アセンションを阻むのは!?

2020.5.28  Chikako Natsui
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俗にいうアセンション、次元上昇。

言い換えるなら霊的進化、魂の成長。

 

それを阻むものがあるとするなら、それは「自分自身」。

 

アセンションも変容も、「してもらう」ものではなくて、「するもの」。

 

高い霊性と霊的能力は=イコールではないことを覚えておいて欲しい。

 

もし、アセンションに行き詰まりを感じるなら、道程の振り返りをしてはどうだろうか?

 

「OODAループ」を使って!

Observe   観察
Orient      わかる・理解する
Decide     決める
Act           実行する

元々は軍事行動における指揮官の意思決定を対象としていたが、後にこれに留まらず、官民を問わずあらゆる個人の生活、人生ならびに組織経営等において生起する競争・紛争等に生き残り、打ち勝ち、さらに反映していくためのドクトリン、そして創造的行動哲学となった。(ウィキペディアより)

軍事行動の意思決定で使われていたということ、なにか禍々しいような印象もあるが、その後は創造的行動哲学として、ビジネス界などでも、様々なシーンで使われている。

 

わたしが組織で仕事をしていた頃は、PDCAが主だったので、正直なところOODAループについては余り知らなかった。

しかし、「言葉は先にくる」!

ひとの意識進化のための考え方が、PDCAっぽいんだけど、違う新しいものがあるらしいと、そんな曖昧なメッセージがやってきた。

PDCA

Plan(計画)
Do(実行)
Check(評価)
Act(改善)

 

これも自分次第ではあるが、PDCAは確かに使いづらいし、全てに当てはまるかというとそれも違うように思う。

 

さて、次世代思考の鍵となるのか? OODAループ。創造的行動哲学。

 

アセンション、自己変容への迷路に入り込みやすい場合、様々な要因がある。

そもそもはネガティブエネルギーが多いというところがポイントではあるが、

それを変えていくとい9う意志と行動が伴えば、必ずできること!

 

例えば、スピリチュアルな情報を取得したとしよう、(観察)
多くのひとが、ここで終わる。なんとなく理解したような気になるのだ。

だが、実際には次のステップへ進まないと理解したことにはならない。
それが、(わかる)の段階だ。知るから、識るとなる。

そして、次のステップとしては、なにかを決心する段階だ。(決める)
これがとても重要! 決めれば、エネルギーがいくばくか動き始める。
自分を変えたいとか、もっと幸せになりたいとか、癒したいとか、学びたいとか。

それが、次の行動へとつながる。(実行する)
ここで初めて、エネルギーが変化し始める。

強い意志のもと、行動なくして、アセンションや変容はない。

大宇宙の聖なるコードへとつながることはない。

 

確かに、この世界の技術でエネルギー体を少々いじることによって、なんとなくアセンションしたような状態にはなる。

しかし、それでは聖なるコードへつながったことにはならない。

 

繰り返すが、魂の成長・霊的進化は、「してもらう」ものではなく、「自分でする」ことだ。

ヒーラーやセラピスト、カウンセラーなどの援助者は、それをサポートするための存在。

人生に大きく関わることもできないし、変わりにやってあげることもできない。

 

アセンションしたいのに、途中で迷子になりやすい。
一向に魂が成長した感じがしない。毎日が苦しいばっかりでというなら、
OODAループが繰り返し、実行されているか考えてみるといい。
どこかの段階に立ち止まってしまって、次のステップにいけていないのではないか?
決めていない! 実行していない!
そもそもアセンションや霊的な世界のことを、本当に理解していたのだろうか?
興味で知りたかっただけではないか?

振り返ってみるのも面白い。

そこから、エネルギーが動きだすかもしれない。

 

霊的進化の道程は、螺旋階段をかがったり下がったりするようなもの。

下の階は、ひととして生き、その過程で魂の学びをしている。
上の階にいくにつれ、ひと意識・霊的意識をいったりきたりしながら、魂を成長させていく。

ひととしての学びが中途半端なら、各段階の修了書はもらえず、大宇宙へ還ることができない。

学びの過程はすべてエネルギーコードで管理されている。
ズルも抜け駆けも、騙しもコネもない。

 

ひと的意識でいるときは、思い通りに生きれていない。ましてや魂が成長している感じがしないというひとが大部分だろう。

実際、社会的に成功していると思われるひとであっても、魂の本質を生きているか?という質問したなら、ほとんどのひとがそうは思えないと答えるかもしれない。

しかし、その思い通りにいっていない感が、案外、魂の修練中だったりする。

思い通りにいかないということは、それをせき止めている「なにか」が自分の内にある。

その「なにか」に気づき、学び、手放す過程が魂の修練であり、成長の過程だ。

感情かもしれないし、思い込みや無駄な思考、飲み込んでしまった他者の思想。後生大事に守ってきた自分のなかのルールなど・・・。

まずはそこに気づき、手放す。

そして、さらにその奥に、さらにその奥の奥に、もっと根深いなにかがあるかもしれない。

そうやってひとつひとつ、エネルギーを浄化していく。

 

スピリチュアルという特別な世界はない。

ひとである自分が魂とつながり、どれだけ霊的進化をなされるかによって、世界が変わってくる。

 

最後に、宇宙神子の場合、その道程をエスケープしたり、誤魔化そうものなら、すぐに、分かりやすい形で物事がうまくいかなくなる!