ドラゴンのエネルギーで形作られた国
龍の国 日本
それは、わたしたちの心身形成の土台ともなるエネルギー。
解放すべくは、ひとのうちなるドラゴンエネルギー!
「田子の浦ゆ うち出でて見れば真白にぞ 富士の高嶺に雪は降りける」 山部赤人
現代語訳:田子の浦の海岸に出てみると、雪をかぶったまっ白な富士の山が見事に見えるが、その高い峰には、今もしきりに雪がふり続けている。(あぁ、なんと素晴らしい景色なのだろう)(百人一首の風景より)
富士の高嶺に雪は降りける
2021年 1月。
はるかに見える霊峰富士の頂は、耳馴染みのある百人一首に詠まれた景色とは違っていた。
こんなこともあるものなのだな〜と、そこに氣が向いた。
冬に雪が少なければ、夏は水が少なくなる。
高い次元からのメッセージなのか、どこかで仕入れた知識があたまの中で再生されたのか、判断がつきにくい文章が出入りする。
しかし、その内容に間違いはないと想いが湧き上がり、富士山へ行きたくなった。
以前から氣が向いていたのが、ここ「人穴浅間神社」。
富士山からのレイラインを調べていて、西につながるライン上に位置していることを知った。
修験道の行者・洞窟・修行
そして、大好きな言葉、胸踊る、こころ弾む言葉並んでいる!
どんな霊(スピリット)も、大宇宙へのワンネスが叶うまでは、道の途上にある。その道すべてが修行といえる。
宇宙神子は、過去の転生においても神に仕える人生を選ぶことが多い。
さまざまな生において、神はあらゆるスピリットを意味していた。
身近な神から、高次元の神を、はたまた大宇宙そのものを。
さらに魂段階が進むほどに、自分のうちにある神・神性が感じられ、同じようにひとのうちにある神、自然のなかの神、あのモノ・このモノにある神を知ることになる。
そして、ほとんどのカルマが解ける頃には、分離感も少なくなり、ひとと霊が魂を介してつながり、スピリットグループに溶け込んでいく。
真に我も神なりとなっていく。
さて、人穴浅間神社。
訪れた日は、朝から雨が降っていた。
そのため、遠目から富士山は見えない。
それでも御山のエネルギーを感じることはできるだろうと、いそいそと向かった。
到着してみると、周囲にひとは皆無。
ふとあたまの中にネットで見かけた心霊スポットなる言葉が浮かぶ。
だが、おどろおどろしいエネルギーは感じない。
ただ、地のエネルギーというか、磁気力が強いようで、肉体がそれをキャッチし、若干のエネルギー酔い。
朝食で摂ったものが消化されていない不快感を意識に返してくる。
この国の最強エネルギーポイント!富士山につながるレイライン上にあると納得し、歩を進めた。
人穴富士講遺跡 (富士宮市HPより)
鳥居をくぐると、広い敷地が広がっている。
案内板を確認しながら、奥へ進む。
人穴富士講遺跡 浅間神社の案内
神社へは緩やかな階段をあがる。
途中に墓跡のようなものがあり、あれ?神社?と、思わせる。
調べてみれば、どうやら明治以前は寺院であったようだ。
以下は、本殿。
本殿の脇に、人穴といわれる溶岩洞窟がある。
富士講の創始者 長谷川角行が修行した場所だ。
以前は事前申し込みをすると入洞できたようだが、2021年2月現在では入洞禁止となっている。
穴に気をとられ、下ばかり向いていたが、
ふと視線をあげてみると、
その先に、ご神木がある。
まるで、「いつ気づいてくれのだ!?」と、問われているような気持ちになった。
存在感がある。
この神木が依り代。
さらに近づき、エネルギーをシンクロする。
風が吹く
雨が降る
声なき声が、言葉なき言葉が
語る 知らしめる
ご神木を離れ、晴れていたなら富士山が見えるというポイントへ移動。
この先に富士山がみえるはずだった・・・
残念!と、ひと的意識が思う。
が、次の瞬間、
サードアイがキャッチする。
白い龍と黒い龍が交わりながら、昇龍のビジョン。
なにを意味するのだろう?
いつものごとく、すぐには分からず。
いずれ、その答えはやってくるのだろう。
余談だが、天地の初めから国土を守護してきた四方位を象徴する4柱の神々「四大明神」が祀られていたようだ。
東の常陸国には鹿島大明神・南に紀伊国には熊野大権現
西の安芸国には厳島大明神・北の越前国には黒龍大明神
(ウィキペディア参考)
人穴浅間神社
全国にある浅間神社の一社。正式名は「人穴」が付かず浅間神社。主祭神は富士山本宮浅間大社同様にコノハナノサクヤビメの他、角行、徳川家康である。人穴を管理する神社であるとの指摘もある。なお明治以前は寺院であり、境内には現在も大日堂が残る。
富士講信者たちが多数埋葬された墓碑が300以上あるとされ、角行の墓碑の他、食行身禄や村上光清に関する墓碑も多数みられる。(ウィキペディアより)
人穴富士講遺跡
富士講に関わる史跡群で、富士宮市指定史跡。
「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録されている。
人穴は角行が16世紀から17世紀にかけて修行を行い、浅間大菩薩による啓示を得、また入滅した場だと伝わる。『吾妻鏡』によると、「浅間大菩薩(浅間大神)の御在所」とみられていたという。
人穴の地は、角行が浄土としたために、富士講信者も聖地とするようになり、参詣や修行が行われた。その信者の多くは吉田口登山道の利用者であり、吉田と人穴を結ぶ道として中道往還が利用されたと考えられている。(ウィキペディアより)