神旅 in 京都&滋賀。
なにから書こうか・・・。
やはり、ここからだろう・・・。
惑星に封印されたスピリット。
龍神たちが騒ぎだす。
上賀茂神社の境内を散策していたとき、数人のかたが視線の先にみえた。
こちらに来るのだろうと思い、気にせずiPhoneで撮影を進めていた。
しかし、その方たちはこっちへはやってこなかったが、わたしは気に留めることなく清浄な氣を楽しんでいた。
徐々に先ほどひとがいたであろう方向へと近づく。
そして、境界を超えた。
おそらく、ここがそうだったのだろう・・・。
いま思えば、ひとがいなければそこに向かうことは無かったかもしれない。
まさしく、なにかに導かれるように、その場所へと向かった。
最初はそこも上賀茂神社なのだと思っていたのだが、どうやらそうではないらしい。
「二葉姫稲荷神社」
二葉稲荷神社は820年（弘仁11年）嵯峨天皇の勅により、上賀茂神社（かみがもじんじゃ）の摂社・片山御子社（かたやまみこじんじゃ）の神宮寺が創建され、その鎮守社として祀られました。その後神宮寺は1142年（康治元年）、1373年（文中2年）に焼失し、明治維新後の廃仏毀釈によって廃絶になりました。（京都ガイドより）
稲荷神社かぁ〜。ところでさっきのひとたちはどこに行ったのだろう？
ここに向かって行ったようだけど、うえの方で遭遇するのかな？
そんなことを考えながら、ひとつ目の鳥居をくぐる。
ざわ〜っと風が抜ける。氣が変わる。
ひとつ、ふたつと鳥居を超えるごと氣がどんどん変わり、風が強く吹きつけてくる。
ひとつ、またひとつと鳥居をくぐりながら、今年初めだったか、みた夢を思い出していた。
記事にもしたが、
稲荷神社、複数の鳥居。
どこのことだろう？ その直後に行った貴船神社や鞍馬寺のことだったか？ いや鳥居じゃないしな。いくつか候補があがるものの決め手にかけ、そのうちに忘れてしまっていたが、そのときみた景色は、どうやらここのように思えた。
すべての鳥居をくぐり、到着！
そこに鎮座していたのは、「八嶋龍神」。
お〜ここにいたんだ！
口からついそんな言葉がでた。
さて、お参り・・・
気づいた。
しかし、どのような言葉で表現できるのか・・・。
異様な、強烈な、不気味な、力強い、重い、怒っているような、寂しいような、抑えつけらえているような、様々なエネルギーを感じた。
異界のスピリットのエネルギーが強い！
あとあと知ったのだが、この場所を心霊スポットや近寄らない方がいいなどと評されるのは、そのせいだろう。
異界のスピリットのエネルギーが大きいひどに、ひとはおののき・恐れる。
ひとが恐るほどに、異界のスピリットはからかったり、いたずらしたり、霊性の低いスピリットならばひとにとり憑き弄ぶこともある。
ところで、この場所はなんなんだ？
由緒によると、ここには以前神宮寺というお寺があった。そこには大きな池があり、その中央に位置した弁天島に鎮座していたのが「八嶋龍神」。しかし神宮寺はその後廃寺になり、池は埋められた。
それ以降、村人たちの夢に龍神が度々現れるようになった。
そこで、この地に龍神を再度お祀りした。
ここは地の神が鎮座する場所。
しかし、長らく封印されているようにも思える。
怒っているのか？ エネルギーが蓄積しすぎているから、そんな風に感じるのだろうか？
また、このところの世界各地の自然現象は、ここと同じようなことがあちこちで起きているようにも思える。
抑え込まれた自然界のスピリット。小さな八百万や精霊たちのエネルギーは、きっかけがあれば解放される。
加減や具合は無視され、理性や頃合いなどあるはずがない。あらゆるエネルギーの刺激を受け、そのときはやってくる。
さて、この地の神たち。
こっちと話していると、それ以外の神エネルギーが語りかけるように、あっちこっちから気配を感じる。
はい、はい、順番に聴いてきますよ〜。
そして順番に祈りを捧げていく。
御影龍神。
以前にあった神宮寺の池の水を抜くと、日照りが続くという伝説があった。
そのため神石を御神体とした御影龍神には、手桶にいっぱいの水が備えられている。
天之斑駒神社。
天の岩戸伝説の馬をお祀りしているとか・・・。
金毘羅宮
三膿不動明王
二葉姫稲荷神社
ご祭神は、宇迦之御魂大神。
そもそもこの地を護る地の神たちが集まった場所なのだろうか？
強いものを伝えてくる。
あっちこっちと伝えてくる。
わたしがなにかをどうすることはできない。だが明日、鞍馬山に地球の創造神とも、大スピリットともいわれるサナト・クマーラに会いに行く。
そのとき、皆々の伝えたいことは、わたしのエネルギー体を介して伝えることができるだろうと祈る。
この惑星にあるすべてのスピリットは、地球の創造神・大スピリットの許可なしにやってくることはできない。
なにがどうなって、いま、鬱屈しているとも思えるような状態になっているのか？
地球の大神は、それをどのようにするのか？
いまを伝えよう。
雨と風が強くなった。
それはまるで、その地に長く留めおかれている地の神たちからのメッセージのようにも思えた。
ところで、時々感じる重苦しいような、不敵、不穏とも思えるようなエネルギーには馴染みがある。
これは・・・
いつもビクつきながら、居心地悪く過ごしていた実家のエネルギーに似ている。
その地を支配する、その地そのものといえる地の神がいる。
そこにつき従う小さな八百万・精霊たちがいる。
自分たちの都合のいいように、そこに住まうひとを選び、操ることもする。
そうだ！
すっかり忘れていたが、冒頭で、この地へ向かう人びとに誘われるように、わたしはやってきた。
周囲に人かげは、無し。
あれはなんだったのだろう？
この地は、興味本位や面白半分でやってくるところではない。
エネルギーがとても強い場所でもあるので、地に足がついていない状態なら、精神的に不安定になるなどの可能性はある。
まさしく、地の神が必要だから呼ばれる場所なのだろう。
