昨年から継続してお越しのお客さまからいただいたメールです。
熱心にご自分とご自分の人生と向き合われている方でした。
自粛期間中には、以前から気になっていたという家系図に取り組まれたとのこと。
意識をそこに向けられたことで、結果、家系、ご先祖さんたちに光が送られたのでしょう！
人間的には、先祖とか家系、血脈などともいうでしょうか。霊的にいうなら、それもまたソウルファミリーなど過去生からなにかしらの強い縁のある魂同士が集まったグループです。
この方との幾度かのセッションでは、ご先祖の話になると、急に部屋の電気が暗くなったり、また点いたりと霊的なメッセージが送られてくることもしばしばありました。
いま、生きて顕在している「ひと」は、家系でもソウルグループでも呼び方はなんでもいいですが、みんなの代表者でもあります。
この「ひと」が徳を重ねるなら、グループに属する魂すべてに光が送られ、喜びます！
それは、家系だけではなく、ひととしては出会ったことも、見聞きしたこともまったくないソウルグループ全体にも影響するのです。
話が少しズレましたが、今回のお客さまは熱心に仏教の学びをされていることもあり、お会いしてから日まだ浅い頃から、神仏のエネルギーをちょくちょく感じることがありました。
ひとの内には神性や仏性とシンクロするものがあり、今回の家系図への取り組みは、そのひとつの形のように思います。
セッション再開後、久しぶりにお会いして、お話をうかがっていると、ご先祖のどなたかは分かりませんが、とても喜んでいるのが分かりました！
男性的なエネルギーを感じたので、今生では、お父さま、お祖父様、おじさんとして出会っている方でしょうか。
喜ぶというと人間的な表現ですが、高揚するというか、陽のエネルギーがわたしの体を通り抜けていったのが分かりました。
また、そのほかにも守護霊になっているのか、おばさんのようなかたのお話、尼僧さんのような姿で現れたエネルギーは、もしかしたら、その方だったのかもしれません。
以下、ご本人の了承のもと掲載させていただきました。
「昨日はありがとうございました。あの後、銀座線で浅草まで直通で行けることに気が付き、そのまま浅草寺へ向かいました。
思い立ったら直ぐ行動です。
生まれてこの方、何かにつけお参りしていた浅草寺ですが、ガラガラで初めて見る光景でした。
でも、そのお陰でゆっくりと手を合わすことができて、とてもいい時間を過ごしました。
おみくじを引くと「大吉」でした～～～。
ここまで来たのだからと菩提寺にも足を延ばし、お墓参りをし、過去帳の確認もしたのですが、なんと3人ほど記入されていない事が発覚！
改めて、確認することになりました。帰宅後、早速、江戸の結界を調べ、これは行きたいと心が沸き立ちました。
その中でふと目にした鳥越神社。
実は菩提寺近くの商店の扉に貼られた鳥越神社のポスターをたまたま目にして、一度はさらりと通り過ぎたのですが、何か気になりわざわざ戻り「こんな神社が近所にあるのか～」と確認していました。
そして帰宅して調べたらその中に鳥越神社が出て来たので、「あら？これって？あのポスターの？」って少々驚き…。平将門の北斗七星の中の１つだとはポスターを見た時ですら知る由もなく…。
気になって戻らなければそのままになっていたでしょうし、
江戸の結界がとても身近に感じられて、そして一層、自分のお役目を意識する出来事でした。
先ずはお寺を中心に訪ねて歩こうと思います。日々の些細な事の中にも「答え」や「気づき」、「ヒント」があって面白いなと感じます。大した事ではないのですが、
夏井さんに伝えたい気持ちが大きくなっちゃってメールしました。」
メールここまで。
家系図作成。それを語ることで扉の前に立ち、そして、行動することで、扉が開かれ、次の気づきがやってきたように思います。
ひととその地にある小さな八百万・精霊たちは、とても影響し合っています。
その地に入ることを許可するか、しないかは、その地の八百万・精霊たちが関わっています。
八百万に好かれればその地に住めるけど、反対なら追い出されることもあります。
またその逆で、ひと的なエネルギーが弱小なら、小さい八百万・精霊たちにいいように使われてしまうこともあります。
そのため魂を成長させ、霊的進化をし、エネルギーを大きくし、小さい八百万・精霊たちコントロールされないようにする必要があります。
とくに、その役割の魂は、知らず知らずのうちに見えざる世界の扉を開け、無意識に精霊たちとコンタクトをしている可能性があるので、常に自分軸、グラウディングを意識しておくのです。
こちらの氣の大小、エネルギーの流れ、想念によって、精霊たちは動きを変えてきます。
偉大なるもの、神への憧れ、自尊心が低いなどの場合、神に選ばれしもの！などと幻想を見せてきます。
幽体にあるネガティブエネルギーを刺激してくるのです。
恐れが大きすぎるならば、憑かれたり、コントロールされるということもありますので、常に、「いつもの自分」を知っておく必要があります。感情の動き、身体の感覚、起きている事象現象。
大宇宙の聖なるエネルギーや天界にある高位の神々は、ひとの情緒的な部分に介入することはありません。
さて、このお客さまは、ご自身の癒しから始まり、家系の癒しへとつながり、さらにはそこから導かれるように江戸の結界へと活動が広がっていきそうです。
魂の本質を生きるとは、喜びであるとともに魂の修練でもあります。
おそらくその活動をとおして、また次の扉が開かれるのだろうと想像しています！
魂のミッション・ライトワークについて、小さな八百万や精霊たちとのかかありあいなどの話は、「宇宙ソウル！地球でのライトワーク（Hikari（コズミック・ハート・エナジー））をみつける！」の会で、例などを用いてお話しします！
