※スターシードを物語形式でご紹介!
スターシード。
地球を愛と癒しで包み、宇宙の平和へとつなげていく任務を遂行するために、アシュタールの星の種を埋め込み、自ら志願して地球に転生してきた魂たち。
スターシードの種類:
インディゴチルドレン
1970年代以降にその多くの魂が転生してきているといわれているが、
早くは1950年代からもインディゴの魂は知られている。
クリスタルチルドレン
1995年以降に転生してきている魂たち。
レインボーチルドレン
2010年以降に転生してきている魂たち。
クリスタルチルドレン
「愛と調和」をもたらすため、地球に転生してきた魂たち。
クリスタルの輝きを放つ。
愛と光に包まれた一族の娘。
その魂は祝福の中で誕生した。
前回のお話。
勇者の魂スターシードの旅立ちが決まった。
だが、地球は幽界の影響が強く、ネガティブなエネルギーに支配され、周波数が落ち続けている。
スターシードは地球の周波数に適応することができない。
彼女たちの故郷は、地球よりも高い周波数の星々。そのままの周波数では地球に適合することができないのだ。
また、地球人なるものは、肉体をもち、役割で一生を過ごし、肉体が滅びるまで学びの中にい続けるらしい。
なるほど。
「私たちはもっと地球の理解が必要ね」
どうする?
地球を知るには、他の地球人と同じように経験によって学んでいく。
その経験の中から、自分が何をすればいいのか? 自分が役立つ方法が見つけていく。
地球の周波数に適合させるために、多くのスターシードは肉体をもち、地球人となること選んだ。様々な人生を生きながら、叡智を蓄積し、それを地球のためにそこに住まう人々ために役立てる。
そこで、旅立ちの前に、目的・経験する課題・そのための人生・性格・肉体・その肉体となるためのDNAをもつ両親を選ぶ。
その両親だから、この人生になる、
この人生だから、この経験をする
この経験をするから、この叡智を蓄積できる
この叡智をもつから、スターシードの誓いを果たせる。
精妙な計画が立てられる。
両親の選択は重要。特に母親選びは地球の経験に大きく影響を及ぼす。
全てが決まった。
あとは旅立つのみ。
クリスタルの娘は一族と、愛と光に満ちた故郷に別れを告げ、眩いばかりの大きな光となって旅立った。
しかし、その高い周波数の光のままでは地球に降り立つことすらできない。
故郷の星を一塊で飛び立ったスターシードたちは、地球にほど近い星で、分離することになる。
そこでは、地球を眺めながら、これから地球人となるための母親を探す。
ソウルグループの魂が選ばれることが多い。
「あの人! あの女の人のところに行く!」
スターシードは一列に並び、次々と母親を見つけ、選んでいく。
時間差で生まれ、兄弟姉妹として再会する魂たちもある。
地球の1年、2年は、宇宙からするならば「あっ」という間だ。
また兄弟姉妹だけではなく、その他の魂とも人生のこの時期にこんな出会い方をしようと決める。
さて、クリスタルの娘が見つけたのは、泣いている女の人。
「なんて寂しそうなの」
「私はあの人のところに行こう」
「あの人を少しでも慰めたい」
「あの人に母親になってもらおう」
(文:夏井誓子)
3.5次元の魂シリーズ:
Act.1 目覚め始めたスターシード
Act.2 「スターシードとは?」
Act.3 「インディゴチルドレンとは?」
Act.4 「無理に友達を作らなくてもいい」
Act.5 「クリスタルの娘(クリスタルチルドレン物語)」