フォースとともにあれ！　水星　ヘルメス神　魂の成長に必要なトリック？

水星　ヘルメスートリスメギストス

多面的な性格をもつ神　トリックスター。

あるときは、白を白といい、

あるときは、白を黒という。

はたまたあるときは、黒を白という。

どっちがどっち？　意味不明！

理解不能で頭をかかえる。

人間を葛藤の坩堝に招き入れる。

それもまた、父なる大宇宙への愛

母なる地球への愛

兄弟姉妹たちへの愛

水星もまた人類を愛する

人類が司る世界を愛する

困らせているのに？

それを愛と呼ぶのだろうか？

それを、愛と呼ぶ。

どうして、愛と呼べるのだろう？

平穏無事では、人間は変わろうとは思わない？　現状維持か、それ以上と欲が増す。

安穏無事では、熱意も、情熱も、一心不乱に求める心も、なにもない。

魂が成長しない。進化しないというわけだ。

逆に、不浄の温床に。

多事多難？　天下多事を望むのか？

望まない。望まなくとも、そのようになる。

平穏無事と多事多難を行ったり来たり。

質問するが、地球全体が平和になったことがあるだろうか。

どうしてか？

一方が不穏であることで、その状態が激烈なほど、もう一方の平穏無事を求める気持ちが強くなる。

ひとは乾けば水が欲しくなるように。風が吹けば、陽が恋しくなるように。

狭間で魂はバランスをとる。

同じように、左には険しい山岳地帯。右には大海原。どちらも人間が生きるには険しい環境。

そこで、真ん中の平坦な道を探す。

しかし、どちらも経験してみなければ、険しい山も広くて深い海かは分からない。

居住区にするのには、厳しい環境であることが理解できない。すると、平坦な道を探そうとは思わない。

そのように、人間は不便だから、さまざまなものを発見・発明し、便利になろうとした。

不便が便利を生みだす。ところが、その便利が捉えられる。

それらはすべて、天界にある神々からの恩恵・サポート・力添え。

便利と同時に、魂進化の経験・機会が含まれた。

便利に捉えられる？　

魂の進化のため、人間は葛藤する？

そう。進化のため。そして、便利が葛藤。人は便利を手放したくはない。そこに執着ができる。

もしかすると、人間は、魂の進化の意味を取り違えているのかもしれないがね。

魂の進化の意味？

そう。進化の意味。

魂の進化とは、とどのつまり、父なる大宇宙へ還ること。

決して、お掃除ロボットやAIが機能して、生活が便利になることを示していない。

それらは経験という意味では、とても大事なことだ。

しかし、魂の進化の本質ではない。

この世界にはあらゆる素晴らしいものがある。氣をひくもの、欲望・欲求を満たすもの。

ありとあらゆるモノがある。ありとあらゆる関係性ができあがる。

そして、それは、イリュージョン。真理ではない。

イリュージョン？

そう、イリュージョン。

人間の経験の場。魂を探すためのトリック。

トリック。トリックスター？　水星？

水星はさまざまなものを提供する。

魂を導く。

たとえ、人間が葛藤の谷間に落ち、魂が迷子状態になっていても。

怖くなってきた。

怖くはないさ。手厳しいと思うかもしれないけど、星々は人間をイジメたいわけではない。

むしろ、大宇宙へ帰るために積極的に手助けしているんだよ。

星々？

人間になった魂を手助けしているのは、水星だけじゃないからね。

太陽系にあるすべての惑星。さらに、星占いでもお馴染みの１２星座。

それよりもっと高位に位置する星々もね。

そうなの？

そうだよ。ただ、人間システムがまだ進化途上で、高い次元のエネルギーを受けとる装置がないから、理解しにくいかもしれない。

おとぎ話で終わってしまっているのが現状だ。

でも、無意識に星々に反応しているし、動かされてもいる。

無意識に？　すると、どうなるの？　

意図しない結果になるかもしれないね。

う〜ん・・分からない。なにが正しいんだろう？

正しい・・かぁ。正しさを考え、求めると葛藤が葛藤を呼ぶね。いま、葛藤の谷にいるのかな？

えっ！(◎_◎;)　もしかして？　まさか？

そう、これも、トリックかもしれないよ！　ww

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