光は内にあるもの 外ではない
それは、魂
霊(スピリット)へ 大宇宙へ
つながる架け橋
聖なる目的で活動するグループスピリットは、複数に分かれている。
それぞれ自身が感受したメッセージに従い活動するので、他のグループがなにをしているのかは気にならない。
特に、ひと的意識が霊的意識へ昇華する頃には、命の意味、魂の目的、所属するグループを理解してくるので、一心に、一筋に、示された道をいく。
ひたすらに、大宇宙の命題を活きる。
大きな会社で経理部が営業部の、人事部が広報部の仕事をしないように、いや、それ以上に明確にわかれているかもしれない。
ライトワークをするため、この惑星へ転生したグループスピリット。
ダークエナジーがみせるイリュージョンに惑わされることなく、目醒めが訪れることを霊界にある光の兄弟姉妹たちは待っている。
さて、話は変わる。
ある日のアストラル界でのこと。
インターフォンが鳴ったのか、鳴らなかったのかの記憶はない。
自宅の玄関を開けた先にいたのは、なんとも奇妙な土気色をしたこの世のものではない顔だち。
ゲッとも、
ギョっとも、
思い、慌ててドアを閉めようとしたが、なぜかドアが重い。
それでも、疫病神を家のなかにいれてはなるものかと、必死にドアを閉めた。
アストラル界の構造は、ほぼこの世界と同じ。
しかし、そこにはこの世界で多くのひとがみることのできないスピリットが姿を表す。
天使もいれば、鬼もいる。
それがアストラル界だ。
さまざまな異界、次元へと通じる道がある。
あるグループスピリットがライトワークをする場合、アストラル界が活動の場所になる。
なぜなら、アストラル界は高位と低位に分かれ、低位は幽界・情緒界・想念界ともいわれている。
闇を光に! 闇に光を!の活動は、必然的に低位アストラル界(幽界)になる。
幽界。
ネガティブなエネルギーが世界を形作る。
そして、この世界にひととして転生した多くのスピリットの魂は、ここに囚われ、幽界に力を与えている。
幽界を浄化する
幽界に囚われた魂を解放する
上述のライトワークをするグループスピリットは、うちなる光で闇を照らし、暗いトンネルに明かりを灯せるよう、強烈な魂の光を放ち、それを道しるべとしながら、進んでいく。
ミイラ取りがミイラにならないよう、幽界につながる自分自身のネガテイブエネルギーは、可能な限り無くし、魂を解放する。
なぜなら、幽界を住処とするダークエナジーのグループは、ひとにあるネガテイブエネルギーが大好き! 巣喰い、意識をコントロールしようとするからだ。
ダークエナジーグループを潤し、力を与えるネガテイブエネルギーは、小さければ小さい方がいい。
そして、ガイドや守護霊とのしっかりとした結びつきが必要だ。
鬼ヶ島に鬼退治に行く桃太郎を思い浮かべるといいだろうか。
お供に、イヌ、キジ、サルを従えている。
同じように、パワーアニマル、先祖、天使、精霊、高位の神々などのサポートが必要なのだ。
しかし、ひととして転生していると、ガイドとのつながりや守護霊の存在を感じなくなってしまうことも多々あり、困ったことに守護霊が離れてしまっていることもある。
速やかに引き戻さなければならない。
このように書くと、ものものしいやら、猛々しいやら。
光の担い手 VS 闇の集団
まるで戦いを描くアニメや小説のようだが、武器を手に持ち戦争をするわけではない。
聖なるエネルギー VS ダークエナジー、闇のエネルギー
白いエネルギー VS 黒いエネルギー
光の担い手は、魂を介し、大宇宙の聖なるエネルギーを発し、幽界にあるエネルギーを純化していく。
ひとはもちろん、自然界、動物界、鉱物界、幽界とつながるネガテイブエネルギーすべてに影響する。
そのため、光の担い手は大宇宙の聖なるエネルギーを感受し、媒介できるよう、自分自身のエネルギーを常に浄化しておく。
高い次元での霊的活動が始まる頃には、それなりにアセンション・変容が進んでいるだろう。しかし、ひととして生き、霊として活動しているとエネルギー体が汚れることもある。
さて、時代が変わる エネルギーが変わる。
ならば、
黙っていれば、誰かがアセンションしてくれるのだろうか?
時が過ぎ、地球の変容とともに、一気に自分も変わっていくのだろうか?
宇宙エネルギーの質と量が変われば、一気に自分も変わるのだろうか?
星の配置が変われば、一気に自分も変わるのだろうか?
それは、ない。
だが、影響はうける。
おそらく心身が辛くなるだろう。
地球の周波数が、エネルギーレベルがあがる。それにマッチングした肉体とこころの状態なら、この惑星は住みやすく、引き続き魂のレッスンを続けることができる。
肉体が疲弊し、こころが混乱し、精神が不安定な状態なら、ガイドの声はきこえず、守護霊は見当たらず、無論、大宇宙からのエネルギーを感受できない。
本来、大宇宙からのエネルギーを感受し魂を解放するはずが、逆に、心身を壊してしまい、精神不安が深刻になっていく。
兎にも角にも、ひとは様々なエネルギーに影響をうけ、それによって生かされている。
ならば、エネルギー体整った状態にあることが望ましい。その結果として肉体やこころの状態も安定する。
エネルギーの状態を知る
エネルギーの状態を整える
手始めが、瞑想だ。
光の担い手たちは、いずれかの段階で瞑想に意識が向くだろう。
なぜなら、
大宇宙の聖なる目的を果たすためには、自身のエネルギー体を整える必要性を無意識に知っている。
その先にアセンション・変容・意識の拡大があることを知っている。
また、魂との接続・光の兄弟姉妹やマスターソウルとの接近は、瞑想を通して行われることを知っている。
始まりは、瞑想に興味があるからとか、世の中でいいといわれているからとか、ひと的意識での選択かもしれない。しかし、それは間違いなく魂が導いてくれていることだ。