受けとる人間の氣が弱いと、
強い星の配置はもて余す。
人生が混乱するかもしれないし、
自分自身が壊れるかもしれない。
壊れかけの古い茶碗に、
大量の水を注ぐようなもの。
氣が弱いとは、
臆病とか、きもちのことではない。
自分を構成するエネルギー体のこと。
もっとも、エネルギー体が不安定なら、
臆病にもなるだろうか。
魂は、霊と肉体（心身）をつなぐものなり。
橋渡しをするものなり。
エネルギーレベルや量を調整する。
肉体脳を守るため。
高いエネルギーを大きくたくさん需要するには、
受けとる側の準備が必須。
それまで魂は、橋の向こうで眠りこんでいる。
こっちとあっち、橋は渡されない。
人生を繰り返し、エネルギーは整えられる。
短絡に肉体が健康ならと考えがちだが、
もちろん、それも大事。
だが、ここでいうエネルギーとは、
エネルギー全体をいう。
さて、わたしは死の世界・
地下世界の旅から生還した。
太陽が上っては沈み、
そしてまた上るように、
春夏秋冬の四季があるように、
生命のサイクルでは、
何度か地下世界への旅が必要になる。
しかし、ここに留意することがある。
魂の案内なくハデスが支配する地下世界へ
入れば、還り道が分からなる。
そして、知らぬうちに、自分が地下世界の住人になってしまうこともある。
内なる鬼を捕まえようと彷徨えば、
鬼の方もこちらを捕まえようとする。
内なる世界の旅・地下世界の旅は、誰もが必ず赴くことになる。
が、しかし、一方だけを深めることなかれ、夢中になるなかれ。
一生懸命も度がすぎれば、悪癖となる。
ここは二極の世界。
両者を目合わせ、統合していく。
緩急・明暗・上下・外内と、適切・適度、いい塩梅・頃合も必要。
突き詰めたあとは、のんびりして、
内側のあとは外側を楽しむ。
走ったあとは、息を整えながら歩く。
それが魂の旅のコツ！
星を解く
魂を解く
運命を解く
BlueRose 奇跡の花
祈りと慈しみの器（BlueRose project）
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