この世界のおおよその歴史の変遷は決まっている。
アカシックレコードに記されている。
企画・制作・脚本・演出 大宇宙
出演 様々なスピリット
偉大な王が登場した。
勇敢な戦士が国を救った。
愛溢れる女性が傷ついた人びとを癒した。
すべては大宇宙の筋書き。個々のスピリットとの契約。
「この世は舞台。ひとはみな役者」
シェークスピア お気に召すまま』第2幕第7場より
「人は泣きながら生まれる。このあほうどもの舞台に引き出されたのが悲しくてな」
シェークスピア 『リア王』第4幕第6場より
「この世は一つの世界だよグラシアーノ、誰もが自分の役をこなさなきゃならない舞台なのさ。僕のは悲しい役だよ」
シェークスピア 『ヴェニスの商人』第1幕第1場より
偉大なる王、勇敢な戦士。英雄が現れたのは先の時代のこと。
星の配置が変わり、大宇宙は筋書きを書き換えた。
世界を支配し、突出した王や英雄を登場させる代わりに、「名もなきもの」に「真の勇気」を与えたのだ。
それは、会社を辞めようかどうしようか悩むOKかもしれない。
今月の小遣いが足りないと嘆くサラリーマンかもしれない。
子どもの教育、家計のやりくり、夫との関係で悩む主婦。
音楽が好きな女子大生。ゲームに夢中の高校生。幼児に、赤ちゃん・・・。
なにか特別な力やスキル、資格や経験、名声が必要ではない。
反対にそれがあることで、なにかを守ることでエゴに支配され、自分を見失うこともあるだろう。
いま、地球は変容・変革のときを迎えた。
大宇宙へ還るため、他の惑星との足並みを揃えるために、徹底的にネガティブエネルギーを解放する。
天のエネルギーは強烈に地に降りそそぎ、地はそれに反応する。
古きは朽ち、形あるものは消え、または姿を変える。
人びとの身体とこころは疲弊し、混乱する。
このときを選び、魂を生き、魂を成長させるために転生した宇宙ソウル。
ネガティブなエネルギーを解放し、自己から解き放たれ、天と地とともに惑星の変容・変革をサポートする。
東京・京都・横浜とスターシード・宇宙ソウル交流会&セッション体験会を開催した。
どこの交流会でも、素晴らしい宇宙ソウルとの出会いがあった。
現界での事情がそれぞれ違うが、どの魂も内なる声に耳を傾け、かすかにスピリットとのつながりを感じている。
今年、天からのエネルギーの質と量が変わり始めた。
それが、宇宙ソウルの魂の目醒め、ネガティブエネルギーの手放し、女性性の解放が後押しされるように思う。
これまでに保有しているネガティブエネルギーが大きいと、いっとき浄化によって肉体が疲弊するかもしれない。こころが不安定になるかもしれない。
だが、その経験がこれから本格化する地球の変容のときに大いに役立つ。
ひと的な意識からするなら、使命を果たさなければならない、なにかをしなければならない。目的をもって生きなければならない、それを達成しなけらばならない、価値のある人間として世間に認められなければならないなどと思いがちだ。
「〜なければならない」
これは、欲であり、エゴだ。
このエネルギーを多くあると、大宇宙からの聖なるエネルギーは注がれない。
愛と光をもって天と地をつなぐことができない。
空であり
無であり
宇宙ソウルは器、媒介、感度の高い受信機。
ならば、可能なかぎり空っぽがいい。
ゆえに、「名もなきもの」なのだ。
誰に認められなくても、魂を生きる。
自己価値を考えることなく、魂を生きる。
この惑星は、長い間、ダークエナジーによってイリュージョンを見せられていた。
そろそろその夢から目覚めるときがやってきた。
「どんなに長くとも夜は必ず明ける」
シェークスピア 『マクベス』第4幕第3場より