八百万(ヤオヨロズ) 都の裏鬼門を守る! 滋賀・日吉大社 西本宮 宇佐宮 白山宮

2018.12.1  Chikako Natsui
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東本宮から西本宮へ向かう途中に、白山宮、宇佐宮がある。

白山宮のご祭神は、白山姫神
全国約三千社にのぼる白山神社の総本宮である白山比咩神社のご祭神。
菊理媛神ともいわれ、神産みで伊弉冉尊(いざなみ)に逢いに黄泉を訪問した伊奘諾尊(いざなぎ)は、伊弉冉尊の変わり果てた姿を見て逃げ出した。しかし泉津平坂(黄泉比良坂)で追いつかれ、伊弉冉尊と口論になる。 そこに泉守道者が現れ、伊弉冉尊の言葉を取継いで「一緒に帰ることはできない」と言った。 つづいてあらわれた菊理媛神が何かを言うと、伊奘諾尊はそれ(泉守道者と菊理媛神が申し上げた事)を褒め、帰って行った、
この説話から、菊理媛神は伊奘諾尊と伊弉冉尊を仲直りさせたとして、縁結びの神とされている。(ウィキペディアより)

宇佐宮のご祭神は、田心姫神
日本神話に登場する宗像三女神の一柱。宗像大社では「田心姫神」として、沖ノ島にある沖津宮に祀られている。
また、宗像三女神(むなかたさんじょしん)は、宗像大社(福岡県宗像市)を総本宮として、日本全国各地に祀られている三柱の女神の総称である。宗像大神(むなかたのおおかみ)、道主貴(みちぬしのむち)とも呼ばれ、あらゆる「道」の最高神として航海の安全や交通安全などを祈願する神様として崇敬を集めている。(ウィキペディアより)

どちらも姫宮とあってか、降り注ぐ太陽の柔らかな日差しとともに、その境内は優しい気に満ちていた。

姫神たちへのご挨拶、この場所へ導いてくれたことのお礼と道中の安全を祈り、西本宮へと向かう。

西本宮のご祭神は、大己貴神
大己貴神とは、大国主命の別名。
大国主命は、スクナビコナと協力して天下を経営し、禁厭(まじない)、医薬などの道を教え、葦原中国の国作りを完成させる。だが、高天原からの天照大御神の使者に国譲りを要請され、幽冥界の主、幽事の主宰者となった。国譲りの際に「富足る天の御巣の如き」大きな宮殿(出雲大社)を建ててほしいと条件を出したことに天津神が約束したことにより、このときの名を杵築大神ともいう。(ウィキペディアより)

また、大国主命は奈良・三輪山の大神神社のご祭神・大物主神の別名でもある。

天智天皇7年(668年)、大津京鎮護のため大神神社の神がこの地へ勧請されたという。(ウィキペディアより)

そのため大物主神を大比叡、大山咋神を小比叡と呼び、この二神の総称として「山王」と呼ぶ。

今回の神旅の初日、大神神社へ参拝した。

何度もブログ記事には書いてきたが、三輪山への郷愁、大物主神との縁の強さと深さを感じ、ここでも守護されているのが伝わる。

セッションなどでは、異界の邪霊や低級霊などの存在とコンタクトすることがある。

これはとても危険なことで、自分軸がしっかりしていないと、また、ホントウの自分とのつながりを知っていないと、憑依や乗っ取られたりしたことに気づかない。

いついかなる時でも、自分をしっかりもつ。

しかし、そうはいっても、肉体をもち、あやふやな感情や思考に日々に混乱するのが人間だ。
少しでも落ち込んでいたり、体調が優れなかったりするなら簡単に波動は下がる。
そんな時に、波動の低いものとコンタクトしようものなら、ヒュンと乗っ取られることも考えられる。

そうならないよう、八百万のエネルギーが私を守ってくれるのを、この頃はと強く感じる。

中でも、もののけの大将・大物主神のエネルギーは強力だ!

人間界でいうところの「コネ」的な感じかな。

政財界の実力者を味方に付ける!みたいな。

人間はエネルギー体でありながら、物質的には肉体をもつ。
そうではない見えざる世界の住人たち、神々を始めととした高次のエネルギー、邪霊や低級な動物霊、妬み嫉み、憎悪などの人間の想念が作り上げた低次のエネルギーは、周波数が高すぎたり、低すぎるためにひとの目で確認することができない。

だが、ひとの目には見えずとも、そのエネルギーはある。

どこに強くコネクションができるかは、自分自身の周波数によって違ってくる。


平安の時代の頃、この日吉大社は裏鬼門にあたる。
都に魔が入らないよう、魔除けの役割が課される。
そういう意味でも、魔にはもののけの大将・大物主神のエネルギーによって守護される必要があったのだろう。
今回の日吉大社では、様々な再会があった。

産土神社 日枝神社のご祭神 大山咋神

守護神 大物主神であり、大国主命

アセンションが進むと、霊界、その魂の役割や目的によっては神界とのコネクトが始まる。

大いなる宇宙は、そして天の神、地の神は様々なメッセージを贈ってくる。

ところで、日吉大社は紅葉で有名だ。

境内のあちこちに色鮮やかな紅葉があり、華やかな気分を堪能できた。

 

 

 

日吉大社HP

 

(以下、日吉大社HPより抜粋)

日吉大社について

比叡山の麓に鎮座する当大社は、およそ2100年前、崇神天皇7年に創祀された、全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮です。平安京遷都の際には、この地が都の表鬼門(北東)にあたることから、都の魔除・災難除を祈る社として、また伝教大師が比叡山に延暦寺を開かれてよりは天台宗の護法神として多くの方から崇敬を受け、今日に至っています。

日吉大神のご神徳

方除け・厄除け・縁結び・家内安全・夫婦和合・商売繁盛等

山王七社

東本宮  大山咋神
西本宮  大己貴神
宇佐宮  田心姫神
三宮宮  鴨玉依姫神荒魂
牛尾宮  大山咋神荒魂
白山宮  白山姫神
東本宮境内 鴨玉依姫神