巫病 ビビるけど・・・医学的にも認められてるんだ・・・ちょっと、びっくり!

2018.9.4  Chikako Natsui
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先日、シャーマンの記事を書いた。

魂の約束なら、「その時」はやってくるし、気がつけば「その道」を歩む。

気がつけば、そこにいた。その道を選んで歩いていた。


シャーマンについて調べていた時に気になった言葉があった。

召命型
ある日突然心身の異状(巫病)として現れ、神霊によって選ばれたものと見なされる。選ばれようと願っていてもなれるものではないが、選ばれてしまったら本人の意志で拒絶することも困難。(ウィキペディアより)


私自身は、選ばれたというよりは、そもそも魂の約束だったという言葉の方が、しっくりくる。
アラームがセットされていて、その時刻がきたら、目覚めるようにあらかじめセットされていた。
しかし、上記の解説文の中で、さらに気になる言葉がある。

巫病。

巫病
巫病は成巫過程の重要なステップと位置づけられている。思春期に発症することが多く、具体的には発熱、幻聴や神様の出てくる夢、重度になると昏睡や失踪、精神異常、異常行動などが症状として現れる。これは世界的にあり、症状はどの地域でも似通っている。

シャマニズムの信仰において、巫病は神がシャーマンになることを要請しているのだと捉える。これは本人の意志で拒絶することが困難であり、拒んだために異常行動により死亡するという例も散見される。そのため、巫病になった者は、たいていの場合がその社会の先輩のシャーマンから、神の要請に従うことをアドバイスされる。巫病は、夢で与えられる神の指示の通りにすることや、参拝や社会奉仕などを行っていくうちに解消されていくとされ、巫病を克服することによって、シャーマンとして完成すると信じられている。

巫病を経てシャーマンとなった者は、神を自分の身に憑依させることができ、神の代弁者となるとされるが、シャーマンとしての仕事を辞めると、再び巫病を発症すると考えられている。

巫病は精神病理学でも病例として取り上げられている。医学的にはノイローゼ、偏執、てんかん、錯乱などの精神症の一種と考えられているが、医学的原因は明らかではない。巫病の症状がシャーマニズムのいうように本人の信仰への帰属によって軽減されていくことは認められている。(ウィキペディアより)

 

巫病か〜。内容だけ見ると、ちょっと怖いかも。

魂がそれを受け入れているのならば、ともかく、まだそれに気づける段階じゃないとか、感情が追いついていかない場合も多々あるのではないかと思う、
それから、現界における事情がなんて場合もあるかもしれない。
でも、それが魂の約束ならば、いずれ「その時」はやってくるのだろうな。

神様、厳しい!

何かの歌に、「天は、慈悲深く、無情」という詞があったのを思い出す。

確かに、神的エネルギーは厳しいと感じることはある。

聖書の「狭き門」にも通じる。
少しでもエゴ的なこころの動きがあろうものなら、光がシュンとズレる。

それは、身をもって分かる。
私自身が人間として好きでも、何か、内なる声がそうではないことを告げることもあるからだ。


内なる声は、魂の声であり、神性。大いなる宇宙=神へ通じるチャンネル。

神の指示通りに動く。それが魂が選んだこと。神との合意事項のトップ項目。

 

さて、巫病。

私は、今でこそ絶好調だが、以前は、体調悪いこともしばしばあった。
物質的な見方をするなら要因はいくつかある。
スピリチュアル的な見方をするなら、生き方と魂が合っていないから。

生まれてこのかた、寝込むことは多かった。
高熱は頻繁。ミミズを煎じて飲まされたり、庭のイチジクの木が災いしているとか言って切ったり。
病院通いはしょっ中だったが、大きな病気で入院することはなかった。

だから、医師や看護師が身近だったので、病院に勤めたいと思った。
結局、敏感体質過ぎで、無理だったが。

あれは、高校1年生の時だった。
記憶に残っているのはそこから、幽体離脱が始まった。

それからの1年は抜けぐせがついた。
幽体離脱しては、宙をふわふわクルクル回る。
怖いような、興味があるような。

上向きに寝ているから離脱するのだと、それから何十年も上向きでも寝ないようにしてきた。


夢で神様、仏様は案外普通。能天気に、あー守られているんだな〜としか思っていなかった。それも呼び出しだったのかと、今更納得。

色んなことを、無意識に知っていたのだと思う。

以前、私は気が狂うことが怖かった。
自分で自分がコントロールできなくなることが怖かった。
だから、スピリチュアルの能力も受け容れなかった。

駅のホームで飛び降りたくなったらどうしよう。
高い場所から飛び降りたくなったらどうしよう。

自分が選ばなければ、そんなことが起きるはずないのに、なぜか、別の力にコントロールされることを恐れていた。

実は、4年くらい前までは、瞑想も苦手だった。
目を瞑ってじっとしていることが苦手。
ふと違う世界にいってしまうことがあったからだ。
当時は、何かの講座にでていて、瞑想をする場面になっても、半目で瞑想をしているっぽい風を装っていた。

木魚の音、太鼓の音、とにかく定期的な音を聞いていると、意識がフーッと遠のいて行くのが分かる。
以前は、グラウディングという言葉は知らなかったが、足にしっかり力を入れて踏ん張っていた。
違う世界にもって行かれないように。死なないように。

それから、螺旋階段を降りるのも苦手。以前職場で避難訓練があった。
当時いたフロアが17F。そこから1Fまで歩いて避難する。
10Fくらいまで行ったあたりだろうか、何か意識がおかしくなってきたのが分かった。
同僚が一緒にいたので、おしゃべりしながら、なんとか意識を保った。

思ってもみないことがきっかけで、意図しない瞬間に、この世界とあの世界の境界をまたぎそうになることが度々あった。

扉はいつも開かれていた。ただ自分がそれを受け容れるか、どうかの問題だった。
改めてこう書いていくと、苦手なこと、怖いことが多かったな。
他者が普通にできることができず、他者ができないことができる。
この世界を生きるのに、努力のし通しだった。

こういう能力は、自分がしっかり受け容れていないと、生きるのが大変なのだな〜と経験から思う。
だから、自分を知ることは大事!

 

ところで、巫病の内容を聞いて、すぐに浮かんだのは母の顔だった。

何度かブログでも書いてきたが、私の記憶にある母はずーっと病気がちなひとだった。

こころが病んでいたせいもあったろうし、私と同じように敏感体質であったろうから、他のエネルギーをキャッチしては、恐れおののき、病気と勘違いしていたのかもしれない。

そして、愛情に飢えていたので、病気になっては病院に通い、優しくされることを繰り返していた。優しい対応を愛情と勘違いしていた。

しかし、母も、そして叔母も、スピリチュアルな能力者だったと思う。

その力は叔母の方が上かな。母と叔母、従姉妹と私。その能力は家系的にも受け継がれている。

母は特定の宗教をやっているひとではなかったが、神仏に対しては熱い想い・・違うな、恐れをもっていたひとだった。

そうだな。

恐れをもっていた。

なぜか? 今になって思うが・・。

それはやはり、呼び出しがあったにも関わらず、気づけなかったのかもしれない。

だから、ずっと病気で苦しんでいた。

しかし、最後まで神仏から離れることはなかった。

その母の姿をみて育ち、あらゆることを学んだ。

 

母の魂の徳は、私に引き継がれた。
母の魂の約束。私の魂の約束。

それは、生まれる前からの約束だったろう。

ソウルファミリー。

母が亡くなり、私は気づかぬ間に背中を押され、魂の道へ入った。

 

この世界は、あらゆる世界のエネルギーが交差する世界。

ひとは知らぬ間に、その力にコントロールされている。

病気といっても、ひとの力ではどうにもできないこともある。

なぜなら、それは魂の叫びだから。

おそらく私の母のような例は沢山あるのだと思う。

神に呼び出されているが、気づかない。

限界の事情に囚われて。

 

 

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