ダークエナジーの発するノイズは、スピリットガイドのメッセージを阻む。
多くのひとがその影響を受けている。
地球のアセンションはすでに始まっている。しかし、スピードが遅い。
何万年と溜まった地球のネガティブ・エネルギーがそれを阻害する。
次の図は、それを簡単に表したものだが、
始まりは、ひとりひとりがもつ、無意識層に閉じ込めたネガティブ・エネルギー。
この世界のあっちこっちにネガティブ・エネルギー、闇がある。
ひとは、何かの族であり、どこかに属している。
家族、会社組織、学校、サークル、ボランティア、他者との関わりの中で生きている。 魂の本質が設定した課題に取り組み、学び、カルマのために。
地球はこれまで、宇宙の法則、天空の定め、星の配置の影響を受け、様々な時代を経て来た。
それぞれ時代のエネルギーには特徴があり、集合無意識に働きかけ、人間の前意識をコントロールする。
戦いが戦いを呼び、憎しみや悲しみ、恨みつらみが肥大する時代、ひとはネガティブ・エネルギーを大きくしていった。
そもそもはひとは光だった。それは、大いなる宇宙の聖なる愛を現すもの。
そして、輪廻転生繰り返し蓄積していったネガティブ・エネルギーは影、闇などと表現されるようになった。
個人だけではなく、家族の集合無意識、地域の集合無意識、職場、学校、サークル、同じ職業、何かの協会・団体への所属、登録。その集合体ごとにも光と影があった。
家族の大きくなった影を誰かが引き受けてくれる。
クラスの影を誰かが引き受ける。ひょっとしていじめられているあの子かもしれない。
会社組織の影を、あの部署の誰かが・・・それはうつ病で休職しているあのひとかもしれない。
この世界の闇を浄化するため、それを使命として生まれた魂もある。
どんな家族も光と影はある。しかし、影なるネガティブ・エネルギーが大きすぎると、家族の中でエネルギーが一番小さな子どもが影響を受ける。
「うちの子どもこの頃手に負えなくって」「うちの子ども、病弱なのよね~」
もしかしたら、親のネガティブ・エネルギーを引き受け、はけ口となり、浄化している可能性もある。
それは、親戚を含めた家系の中でもみられる現象だ。
また、住んでいる地域で、トラブルメーカー、近所のつまはじき者的な家族、家人があったとする。
誰に聞いても、口を揃えて、「あの家って・・」という。
実はこれも、地域のネガティブ・エネルギーの引き受け担当になっていることが考えられる。
それには、様々な要因が折り重なっていることが多い。
その家そのものがエネルギーが弱い、地域の浄化の役割をもった家、家系のカルマが大きい、その土地のエネルギーが不調和を起こしているなど、それは複数刺激し合っている場合もある。
同じように会社組織、学校、サークル、友達、恋人などひとが集まるところに、光と影のコントラストがあり、その人間のもつネガティブ・エネルギーの量によって影を引き寄せるか、光を引き寄せるか変わってくる。
それが国家単位になると、貿易摩擦だ、国境がどーだの、宗教だ、肌の色、男女が、と自分の影を相手にみては、差別の、対立の、報復の、戦争となることもある。
安穏とした国の影を、どこかの国が引き受けている。 遠い異国の戦争やテロは、人ごとではない。
さらには人間界だけでは収まらず、自然界、動物界とのへの影響している。
言葉を話さない木々や草花、山や川や海、動物、鳥、魚など種の違ったものたちは、どうやってそれを伝えてくるのだろうか?
この世界に在るものすべてのエネルギーが刺激しあって、いい感じにも、悪い感じにも変化する。
それは、ひとりひとりの恐れや、悔しさ、嫉妬、悲しみという感情から始まった。
時代のエネルギーと掛け算となり、ネガティブ・エネルギーが肥大化していった結果が、いまの、この世界。
先進国と途上、貧困国。エネルギーバランスは崩れ、不調和がおきている。
そんな不調和な世界は生きづらいとばかりに、恐れ、見ざる、聞かざる、感じざる。五感を閉ざし、自分の世界に閉じこもる。思考の中に作り上げた安住の地。
計算、読み書き、段取りなど何かを作り出すために使う脳内機能と、自分だけの安住の地を作りだす脳内機能は、どうやら違う。
思考という言葉が示すものも様々だ。
頭の中の自分の世界にい続けるほどに、自分の内と外がうまくつながらない。認知の歪みを引き起こし、どうやら魂とのつながりを希薄にした。
富や権力、知名度。物質世界にとらわれ、それを幸せだと思い始めた。
物質化されたエネルギーを愛だと勘違いした。
お金を求めることは決して悪いことではない。
お金が無ければ、この世界は生きられない。物質世界は極悪非道でもなんでもない。
お金に抵抗がある場合には、愛を受け取ることも苦手ではないだろうか?
お金と愛は、かけ離れたエネルギーではない。過去生からの色濃く投影されている。
お金にしろ、愛にしろ、自分を介して循環、円環させるものだ。
大宇宙のエネルギーは頭頂から、地上のエネルギーは基底部から入り、そして人間を介して「物質」をこの世界に創りだす。それを自分の内と外に循環し、円環させる。
創造。循環と円環。
それがこの世界のひとの役割でもある。
お金もそのとおり。
「錬金術」とは、金属を作るだけの方法ではない。
人間の肉体や魂をも対象として、それらをより完全な存在に錬成する試みを指す。(ウィキペディアより)
しかし、天と地のエネルギーが人間を介して聖なるエネルギーを作るはずが、そうはならなかった。
搾取、略奪、利用。
新たなるエネルギーを創りだすことなく、他者をコントロールして搾取するという方法が当たり前になった。
お金も愛も自分発ではなく、他者を操作することで得る。
もちろんそれは、大宇宙が求めた創造の姿ではない。
エネルギーは循環はしない、円環もしない。
自分から発することなく、欲するばかり、入れるばかり。そして、自分の内にとどめておく、
はるか昔に作られたエネルギーによって形作られた物質を取った取られたで、あっち運びこっち運びしているだけ。
聖なるエネルギーは、途中で流れをせき止められた。
なぜなら、この世界は大宇宙の聖なるエネルギーが円環することなく、途中から、得体のしれないダークエナジーがそれにとって変わり、巡り巡って張り巡らされ、土台となった。
オリオンのダークエナジーの流れを組むネガティブ勢力が秘密裏に動きだす。
時代のエネルギーを大いに利用し、ひとの恐怖心を煽り、操作する。
恐怖を忘れるには、無くすための波動の低い商品を作り出し、それを介して、恐怖エネルギーを伝染させる。
ひとの脳内に侵入し、影でコントロールする。
その構造は、時間が経てば、経つほど細かく網の目の状にこの世界の土台へ潜む。網目のつなぎ目はどんどんきつく硬く解けにくくなっていった。
商品CMを見ていると時代のエネルギーがよく分かる。
一見、幸せになりますよ!というCM構成になっているが、土台となっているのは恐怖を煽り、「そうならないように!」、この商品を購入しましょう!をメッセージ化している。
死なないように、老いないように、痛くならないように、嫌われないように、寂しくならないように、辛くならないように・・・。
販売戦略は、ネガティブな状態が前提となっている。
CMを介してネガティブ・エネルギーが脳内に侵入する。 ひとは一瞬でもネガティブな状態をイメージ化する。
例えば、これを飲むと足が痛くなりません。というようなCMがあったとする。
ひとは、自分が足が痛くなった時のことを想像したり、前に足を痛めて難儀したことを頭に思い浮かべる。
過去にあったことなら、身体がまだそれを覚えていて、身体感覚とともに嫌な感情を味わうかもしれない。
商品購入に結びつくのは、いかに、視聴者がネガティブなイメージをもち、それをポジティブに変えるかが肝。
最初にネガティブなイメージをもってもらわないことには始まらない!
思考は現実化する。イメージは現実を作り出す。そのイメージがネガティブな状態を作り出す。
ダークエナジーで固められたこの世界の構造を、愛なる光のエネルギーに変更するため、様々な時代にあらゆる魂が人間となって誕生した。
著名人から、名もなき英雄まで。
時代と時代の間には、その辛く苦しいエネルギーを愛に変えるために、ウォークインした宇宙人も応援に駆けつけた。
神霊、精霊もどんどんメッセージを送り続けたが、すさんだ人間のこころがそれをねじ伏せ、反発させ、混乱を招いた。
ある魂は戦いに破れ、ある魂は陥れられ、ある魂は志半ばで還っていった。
そして、ある魂はダークエナジーへ魂を売り渡した。命をつなぐために
なんのための戦ったのだろうか? 誰のために戦ったのだろうか? いろんなことが疑心暗鬼になり、憎しみの心を募らせる。
ダークエナジーに魂を売り渡すことなく、幾度も戦いを挑み、幾度も陥れられながら、転生を繰り返す魂たちの一部が、ライトワーカーなど宇宙ソウルとして、今もこの世界へ転生してきている。
闇に対抗するには、光をもってする!
それが大宇宙の聖なる道筋。
時代と時代の間。地球は大きな転換期を迎えている。
これは、ゲームの世界でも、遊びでもなんでもない。
わたしは自分の魂の記憶を読み解き、過去生をみる。
あの戦いが、あの革命が、この魂が不吉なものとされ、死を賜った。
影に翻弄されたことも多々あrった。
そこで思ったこと、学んだことは、
「やり方が間違っていた」
大宇宙が示す道を選んでいなかった。
感情に任せ、衝動的に戦いに向かった。
戦争にしろ、革命にしろ、わたしはすべて自分自身の影と戦っていた。
死を恐れる余り、かえって死を引き寄せた。
わたしは自分の影と戦っていた。
自分の内の不調和が自分の外にも不調和を引き起こしていた。
星の配置、時のエネルギー、ひとや場の不調和など様々なエネルギーが絡みあって、まんまとダークエナジーにコントロールされた結果でもあった。
影は影を呼ぶ。
影は大きくなれば、ダークエナジーに見つかり、コントロールされる。
わたしの外に敵はいなかった。
敵と思っていたのは、わたしの内なる認めたくない自分自身の影であり、カルマであり、その生で学ぶ必要のあった課題だった。
輪廻転生。長いときを重ねながら、魂は学び、成長していった。
自分の内が平和なら、調和がとれている状態なら、外も平和で調和がとれることを。
それた、大宇宙がこの世界への課題。
ひとりひとりが自分の内を調和することができたなら、家族は円満、地域は安全、職場は平和、自分のいるところはすべて丸く収まる。
自分が発端となって、周囲に争いが起きることはない。
そして、それが大宇宙から示されたネガティブ・エネルギーを小さくする方法であるし、地球がダークエナジーの影響を受けず、大宇宙へワンネスへとつながる聖なる道。
しかし、ダークエナジーは用意周到だ。
思考の世界で生きる魂に、イミテーションの幸せを見せびらかし、欲や感情を煽り、魂とのつながりを切らせ、この世界につなぎとめ続ける。
ネガティブなイメージを見せては、過去生から続く恐れを刺激し、不安をもたせる。
奴隷制度などないはずなのに、いまだに囚われているような気持ちになるのは?
自由を感じられないのは?
なぜだろうか?
この世界に違和感を感じ、生きづらい、何か変だと感じる魂も多い。
生まれてきた環境がサバイバルすぎて、戦い破れてボロボロになった戦士のごとき人生あれば、お金もあって、人間関係に恵まれて、家族も幸せ。なのに、幸せとは思えない。 そんな人生もある。
アセンションをサポートするためにやってきた魂ならなおさらそう思うかもしれない。
感情・思考が満足する人間としての幸せと、魂の幸せは、ズレていることもある。
魂の幸せのトップに設定しないと、こころの底からとか、魂が打ち震えるような幸せは感じない。
周波数を変え、この世界へあえてやってきた宇宙ソウル。
ホントウとイミテーションの間で右往左往する。
物質的には満足するが、感じるものが、何か違うといっているような気がする。
記憶はなくとも、魂は覚えている。
しかし、ダークエナジーが発するノイズによって、魂の声が聞きとれない。
難しいことは分かっている。
長くかかることも分かっている。
それでもなんども地球へやってきた。
これから先、光と闇がなんども交差して、反発しあい、やがては統合のときを迎えるだろう。
おそらく・・・。
ときのスピリットが、その時代時代に必要な魂とシンクロがうまくいったなら、それは果たされるだろう。