昨年からプランターでローズマリーを育てています。
実家の隣に住む従姉妹の庭にあったローズマリーの枝を頂戴して、
根がが出るまで水栽培。
始めた頃は、福島から東京に出てきた自分を投影してみたりして、
都会の水は馴染むか? 馴染まないか?
そんなことを考えながら、残暑厳しい秋から始まったローズマリーの挿木。
成長を毎日眺めては楽しんでいました。
同じ木から生えた枝でも、根がでるスピードや成長の仕方も違うようで、
早々に土に植えることができる枝あり、
水のなかで生涯を終える枝あり、
さまざまでした。
それをみていると、
魂の目醒め
人生そのものだな〜と思います。
すくすく伸びる木があれば、
成長ままならなかったり、曲がって伸びたりと、
イロイロ。
なかでも、感動したのは、
1本の小枝。小枝といっていいのかどうかと思えるほどのものですが。
昨年の9月半ばから始まったローズマリー栽培ですが、
ほとんどは土へグラウディングしたものの、
数本は根がでず、そうかといって全面的生命の撤収でもないので、水の入ったカップのなかに入れたままでした。
月日は流れ、1本また1本と枯れるものあり。
最後に残ったのは2本の小枝。
そして半ば諦めていた頃、そのうちの1本が力をふり絞るように、発根!
生きたい!
生きたい!
擬人化した見方ですが、そのように捉えられました。
喜んだものの、すでに年末。
ローズマリーを土に植え替えるには適した時期といえず、この弱々しい根でグラウディングできるかどうか・・・。
手術をするか、そのまま穏やか生を終えるか、人間ならばそのような選択を迫られたいるような気持ちです。
そこで、そのローズマリーと相談というか、言い聞かせるというか。
「わたしは、年末年始は実家に帰るから、戻ってきたとき、イケそうだったら、土に行こう」
・・・・
・・・・
年末年始を実家で過ごし、帰宅。
すると、なんと、なんと!
これぞまさしく、根性!
ローズマリーの根性! 生命力!
生きたい!
生きたい!
生きる!
生きる!
ものすごい勢いで発根。何本も!
葉っぱをみると精気が無い。
やはり、土が必要。
では、約束どおり、イケそうなので土へイン!
しかし、寒い季節。弱々ローズマリーが成長するには厳しい頃。
土に植えたものの、根づくかどうか心配だったが、さすがは根性のローズマリー。
窓辺でお日さまぬくぬく暖まりながら、ちょっとずつ成長!
何日もかけて、新芽が出た。
新しい葉っぱは元気に見える。
体感的に暖かくなるのは、あと1ヶ月ほど先。
がんばれマールちゃん! ← うちのローズマリーの愛称。
ローズマリーにまつわる話
ラテン語のros(雫)とmarinus(海)を語源に持ち、「海の雫」を意味する。ヨーロッパでは、教会、死者、生者を悪魔から守る神秘的な力を持つといわれ、また記憶や友情を意味するキリスト教以前のヨーロッパで祝典や結婚式、葬儀に用いられたとされ、「変わらぬ愛」や「貞節」の象徴とされる。その生育はキリストの生涯を象徴し、多くの伝説で聖母マリアと結びついている。(Wikipediaより)
女神アフロディテの持ち物とされた植物の多くが、やがて聖母マリアの持ち物へと変化しています。ローズマリーもそのひとつ。花の色にまつわるこんなエピソードが残っています。マリアがエジプトへと避難する途中、ヘロデ王の追っ手から幼子イエスを守るため、ローズマリーの繁みに隠しました。濡れたイエスの衣をローズマリーが生い茂る藪の上に広げて乾かすと、白色だった花が青色に変わりました。青色はマリアの衣装を象徴する色。ローズマリーに色がついたのはこの時からと伝えられています。以来、ローズマリーは「母性愛」を象徴しています。(日本メディカルハーブ協会より)
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BlueRose 奇跡の花
祈りと慈しみの器(BlueRose project)
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