初めてライトワーカーを知ったのは、実は、そんなに前のことではない。
縁あって、外国人サイキックヒーラーの取材をしたときのことだ。
そのヒーラーから、「あなたはライトワーカーよ」と言われた。
ライトワーカー?
write worker? 書く人? ライターじゃなくて?
「なんですか、それ?」
とりあえず、聞いてみた。
「調べてみたら」
そう返ってきた。
「ライトワーカー」・・・気になる。
潜在的なところでは、それが何を意味するか、知っていたような気がした。
帰りの電車で検索。
様々な方が「ライトワーカー」について書いている。
一番有名なのは、ドリーン・バーチュー氏の日本語公式サイトであろうか。
それ以外にも、様々な記述を読んで、その時は「へ〜」という言葉しか浮かばなかった。
では改めて、ライトワーカーとは?
「光の仕事人」
light worker
・困難と知りながら、地球の人々を恐れから解き放つため、地球のアセンションを助けるために、
高次の星からやってきている魂。
・そのやり方は様々。ライトワーカー独自の方法で人々が覚醒することを助ける。
・高次のエネルギーが自分自身を通過して、人々にいくので、そのライトワーカーの周辺にいる人々は
徐々に波動が変わり、スピリチュアルに目覚めていく。
・あらゆる霊的能力があらかじめ与えられている。そしてその能力は地球や人々を癒すため、
自発的に使うように与えられたものである。
・聖なる目的をもってこの地球にきているため、それ以外のことにはあまり関心がない。
・宇宙の本質とつながる。
・地球は本来の場所ではないため、孤独感をもっている人が多い。
・生まれ変わっている回数が多い。
・前世で、シャーマン、ヒーラー、神父、チャネラーなどスピリチュアル的な仕事をしてきている。
・答えは自分の中にあることを知っている。
・自分自身の本質と繋がっている人は、ライトワーカーと一緒にいて心地良いと思うが、
エゴ(低次の自己)とのつながりの強い人は、その光に抵抗しようとする。
・常に他者を純粋にサポートしたいと思っている。その想いは、高次の自己、
ハートからくるエネルギーである。
・過酷な人生を送っている。
・・・など。
確かに!と、言っていいかどうか分からないが、自分がライトワーカーの魂を
もっていると知る前から、目に見えている物質的な世界(低次のエネルギー)と
目に見えない精神世界(高次のエネルギー)をハートのチャクラでつなぎたいと、
会う人、会う人に言っていた。
そして、会社の紹介をする際も「地球と笑顔をつなぐ会社」と説明していた。
聞いた人は、なんのこっちゃい?と、思っていたことだろう。
当時は、無意識に語っていた。というか、私のガイドが私を通してメッセージを人々に
送っていたのであろう。
昨年くらいからか、様々なタイミングで自分の前世を思い出すことがある。
その記憶は、どの時代であっても世の中のために、人々のためにと戦い、祈りの魂だった。
それは時に革命や戦争などで剣を握ることもあった。
戦い破れ、孤独に死んでいくシーンを思い出した。
朝起きた瞬間には、手のひらの痛みで、磔にされた記憶が蘇る。
飢餓や病気から人々を救いたくてそのための薬を作りたいと思った時代もあった。
そうかと思えば、陽の光で人々を照らし、神に祈る時代もあった。
反対に生きるの辛くて、人々を恨み、憎む、低次の自己に支配された時代もあった。
魂は、様々な時代を覚えている。
常に神聖な生き方をしていた訳ではない。
そして、今生は「こういう人生」を選んで生まれてきた。
この人生の中で様々な経験を通しながら、関わる人々に愛と光をもたらすために。
ちょっとカッコ良すぎかな? 笑
自分一人で言っていると、いわゆる「一人カルト」的だな。
なんとなく、自分でもこっぱずかしい。
でも、いいことばかりではないのだ。
ライトワーカーは案外、結構、辛い人生を送ってきている人が多い。
なぜなら、人の痛みを知ってこその他者のサポートだ。
その痛みを知るために、ライトワーカーの人生も「痛み」が多くなる。
そして、その「痛み」に、ライトワーカー自身がどう向き合うのかが試される。
逃げることもできるだろう。痛いし、悲しいし、辛いし、目の前から無くなれ〜と、思うだろう。
自分をだましだまし生きることもできるのだ。
だが、その生で逃げたとしても、次の生でもやはりまた試しはやってくる。
なぜなら、そう約束された魂だからだ。
だが、人間として生まれ落ちた瞬間にその約束は大概は忘れ去られる。
それでも、ほとんどのライトワーカーは、奥深いところで知っているのだ。
その魂の記憶を。
その記憶からかけ離れれば、おそらく辛い人生となる。
そういう私も、魂に書き込まれた記憶は、自分自身の奥深いところで「知っていた」。
何人かのサイキックヒーラーの講座やセッションを受けているが、
共通して言われるのは、
いつの時代もシャーマンだった。スピリチュアルリーダーだった。
そして、他の星からきた、オールドソウル。スターピープル。
でも、まだそれらの言葉に少々臆する自分がいる。
「ライトワーカー」という、大きなコートを着ているような自分もいる。
思考、エゴ、低次の自分からの囁きか・・・。
だが、間も無く、さらなる大きな光が私を包み、その光で他者を包む日がすぐ近くまで
やってきているようにも感じている。
そして、光を受け取った人の輪がどんどんどんどん大きくなっていくことだろう。
急ごう!