現界での経験が、その魂の霊界の位置を変える。
生まれる前に魂の本質に書き込まれたストーリーをつつがなくやりこなすなら、魂のポジションアップ!
その逆なら、変化なし! または、生きてる間、現界でカルマポイントが増えてしまような行動をするなら、魂のポジションダウン!
落ちた先が幽界なら、こりゃ大変だ!
どんな魂も大宇宙とのワンネスが最終目標。
そのために、霊界の階段を一歩上がったり、降りたりしながら進んでいる。
それはすべて現界での経験、活動が反映されている。
いわゆる徳を積む!ってやつね。
この世界で何をすればいいのか?といえば、魂に書かれた筋書きをその通りに生きればいい!
それ以上に努力したり、苦労したり、必死になったりすることもなく、他者を騙して蹴落としてまで何かを欲したり、成し遂げたりする必要もない。
もちろん、それらのことが魂に書かれた筋書きなら別だが。
体を壊すほど、必死に努力して、頑張った結果が、実はカルマがたんまり溜まっちゃって、霊界ポジションダウン!なんてことも魂段階によってはある。
魂と合わない行動をするなら、体調を崩したり、人間関係がうまくいかなかったり、金銭トラブルに巻き込まれるなど、何かしら面白くない事象となる。
それらはすべて「魂の本質に合った生き方をしていないんだな〜」とメッセージ!
反対に魂のストーリーにあれもやって、これもやって、それを学んで、経験してって書いてあるのに、何もやらなければ、これまたカルマポイント増!
この人生が終わっても、次もまた似たような面白くなさを抱えた人生になりがち。
過去生からの恐れや悲しみが大きければ大きいほど、身動きがとれなかったりするが、他者が人生の肩代わりをしてくれることもないし、カルマを返してくれることもない。
ましてや神や仏に祈っても、何もしてくれない。
神仏はそのエネルギーの強さや波動によって魂を刺激してくれることはあるが、劇的な何かを引き起こしてくれることはまずない。
神仏に祈ってミラクルが起こったというなら、それはひとが行動をした結果がそう見えるのだろう。
神も仏もエネルギー体なので、自分の手足となって動いてくれる「ひと」を必要とする。
だから、無精はNo thank you!
働かざるもの・・・なんとかっていうのと一緒だね。
さて、現界と霊界の構造は一緒だという。
霊界にある魂の位置によって、現界での居場所が決まる。
簡単にいうなら、霊界の高い位置に魂があるなら、この世界おいてもそこそこ幸せな人生を生き、幽界の下の方、地獄ともいわれるような位置に魂があるなら、この世界でも辛く苦しい、地獄のうちをのたうち廻って生きているかもしれない。
ふと思った。
わたしは、宇宙というか、天界というか、高次のエネルギーをこの世界へ下ろすための扉のようなものなのだが、上を見れば高次のエネルギーに接し、下を見ればこの世界が広がっている。
そして、左右を見れが様々な異界が広がる。
それがわたしの世界だ。
そして、高次のエネルギーはその都度変わる。
この頃は、水を司る姫神たちがいつも一緒にいる。
その光景を眺めていると、ふと、何やら懐かしい気持ちになった。
小さい頃から馴染みのある感覚。
わたしは母の実家で育てられた。父はいわゆるマスオさん。婿じゃないけど、母方の祖父母や母の姉である、わたしからしてみればおばとその子どもたちが一緒だった。
長屋的な家で、仕切りはあったものの、ほぼ大家族同然だった。
祖母、おば、従姉妹たち。成長過程でわたしの周辺は女系で固められていた。
それは、学校に入っても余り変わらず、会社でも女性の中で、女性を率いて仕事をするパターンが多かった。
女性の上司や先輩から指導され、学び、社会人としても成長した。
むろん、わたし自身が女性だから当たり前のことかもしれないが、それにしても社会に出てからも、ここは大奥か?と言わんばかりの女社会。
特にいじめられることもなく、生きてきた。
うまいこと生きぬいてきたって感じだろうか。
水を司る姫神たちの中の自分の位置関係とこの世界でこれまで生きてきたポジショニングは、なんだか同じように思えた。やっていることもスケールが違うだけで、指示されたことを「はい!」って言ってやってるような・・・。
う〜ん・・・。
女の世界!
霊界と現界は同じとよくいうが、よくよくそれが理解できた。
だから、霊界での魂ポジションはこの世界での生き方にリンクする!
ちゃっちゃと動かないと、怒られるってことはないけど、いや、あるかも・・・。
姫神の意図しないことをやっていると、御使いのヘビを送られたりするから。
夢の中でね・・・。
だから、ちゃっちゃと動く!
魂の本質に書かれたストーリーをひとつひとつこなしていこ!