先日のセッションのことだった。
先月電話ではお話をさせていただいていたが、実際お会いするのは、その日が初めての方。
話も半ばになった頃だろうか、「井戸」という言葉がやってきた。
どこの井戸だろうか? 最初はまったく見当がつかず、ふたりあれこれ探っていった。そのうち、その方のご自宅の近くに井戸のあるお宅があるという話にいきついた。
身体が途端に高い次元のエネルギーに反応する。
そのお宅の井戸のことだろう。
ただ親交がないので、そこには行けないということだった。そこで、さらなる八百万からのメッセージをお伝えして、その話はそこまでとした。
そして、後日メールをいただいた。
以下、ご本人の承諾のもと、掲載させていただきました。
「昨日、井戸のお話をされたので、先程そのお宅をヒョイとのぞいてみたんです。
ここに引っ越して12年程、すぐご近所なので、今まで何度もそのお宅の横の道を歩いていますが、一度たりともお家の方に遭遇したことはありませんでした。
ところが、今日初めて、そこのご主人がお庭にいらして、しかも、井戸からお水を出してたんです!
とてもキレイなお水だったので、昨日のお話しは間違いかな?と思ったのですが、勇気を出して、ご主人に話しかけてみました(笑)
すると、すぐそばに、もう一つ井戸があって、そちらは放置されて使われていないとのこと。
そして、どちらの井戸もここ2年くらいで、水量がグッと減ってしまい、使えなくなってしまうかも?とのことでした。
というのは、近所に道路が開通するため、地下を掘り進め、この辺りの水脈が荒らされているのです。
もしかしたら、昨日、誓子さんが感じたのは、そのお話しなのかもしれない!と思いました。
…でも、私の力ではどうすることもできず…井戸のお宅のご主人も、悲しそうでした。
どんどん自然が壊されていくのを私たちはただ見ているしかできないのでしょうか。
とても、残念に思いました。」
以上。
ひとの世界と多種な異界は共存・依存しあっている。
たとえそれが見えざる世界だとしてもだ。
低位の神界。
地にある小さな八百万・精霊たちは、直接にもひとに影響をおよぼす。
なぜならこの世界は、そのエネルギーで成り立っているからだ。
地の神のからだのうえに、国家をつくり、都市を整備し、家を建て、畑を耕し、田を作る・・・
水の神をつかい、潤し、洗い、清め・・・
火の神をつかい、温め、溶かし、あらゆるものの形を変え、作るあげていく・・・
この世界は、地にある小さな八百万たちのエネルギー無くしては存在しえなかった。
それはひとにもいえること。
ひとの身体は60%が水分でできているという。ひとは水がなければ生きることができない。
田畑でできた農作物、山河の幸、海の幸を食すのは、地の神そのものをいただき命をつなぐ。
こう考えるならば、ひともまた神そのもののエネルギーで構成されている。
そして、それはエネルギー同士、相互にひきあい、影響し合う。
また、小さな八百万・精霊たちも、ひとと同じように進化の途中にあり、この惑星に学びの場を求め、いずれは大宇宙への帰還を目指す。
そのため、ひとと同じようにネガティブエネルギー・幽界のエネルギーに影響を受けやすい。
しかし、ひとが進化の過程で得てきた思考や理性などをもっていないので、あれをやるとこうなる。だから、やめておこうとか、あっちに影響するからなど考えて行動するということはない。
精霊たちは表現がストレートだ。エネルギーの流れは自然でわかりやすい。
悪心をもって近づくならば、それに馴染み、清心なれば、その地が清められ、精霊たちが喜び、遊び、それはひと里へも流れいでる。
古来、様々な場所に、様々な神あり。それを共有することの意味、証、印の意味で、石や木や水が祀られていた。
時を追うごとに、少しずつひとの住む場所が整備され、道がつくられ、便がよくなり、自然の祭祀は、社や祠などに変わっていった。
しかし、便より利益が優先される都市整備が進められ、自然のエネルギーの流れは変えられた。
ひとが転ばされ、足蹴にされれば痛いだろう。
同じように、小さな八百万・精霊たちの声なき声の叫びが、自然災害という形でいつの時代もおきている。
さらに、悪心を募らせ、ダークエナジーにコントロールされ、邪気をまとった堕神たちは、その地に住まう波動の低い人間を操る。
そのひとそのものも、すでにダークエナジーの配下になっていたのであろう。
類は類を呼び、友は友を呼ぶ。
田舎の集落で起きた凄惨な事件、閑静な住宅地で響き渡る狂気の叫び・・・
えっ!? ここで? という場所で、毎日のように珍妙奇妙なことが繰り広げられる。
地の神のからだのうえにひとは生き、食し、水を飲み、温まり、生きている。
影響がないはずがない。
悪心あれば悪心を呼び、清心なれば清心を呼ぶ。
その命のいとなみが、「地球」エネルギーの活動そのものなのだ。
魂と地球の契約とでもいうように、宇宙ソウルは小さな八百万・精霊たちが反乱を起こしそうな場所に赴くことも多い。
大宇宙と地球のエネルギーを媒介し、浄化・調和をする。
だが、大概の宇宙ソウルがひととして日常を過ごしているので、なかなかそこに意識が向かない。
逆に土地のエネルギーの混乱に精神を錯乱してしまうこともある。
そこで、感応しやすい宇宙ソウルを見つけて、シンクロしてくる。
無意識下でメッセージを受けとった宇宙ソウルは、内なる声がザワザワし始め、なにか行動をおこなさいでいられなくなる。
そして、八百万の思惑どおりに動きだす。
自分が選んでやっているように思えることでも、実は、やらせられている、感じさせられている、見せられている、聞かせられているのだ。
八百万が、精霊が見せてくれない限り、見ることはできない。感じることも、知ることも、聞くこともできない。
八百万が選んでコンタクトをしてくる。
お越しになるお客さまの大概が、八百万・精霊からのメッセージを携えてくる。
ご本人はまったく意識していない。知らないうちに八百万・精霊からのコンタクトを受けているのだ。
引き寄せられ、その地に住まうひとと八百万・精霊たちは、ある意味一心同体!
ひとの周波数が変わる、お役目が終わるなどすると、そこには居られなくなくなるので、お引越し!ということになる。
自分の周波数が変わると人間関係が変わる、仕事が変わるのと同じこと。
ひとと八百万の関係は、とても神聖であり、人間的であり、奇天烈で、面白く、興味深い。
人間関係と同じように、波動が合っていれば居心地がよく、合っていなければ居心地悪く、トラブルなども発生しやすい。
そのこころの落ち着かなさ、内なるあせり、もしかすると、八百万から急き立てられている宇宙ソウルかも!?
そして、その八百万を急き立てるのは、高位の神界、さらには、地球そのもの!
さて、このあたりは、これから展開していく、
「宇宙ソウル!地球でのライトワーク(Hikari(コズミック・ハート・エナジー))をみつける!」などの集いで、お話ししていこう。
目醒め始め、魂に気づき、そしてライトワークを意識し始めた宇宙ソウルたちへ
地球の変容を意識せよ!
そう光の聖師団が参加を呼びかけている!