「世界は”人智を超えた何か”で動いている。」 森と魂のセラピスト 飯田みゆきコラム No.5

2018.5.11  Chikako Natsui
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スピリチュアリティの世界に一歩足を踏み入れると、
星の数ほど多様な流派があることに気づきます。

引き寄せ系、瞑想系、心理系、
エネルギー系、天使系、DNA系、
などなど、などなど、etc. 。

私の最初の出会いは、
“ハイヤーセルフのリーディング”
というものでした。

その後、ご縁と直感に導かれて、
さまざまなセラピーを受け、
いろんなワークショップに参加し、
それぞれの先生の話を聞いてきました。

そうすると、
共通する、ある考え方が見えてきました。

それは、
『世界は”人智を超えた何か”で動いている。』
というもの。

 

ヒトが小さな頭でゴリゴリ考えてもしょうがない「何か」、
世界を動かしている人智を超えた「何か」を

引き寄せの法則では「源(ソース)」と呼び、
U理論では「源」「内なる知」と呼び、
プロセスワークでは「エッセンス」と呼び、
シュタイナーは「霊界」と呼び、
神様とか、魂とか、愛とか、光とか呼ぶ人もいる。

名前なんて、なんでもいいんです。

でも名前がないのも不便なので、
「大いなるもの」と呼ぶことにしましょう。

 

さらに、

『ヒトは、ただ
「大いなるもの」に振り回されるだけの存在ではなく、
ここにアクセスすることで、”幸せに生きる力”をもっている。』

という考え方も共通していました。

私は、ここに希望を感じて、
スピリチュアリティの世界に引き込まれていきました。

 

その他にも

◆国も地域も親も性別も、
生まれた日の星の並びも、
すべて選んで生まれてきている。

◆魂は生まれ落ちた場所での経験を通して、
成長することを願っている。

◆起きることには意味があり、
すべては完璧である。

なども、ほぼほぼ共通しています。

「いやいや、
目の前に自分を傷つける人がいたり、
辛くて仕方がない身体症状があったり、
明日の命も知れない状況だったりするのに、
すべてが完璧であるはずない。」

という声が聞こえてきそうですね。

その気持ち、とってもよくわかります。
私も、最初はそう思っていました。

だから、ここからは
その考え方を取り入れるかどうかを
あなたが決めること。

私は、この考え方が好きだから、
取り入れることを決めました。

決めるも決めないも私たちは自由なのです。

(文:飯田みゆき

 

 

これまでの物語はこちら

「真の自己ってなんだろう」

「人間界のくせ者、価値観という『ものさし』」

「自然は真の自己と対峙する準備を整える。」

「あなたは完成された光の存在です。」

飯田みゆき
森と魂のセラピスト、森林インストラクター、ハーバルプラクティショナー、薬剤師。
テーマ『自然と対話し、自分と対話し、今ここにある自分を祝福する』。
森の癒しのヒミツを探る~森と魂のセラピストブログ