スターシードをはじめとした宇宙ソウル・・・
勇者の魂!とか、愛と光を!とか、いうけれど・・・
・・・んで、どこでなにをすればいいものやら?と、思う宇宙ソウルは多いのではないだろうか?
人間だもの〜
ずーっとこの世界で、この次元で生きているわけだから、どうしたって、目がいくのは、この世界のこと。人間のこと。社会のこと、損得、勝ち負け当たり前! 愛し愛されは大概男女の仲・・・そんなこんなの物質的なこと。
それは当たり前!
人間だもの〜
この世界を学ぶために、あえて苦しい環境を選んで転生している宇宙ソウルも多い。
この世界のエネルギーの低さに絡めとられて、魂の本質が見えなくなる。
これまで辛かったんだもん! この世界で楽しみたいわ! 良い思いをしたい!
分かる!
ピッカピカに! キッラキラになりたい!
が、しかし・・・
その結果!
逆にこの世界に埋没しすぎてしまい、なぜか? 日々悪戦苦闘。
それは嫌だと、今度は頭の中のイリュージョンにエスケープ。
結局のところ、魂の筋書きと心身が大幅にズレてしまって、楽しむどころか、望まない方向にいってしまうこともケースも多い。
魂が喜ぶこと
と、
感情で喜ぶこや考えたことが一致しないことは多々ある。
なぜ?
それは、いろんな要因が重なっている。
個々のこと、全体のこと。
「これだ!」と、ひとくちで言えるものでもないが、大きいことからいうなら、
この世界のエネルギーは、古く、重くなっている。
網の目のようにこの世界の基盤に張り巡らされたダークエナジーの影響によって、ひとの思考・感情がコントロールさている。
そしてなにより、この世界の波動を上げるためにやってきた宇宙ソウルたちが、まんまとその波動に絡めとられていることだろう。
泥水を必死にかき回しても、清水にはならない。
川にように流れを作らない限り。
それと同じように、大宇宙からの聖なるエネルギーをこの世界に注ぎこまないかぎり、この世界のもやは晴れず、太陽の光も見えてこない。
どんなに頑張っても、ひとの思考には限度がある。
気づき、直観
それらによって魂へコネクトし、大宇宙のデータベースへアクセスしない限りは、この世界に聖水は注がれず、清流は流れない。
淀んだ空気に咳き込みながら、一生懸命生きようとすればするほど、心身が疲弊していく。
大宇宙の聖水を注ぎ込み、この世界に清流を作りだすのが、変革のときを選んで転生してきた宇宙ソウルのミッションのひとつ!
旧いシステムだからとケンカをうったり、旧態のひとに宇宙とは!の正論ぶちかましたり、ダークエナジーだからといって攻撃をしかけたり、戦争になるなんてのはまったく違うこと。
旧いもの。社会システムでもひとでも、無理やり変える必要はない。
逆に力任せは、ダークエナジーの思うつぼ! 「シメシメ・・またひとつ邪魔な魂が消えたわい」
この世界が変わりつつあるいま、旧態なものはいずれ消えていく。
宇宙の法則がある限り
しかし、それが、旧態システムにしがみつき、まるでダークエナジーの手先のような生き方をしているひとが家族や友人、愛しい人々ならば、いくら宇宙ソウルといえども、この世界のアセンションをサポートするためにやってきたとはいえ、いずれ朽ち果てる船に乗っている親しい人びとを見ているのはつらいことだろう。
だが、双方の周波数が違いするぎると、言葉が通じない。想いも通じない。
言葉は言霊だ。どんなに宇宙ソウルが熱くそれを語ったとしても、お互いの波動に大きな開きがあると、同じ言語、なじみのある言葉、方言を使っていても、なにを言わんとしているのか通じないことがある。
あのひとが言っていることさっぱり分からないわ!とか。
あのひとが言っていることつまんないわ〜!とか。
それは、「あのひと」だからとか、「言っていること」だけではなく、そもそもの波動が違ってきているのかもしれない。
そうなると、同じようなことを話題にしていても、求めるものや思い描く結果が違いすぎて、お互いの中に、違和感と分かってもらえなかったという寂しさやストレスだけが残る。
霊界にある魂の居場所が違ってしまい、現界にある心身から発する波動が違うとこのような現象がおきやすい。
朽ち果て消えていく船を黙って見ているほかないのだろうか?
ひとつの面から見るなら、そうなのかもしれない。
それぞれの魂に描かれているストーリーはそれぞれ違う。
ひとつとして同じストーリーはない。
この先の角を曲がれば、断崖絶壁に落ちるであろう。しかし、それがその魂が望み、それを経験するために転生してきたのであれば、大宇宙といえども、神も仏も、ましてや人間が宿命を操作することはできない。それは宇宙の法則から外れてしまうことだから。
反対に断崖絶壁から落ちる予定ではない魂が、他者の真似をして道を誤り、迷路に入り込んで、挙句にようようたどり着いたがのが、岬の先端で、ここまで来たら海に飛び込むしかない!などの場合には、「おいおい、お前はまだ死ぬことにはなっていないぞ!」「これじゃ霊界の予定が狂うじゃないか!」「お前はまだ霊界に還る予定の魂じゃなかったはずなのに・・」「間違っちゃったんだな・・・」ということで、途中でスピリットガイドを介してお助けが入るかもしれない。
大宇宙の采配によって。
大宇宙の采配・・・
朽ち果てた船にひとつの魂も乗らないように、行き先違いの船に乗らないように、宇宙ソウルがこの世界へやってきた。
その命の意味は、魂の本質は、誰かのエゴを満足させるためではない。
物質的な満足を得ることことではない。
それはあくまで副産物。
お役目やったら、ご褒美ね!的なものだろう。
または、お役目やるから必要だよね!かもしれない。
さて、親しい人々を朽ちた船に乗せないために、宇宙ソウルはどうするのだろか?
また、うっかり自分が乗っちゃった!なんてならないようにするには?
自分自身が変わることだ。
魂の本質を生き、波動もエネルギーも上げていく。
この世界は自分の内なる世界が投影されてできている。
自分のうちが戦時中なら、外の世界も危険極まりないだろう。
自分が信じられないのなら、外の世界でも信じ・信じられることはない。
自分が愛せないのなら、外の世界でも愛し・愛されることはない。
自分の内を変えていくことだ。
それが、宇宙ソウル。勇者の魂なのだろう!
簡単なことではないかもしれない。その魂の輪廻転生の回数によっては、どんたけ過去生から積み上げてきたネガティブエネルギーがあるのか分からない。
だれも自分の内なる暗い部分を見たいとは思わない。自分の影と向き合いたいと思わない。
それが嫌で、怖いから、ひとは外の世界に意識を向けて、娯楽や享楽に興じる。
自分の影を見ずして、他者を非難する。
だからこそ、輪廻の狭間にある魂ではなく、あえてこの宇宙の転換期にやってきた宇宙ソウルが率先してやるのだろう。
自分自身の蓄積されたネガティブエネルギーを解放し、波動を上げる。
自分でやって見せ、「ほら!大丈夫!簡単だよ!」「大丈夫!大丈夫!」
安心と安全の中、それに続く魂をサポートしていく。
アンダーワールド! 深い深い・・・自分自身の内なる世界。
そこに降りていけるものが、ホントウの勇者の魂!
国を救いたい! 家族を守りたい!
そのために外の世界に攻撃を仕掛けるのは違う。
変えるのは内なる自分の世界。
この世界の次元上昇のためには、ネガティブなエネルギーの解放は不可欠だ。
それはどこにあるのだろう?
それは、ひとりひとりの内なる世界にあるのだ。
ダークエナジーのコントロールによって、ひとの意識は楽・明・陽に向けられた。
アンダーワールドに蓄積されたネガティブなエネルギーは解放されるどころか、蓄積され続けている。
地球がどんどんと重くなる一方だ。
大宇宙はすでに変化し始めている。地球だけが、この世界が遅れをとっている。
誰かが率先してアンダーワールドへ降りていく必要があった。
宇宙ソウル。勇者の魂たち。
ネガティブなエネルギーを解放するために立ち上がり、この世界へやってきた。
では? どうやってやる?
アンダーワールド、内なる世界へ降りていく梯子はどこにあるんだ?
それは、自分自身。
自分の内なる世界へ降りたち、集合無意識を経て、人々の内なる世界へと働きかける。
内なる世界への扉は自分自身にある。そして、その扉を開くための鍵もまた自分が持っている。
勇者の魂とはそういうことだ。
三次元的に、物質世界において、旧態システムを目に見えて破壊するとか、思考にがんじがらめになった人々に争いを仕掛けるとか、そういうことではない。
自分自身の内なる世界に降り立つこと。
そして、自分の内なる世界が平和で安定し、調和がとれ、自然になると、そのエネルギーは外の世界へも波及し、今度は自分の外の世界が調和し、自然な流れへとなっていく。
どうしてもこの次元で人間的に生きていれば、その思考が当たり前になっていく。
ひとのために役立つ何かをやらなきゃとか、そのためには学ばなきゃとなりがちだが、それはあくまで三次元的見方で、やり方。
高次元はそもそも物質がない。形がない。
これからこの世界はどんどん次元上昇していく、波動の低いものや考え方、やり方は当然次元に合わないために無くなっていく。
アンダーワールド。内なる世界。
だれがいくのか?
どの魂がいくのか?
どうやっていくのか?
そんなに難しいことではない。怖いことではない。
ただ自分を感じ続ければいいのだ。興味をもって、ただただ感じ続ける。
それがまず始まりだ。
大宇宙は見ている。そして、直観や気づきによってサポートしている。
大宇宙のサポートが届きにくい魂には、それを手助けするための魂をそばにやり、サポートさせる。
内なる世界への道を突き進めば進むほどに、目醒めのスピードが早くなり、内なる世界も外の世界もものすごい勢いで変化してくる。
扉がひとつ、また、ひとつと開いていく。
最初の一歩の勇気を大宇宙は待ち、静かに見守っている。