになったのかな。

 

 

宗像神社の向かい側には、稲荷神社がある。

ご祭神は、倉稲魂命。

 

どこ行ってもそだけど、お稲荷さんは鳥居が好きね。

 

 

鳥居をくぐって、くぐって、その先には、立派なお社!

 

 

そして、今度は天津社。

ご祭神は、少彦名命。

 

ここもエネルギーが強い場所。

 

 

 

 

松尾神社

ご祭神は、大山咋命。

日吉大社・日枝神社の神さん。山の神・酒の神・水の神。

 

 

これ以外でも、氷川神社にはたくさんの神さんが鎮まっている。

錚々たる顔ぶれだ!

それを見ていると、この神さんたちがこの国を陰で回しているのでは?と、思えるほど。

それだけ、この地にパワーがあるということなのだろう。

言い換えるなら、そもそもこの地にあった神の威力がそれはそれは大きく強く、天下国家を揺るがすほどの力だったのか。

 

ところで、ここではものすごく大事な出会いがあった。

 

アラハバキ神!