ひとの意識が現象界の苦悩に釘付けされている間に、キリスト意識というか、メシア界というか、高次元のマスターエネルギーがある領域が大きく動いている。
無宗教、無神論者であっても、キリストの復活や仏陀再誕などの言葉は目にする、耳にする。
これまでまったく興味もなく、意味も分からなかった。
そのようにこだわりも執着も盲信もないからだろうか。
メッセージがやってくるのは。
最初は妄想だと思ったり、なにかで目にしたことが無意識にストックされていて、それがなにかをきっかけに意識にあがってきたのかもしれないと考えることもあった。
一昨年の夏くらいから始まっていたが、点・点・点ばかりで、線にもならず、文章にも形にもならず、理解不能。
霊界にある魂とシンクロするとは難しいことでも、離れ業でもなんでもなんでもない。
自分自身が変容、アセンションすると、現象が変わるのだ。
それは、2ヶ月ほど前だったろうか・・・。
自宅から駅に向かう途中のことだった。
前方から軽自動車。無意識にナンバープレートを見た。そのときまではなにも頭に浮かんでいなかったのだが、今度はナンバープレートから運転席へと視線を動かす。
運転していたのはお坊さん。
その瞬間だ。ナンバープレートの意味を理解したのは。
3 6 9
ミ ロ ク
弥勒
弥勒菩薩の弥勒。
弥勒の世。これまでもたまに耳にする言葉だった。
弥勒菩薩とは?
仏教において、釈迦牟尼仏の次に現われる未来仏であり、大乗仏教では菩薩の一尊である。
弥勒は現在仏であるゴータマ・ブッダ(釈迦牟尼仏)の次にブッダとなることが約束された菩薩(修行者)で、ゴータマの入滅後56億7千万年後の未来にこの世界に現われ悟りを開き、多くの人々を救済するとされる。
前述のように弥勒の下生は56億7千万年後とされているが、この気の遠くなる年数は、弥勒の兜率天での寿命が4000年であり、兜率天の1日は地上の400年に匹敵するという説から、下生までに4000×400×12×30=5億7600万年かかるという計算に由来する。そして、後代になって5億7600万年が56億7000万年に入れ替わったと考えられている。
その未来仏の出現する時代は厳密には定かではなく「遠い未来」の比喩ではないかとの説もある。
(ウィキペディアより)
弥勒の世とは?
仏教で、弥勒菩薩がこの世にくだって衆生を救うとされる未来の世。(コトバンクより)
キリストやブッダは現象界にひととして転生することはない。
しかし、そのエネルギーはなにを媒介し、この世界へと顕現する。
それが、始まりつつあるようだ。いや、すでに始まっているのかもしれない。
神界のエネルギーもまたこの世界へと流れ出でいるからだ。
宇宙神子。
大宇宙をつなぐのが魂の本質。
魂を生きることが大宇宙と地球をつなぐこととなる。
しかし、地球へと転生してきた意味はそれだけではない。
地球でしか経験できないこと、学べないことがあるからだ。
感情エネルギー。
ネガティブエネルギーの解放。
地球での「いま」が今後、他の惑星での活動へつながる。
それはまた、難しい道のりだったかもしれない。
なんどもなんども転生し、経験と学びを繰り返しながら、課題をこなし、魂のエネルギーの純度をあげていく。
大宇宙の聖なる愛のエネルギーをつなぐために。
しかし、この世界。なかなかそれが難しい。
パブロフの犬の話を知っているだろうか?
条件反射(じょうけんはんしゃ)とは、動物において、訓練や経験によって後天的に獲得される反射行動のこと。ソビエト連邦の生理学者イワン・パブロフによって発見され、パブロフの犬の実験で有名になった。
パブロフが行なった実験は、以下のようなものである。
- イヌにメトロノーム(ベル・ホイッスル・手拍子・足踏みと言う説もある)を聞かせる。
- イヌにえさを与える。イヌはえさを食べながらつばを出す。
- これを繰り返す。(上記の二つのプロセスを条件付けという)
- すると、イヌはメトロノームの音を聞いただけで、唾液を出すようになる。
これがいわゆる学習と異なるのは、つばの分泌が無意識的で自動的な調節に依存している点である。
(ウィキペディアより)
例えば、頭痛がする。お腹が痛い。それで薬を飲む。いっとき症状は抑えられる。
しかし、根本のところが修復されていない。また似たようなシチュエーションになると、同じような症状が発生する。そして繰り返す。
緊急性のある体調不良は別の話だが、繰り返されたものは脳は覚え、体もそれに反応するようになる。
辛い あれをする こうなる
悲しい あれをする こうなる
「あれ」は、アルコール、タバコ、食べ物や買い物、ドラッグ、恋愛、仕事、人間関係、勉強かもしれない。
そして、「あれ」こそが、この世界のビジネスの土台となっていった。
依存性のあるもの、麻薬性のあるもの、またはひとの罪悪感や恐れ、寂しさ、空虚感、自信のなさなどの感情を刺激したものが商品化された。
いっとき楽しくなればいい。いっとき楽になればいい。いっときこの寂しさがなくなればいい。
幽体にあるネガティブエネルギーはなかなか解放されない。
どんなに魂の周波数が高い宇宙神子でも、これまでの転生でひとの世の常に慣らされ、魂のエネルギーとひととしての経験のギャップに苦しむ。
しかし、それもまた地球での学び。
宇宙神子は、その過程を経験し、手放していく。
どんどんと魂に還理、エネルギーとエネルギーをシンクロさせていく。
宇宙神子。
なにかになる必要はない。
手放していくことが魂を生きることへとつながる。
※現象界において心身の健康を害した場合、ケースによっては医療機関などで治療が必要です。
すべての事象を霊的に解決できるわけではありません。