天界の扉が大きく開いている期間 大宇宙からのエネルギーを強く感じることができる場所 富士山へ参った。
五合目へ行きたい!と、思ったものの、ウィルス感染対策のためか入場規制中とのこと。断念。
そこで、富士登山の入り口でもある「北口本宮冨士浅間神社」へ向かった。
一時期よりは人出が増えてきたものの、ゆっくりと写真が撮れるくらいの人出。
面白いもので、ここぞ!のポイントでは誰もいなくなる。
この杉木立ちが大好き!
午前中の早い時間だからか?
それとも、いまだからなのか? ひともおらず、空氣・エネルギー・匂い、この場のすべてのスピリットとシンクロしながら歩を進める。
エネルギーの流れがみえる!
参道途中にある、「角行の立行石」
江戸時代に栄えた「富士講」の開祖「角行(かくぎょう)」が、この地から富士山を遥拝しながら、真冬の酷寒のなか裸身で爪立ちし、30日の荒行をしたという。その角行は106歳で大往生したという。なるほど庶民に富士山信仰が広まる元になった人物にふさわしい逸話がこの石には記されているのだ。(富士五胡ぐるっとつながるガイドより)
御手洗川を渡り、大鳥居から隋神門をくぐり、拝殿へ向かう。
ご神木に守られるようにある拝殿。
今回の大きな目的は、富士山のエネルギーをより深く・大きく感じること!
もしかすると日本人なら誰もそう思うのかもしれないが、わたしとっても富士山は特別な山。
一度そのエネルギーを体感すると、定期的にそれを味わいたくなる。
こころが、魂が求める。
そして、一番行きたかった場所。
富士山の入り口!
最初の祈りのときだった。
目を閉じ、意識を拡大する。
まもなく高い次元、神エネルギーとシンクロし始めた。
見せらたのは、これまで以上にはっきりくっきりとしたビジョン。
相変わらずのモノクロームの映像・・・。
あれは川だろうか、目の前に白い流れが見えてきた。
流れ? 流れているのか、それも定かではない。
川なのか? 砂なのか?
そして、また別の映像。
どこなのだろう?
岩のような、山のような、誰かがいるような・・・
場所がまったく分からない。
日本のか? 地球なのか? まったく違う惑星なのか?
しかし、なにかのエネルギーを感じる。生命といっていいのか分からないが、振動を感じる映像だ。
なにを意味しているのか?
いまの時点では分からない。
しかし、浅間大神はみせてきた。
六芒星のバージョンアップ!
祈りが終わった。
いつもだったら、ここで境内へ引き返していた。
この日は、いつも以上に富士山を想うエネルギーが強かった。
このお社から富士山へ続いている。そう思うと、身体が自然と動いた。
実際には、木立ちに囲まれた小さな広場、石碑、すぐそばには駐車場がある、なんとも人間的な光景が広がっているだけなのだが、それでも、導かれるようにとでもいうのか、その場へと足がむく。
たくさん並んでいる石碑。
それがなにを意味しているのか、わたしには分からない。
「富士講」に関係しているものなのだろうか。
それらの石碑の終わりの方だったと思う。
「富士浅間大神」
そう書かれた石碑を見つけた。
ハッとした。
言葉がなにか降りてきた訳でもない。ビジョンを見せられたとか、そういう訳でもない。
言葉や映像を超えたものを理解したように思えた。
しまったばかりの六芒星のサインを再び取りだし、浅間大神に祈りを捧げる。
ここに、大神のエネルギーを感じる・・・。
なぜなら、太陽の光が一直線に射し込んでいる。
光線の道
レイライン
そして、また身体が自然と動く。
古代からそうしてきたように・・・
ずっと前からそうしてきたように・・・
魂は覚えている。
すべてのスピリットのエネルギーをこの場に集める。
太陽のエネルギーとこの地のエネルギーを結ぶ。
ムスビ 産霊
天と地がつながる
天が降りてくる
地が反応する
六芒星がむすぶ
天の神が降りる
地の神が受け容れる
ムスビ
形となる
大概のひとは、手前のお社で参拝してすぐに帰るので、後方まではやってこない。
光の儀式!と、いっていいのか分からないが、その間に、ひと組の家族がやってきた。
しかし、遠巻きにわたしの姿を眺めるだけで、この場所に入ってくることはできないようだった。
この間中、見えない結界がほどこされていたのかもしれない。
天と地の光の饗宴を楽しみ、そして、終わった。
光の加減が微妙に変わったのだ。
さて、戻ろう。
ふと目に止めた先に、「浅間神社」と書かれた石碑。
もしかすると、以前は、この場が浅間大神の滞在場所なのだろうか!?
頭のなかをよぎった。
境内、あちこちに光が満ち溢れる!
様々な八百万の神々!
向かって左が天津神。右が国津神。
再び、拝殿。
拝殿の左手から後方へ、本殿が見える。
富士恵比寿といわれる恵比寿さん! その左に大黒さん!
境内にあるご神木が神々しい!
神変大菩薩の石碑!
役 小角という。飛鳥時代の呪術者。役行者(えんのぎょうじゃ)、役優婆塞(えんのうばそく)といった呼び名でも広く知られている。姓は君。 日本独自の山岳信仰である修験道の開祖とされている。 実在の人物だが、伝えられる人物像は後世の伝説によるところが大きい。前鬼と後鬼を弟子にしたといわれる。天河大弁財天社や大峯山龍泉寺など多くの修験道の霊場に、役行者を開祖としていたり、修行の地としたという伝承がある。
役行者は、流刑先の伊豆大島から、毎晩海上を歩いて富士山へと登っていったとも言われている。
(ウィキペディアより)
ちょいちょいと役行者のエネルギーを感じる。
導き手のひとりなのかもしれないと思うときがある。
ここにも、弁天さん、日枝の神さん、春日の神さんなどの八百万の神々が!
あっちこっちから、ご神木のスピリットが語りかける。
諏訪の神さん!
北口本宮冨士浅間神社のある一帯を「諏訪の森」というか。北口本宮冨士浅間神社に集まるゆかりの神様のなかでも、特別な存在の神様の社がある。境内の東側に位置する「諏訪神社」だ。北口本宮冨士浅間神社の祭礼とされる「吉田の火祭り」で担がれる神輿の一つ「明神さん」が、この諏訪神社の神様だ。
浅間神社に関わる火祭りの起源伝説として、猛火のなかで出産をした「木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)」の古代神話がよく知られている一方で、火祭りの起源を諏訪明神の例祭とする説も知られている。
(富士五湖ぐるっとつながるガイドより)
福地八幡社。
富士山。
不思議な御山。
聖山でありながら、妖しいエネルギーも感じる。
天のエネルギーを受け容れ、地のエネルギーへと分配しているからなのか・・・
天と地がつながる場所
大宇宙を大きく感じることのできる場所。
だからなのだろう、いつだって富士山に行きたく、いつだって富士山が大好きだ!